Mabe / マブは、フランス北東部のシャンパーニュ地方で生産されるシャンパン(発泡性ワイン)の銘柄、Venteuilを本拠とするNM / ネゴシアン・マニピュランの銘柄です。
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Mabe / マブ

Mabe

マブ

マブは、ヴァントゥイユに拠点を置くミクロネゴシアンです。2023年に2人の共同創業者が立ち上げ、ビオディナミやビオロジックで栽培するパートナー生産者からブドウを買い付けています。産地と収穫年の姿をそのまま映すため、造りへの介入を最小限にとどめているのが持ち味です。

基本情報

地区Vallée de la Marne / ヴァレ・ド・ラ・マルヌ
- Vallée de la Marne Rive Droite / ヴァレ・ド・ラ・マルヌ・リヴ・ドロワ
村51480 Venteuil / ヴァントゥイユ
所在地2 Rue du Château, 51480 Venteuil (Google Maps)
公式サイト-
Mailmabe.champagne@gmail.com
SNS@champagne.mabe
設立2023
製造業者種別NM
インポーターヴィヴィット
生産者表記SAS MABE
関連銘柄Marx Coutelas & Fils, Domaine Des Tuileries

商品更新情報

特徴・スタイル

めざしているのは、その年のヴィンテージが持つ姿を正確に、そして明瞭に写し取ることです。使う品種やブレンドの比率をあらかじめ決めておかず、産地と収穫の出来に応じて毎年組み替えるのは、型に合わせるのではなく、その年に良かったブドウを主役に据えるためです。 醸造でも足し算はほとんど行いません。酵母も糖も外から加えず、ブドウが持っていた成分だけで発酵から仕上げまでを通します。糖分で丸みを付けないぶん、味わいは輪郭のはっきりしたものになりやすく、産地ごとの違いが素直に表に出てきます。

歴史・ブランドストーリー

出発点は、共同創業者のひとりであるブリアン・マルクス(1989年生)が歩んできた道のりにあります。2017年に家族のメゾンを継承し、2019年には保有する畑の一部を切り出して、単一品種・単一畑を掲げる自身のドメーヌを設立したと伝えられています。ヴァントゥイユ周辺で畑と向き合ってきた経験が、この構想の土台になっています。 2023年、旧来の友人であるマキシム・ボーデ(1990年生)とともに立ち上げたのがこのプロジェクトです。ボーデは大手メゾンの販売部門に籍を置きながら取締役兼共同創業者として参画し、同年のうちに法人が設立されました。二人が選んだのは、自社畑を持たず、パートナーとなる栽培家からブドウを買い付けるミクロネゴシアンという形です。

詳細

ブドウはすべて、ビオロジックまたはビオディナミで畑を営むパートナー生産者から買い付けています。調達先はコート・デ・ブラン、モンターニュ・ド・ランス、ヴァレ・ド・ラ・マルヌの3つのエリアにまたがり、その年の出来に応じて組み替えられる設計です。産地を固定しないぶん、どの畑と組むかを見極める目が造りの出発点になります。

現在の調達元は2つです。ひとつはグラン・クリュに格付けされるオジェの畑から届くシャルドネ、もうひとつはヴァレ・ド・ラ・マルヌのボネイユで育つムニエで、いずれもビオディナミによる栽培です。収穫は手摘みで行われ、その場で選果を済ませてから引き取られます。法人としてはフランスの有機事業者ラベル「Professionnels du Bio」を取得しています。

生産データ
デビューヴィンテージ2023年収穫
総生産本数2,896本(2023年収穫分)
キュヴェ数3
熟成容器228L バリック/400L 中樽(新樽不使用)

醸造方針

収穫したブドウは各パートナーのセラーでそのまま圧搾されます。ダイレクトプレスで得た果汁を保冷車でヴァントゥイユの自社セラーへ運び、そこから先の工程を自分たちの手で管理する流れです。

発酵は品種ごとに分けて行い、樽は228Lのバリックと400Lの中樽を使います。いずれも他の造り手から譲り受けた古樽で、新樽は用いません。酵母は添加せず自発的なアルコール発酵とマロラクティック発酵に任せ、ブレンドはティラージュの直前に組みます。

瓶詰めは清澄も濾過も行わないまま実施されます。ティラージュリキュールは同じ収穫年のヴァン・クレールに有機のテンサイ糖を合わせた自家製で、ティラージュから二次発酵、シュール・リー熟成までを一貫してコルク栓で行います。デゴルジュマンは機械に頼らないア・ラ・ヴォレ(手作業)です。亜硫酸は圧搾時に必要最小限を加えるのみで以降は無添加とし、ドサージュも行いません。

デビューヴィンテージと規模

初めて世に出たのは2023年の収穫分から造られたシャンパーニュです。2024年7月26日にティラージュ、2025年11月4日にデゴルジュマンを行い、2026年前半に初出荷を迎えました。このヴィンテージの総生産量は2,896本で、3種類のキュヴェに振り分けられています。数量は限られるものの、出荷先はフランス国外の複数の国にも及んでいます。

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キュヴェ一覧

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