目次
ラ・クロズリー・アンドLa Closerie Fac-Simile Rose
ラ・クロズリー・ファク・シミル・ロゼLa Closerie Les Beguines Brut Nature
ラ・クロズリー・レ・ベギーヌ・ブリュット・ナチュールLa Closerie Les Beguines Extra Brut
ラ・クロズリー・レ・ベギーヌ・エクストラ・ブリュットLa Closerie Les Beguines d’Ailleurs Brut Nature
ラ・クロズリー・レ・ベギーヌ・ダイヤール・ブリュット・ナチュールLa Closerie Les Beguines Extra Brut Climax
ラ・クロズリー・レ・ベギーヌ・エクストラ・ブリュット・クリマックス 細かい目次を開く 細かい目次を閉じる
Jérôme Prévost
ジェローム・プレヴォー
基本情報
| 地区 | Montagne de Reims / モンターニュ・ド・ランス - Petite Montagne de Reims / プティット・モンターニュ・ド・ランス |
| 村 | 51390 Gueux / ギュー |
| 所在地 | 2 rue de la Petite Montagne, 51390 Gueux (Google Maps) |
| 公式サイト | https://champagnelacloserie.fr/ |
| Tel | +33 (0)3 26 03 48 60 |
| 製造業者種別 | RM |
| インポーター | 株式会社ラシーヌ |
| 生産者表記 | Jérôme Prévost |
代表キュヴェ
ピノ・ムニエを主体に、地場の複数品種をアッサンブラージュした「ラ・クロズリー・アンド」。洋ナシや赤リンゴ、マンダリンの果実香に、クルミと焼きたてのパンが溶け込む複雑な香り立ち。口中ではミディアムからフルボディの重厚な質感と凝縮感が広がり、肉厚な果実の芯が塩味を帯びた長い余韻へとつながる。ドサージュ2.5g/Lのエクストラ・ブリュット仕立てで、デゴルジュマン後にゆっくりと開花するプレヴォーらしい骨格を持つ一本。
商品更新情報
2026-09-26 05:47:23 ラ・クロズリー・アンドの商品情報を更新しました。
2026-09-26 03:38:28 ラ・クロズリー・ファク・シミル・ロゼの商品情報を更新しました。
特徴・スタイル
歴史・ブランドストーリー
詳細
レ・ベギーヌ(Les Béguines)は、ギュー村にあるおよそ2.2haの単一区画です。ギューはランス市街から北西へ8〜10kmほど、プティット・モンターニュ・ド・ランス地区に位置する村で、区画は標高120mほど、畝は南北に走り、シャンパーニュの原産地呼称境界線に沿うように広がっています。区画名は、かつてこの地にあったベギーヌ派の修道院に由来するとも、剪定後の枝束を指す言葉に由来するとも伝えられています。
土壌は、暁新世タネシアン期の海洋性堆積層に由来する砂質石灰土です。地表から20mにわたって化石化した貝殻の砂と石灰岩が積み重なり、表層から80cmほど下には、指で崩せるほどもろい貝殻の化石層が現れます。この層構造が、水はけと保水のバランスを生む土台になっています。
植えられているブドウの94%はピノ・ムニエで、1964年に祖母が植えたマッサル・セレクションの株が今も主力です。残りはピノ・グリとシャルドネがそれぞれ2%、区画内に混植されたピノ・ノワールが2%を占め、ピノ・グリとシャルドネは2000年に植えられたものです。ピノ・ムニエの台木には3309と5BBテレキ、2000年に植えた区画にはリパリアと41Bが用いられています。植栽密度は8,333〜10,000本/haと高く、剪定はコルドン・パーマネントおよびコルドン・ド・ロワイヤを用います。
栽培では1994年に殺虫剤、1996年に除草剤の使用をやめ、以後は爪状農具による手作業の土耕と、冬場の馬による深耕で土を管理しています。害虫対策は捕食ダニの再導入とフェロモンによる交信攪乱が中心で、硫黄と銅の散布も最小限にとどめます。ビオディナミの考え方を取り入れながら認証は取得せず、畑を観察して手を動かすという姿勢を貫いています。収穫はすべて手摘みで、ミネラルの蓄積を待って完熟の限界まで摘み取りを遅らせます。
| 自社畑面積 | 約2.2ha(単一区画) |
|---|---|
| 標高 | 120m |
| ピノ・ムニエ比率 | 94% |
| 植栽密度 | 8,333〜10,000本/ha |
| 年間生産量 | 約1.4万本 |
| 樽熟成期間 | 約10か月 |
| スュル・ラット期間 | 14〜18か月 |
醸造方針
収穫したブドウは自生酵母だけで発酵させ、補糖は行いません。発酵と熟成の器はすべて木樽で、225Lや228Lの小樽から400L・500L・600Lの大樽まで、新樽と古樽、材の異なるものを使い分けます。樽をあえて満杯にしないため液面に薄い酵母の膜が張り、そこから生物学的熟成に似た風味が加わります。澱を引かないまま約10か月を樽で過ごし、マロラクティック発酵は義務づけず、その年のブドウの状態に応じて実施するかどうかを決めます。
瓶詰めに際しても、清澄も濾過も低温安定化も行いません。詰める工程では電気や機械に頼らず重力を利用し、亜硫酸は醸造中は原則として使わないか、必要最小限にとどめます。瓶内熟成(スュル・ラット)の期間は14〜18か月と一般的なシャンパーニュより短く、ドサージュはエクストラ・ブリュットの範囲で最小限、年によってはまったく加えないこともあります。
造りの体制
ブランド名のラ・クロズリー(La Closerie)は、小作人が管理する2〜3ha規模のブドウ畑を指す古い言葉で、2.2haの区画一つで完結するこの造りをそのまま言い表しています。年間の生産量は約1.4万本で、シャンパーニュ全体から見ればごく小さな規模です。1998年から2000年代初頭まではアヴィーズのセラーを間借りして醸造していましたが、その後ギューへ拠点を移し、2018年には畑に隣接する環境配慮型の自宅兼ワイナリーを構えました。運営は、畑を耕す個人名義の事業体と、醸造・販売を担う会社の2つに分かれていますが、栽培から瓶詰めまでを自らの手で完結させる体制は変わりません。2019年以降は、霜や雹による収穫減を補う手立てとして、買い付けたブドウを用いるミニ・ネゴシアンとしての取り組みも並行しています。
詳細を閉じるキュヴェ一覧
La Closerie & / ラ・クロズリー・アンド
グー村の砂質土壌から生まれる、ムニエの純粋な個性と木樽熟成が織りなす唯一無二のキュヴェ
La Closerie Fac-Simile Rose / ラ・クロズリー・ファク・シミル・ロゼ
グー村の古樹ムニエ100%が宿す、静謐なロゼ。ラシーヌ取扱いの超希少キュヴェ
La Closerie Les Beguines Extra Brut / ラ・クロズリー・レ・ベギーヌ・エクストラ・ブリュット
La Closerie Les Beguines Brut Nature / ラ・クロズリー・レ・ベギーヌ・ブリュット・ナチュール
La Closerie Les Beguines d’Ailleurs Brut Nature / ラ・クロズリー・レ・ベギーヌ・ダイヤール・ブリュット・ナチュール