Guillaume Selosse / ギョーム・セロスは、フランス北東部のシャンパーニュ地方で生産されるシャンパン(発泡性ワイン)の銘柄、Avizeを本拠とするNM / ネゴシアン・マニピュランの銘柄です。
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目次

Guillaume Selosse / ギョーム・セロス

Guillaume Selosse別名:Guillaume S.

ギョーム・セロス

ギョーム・セロスは、名門ドメーヌの当主の息子が家業とは別に興した、少量生産のネゴシアン・ブランドです。祖母から譲り受けたクラマンの老樹畑と、オーブ県の栽培家との提携で仕込む単独所有畑(モノポール)、この2つの区画だけから生まれる2種のキュヴェが個性を物語ります。

基本情報

地区Côte des Blancs / コート・デ・ブラン
村51190 Avize / アヴィーズ [Grand Cru]
所在地Rue d'Oger, 51190 Avize (Google Maps)
公式サイト-
SNS@guillaume_selosse
製造業者種別NM
インポーター木下インターナショナル株式会社
生産者表記SARL Guillaume Selosse
関連銘柄familygroup

商品更新情報

特徴・スタイル

ギョーム・セロスの2種のキュヴェは、それぞれ異なる個性を持ちながらも、原料区画の個性を最大限に引き出そうとする姿勢を共有しています。「オー・ドゥシュ・デュ・グロ・モン」は、クラマンの老樹シャルドネから生まれるブラン・ド・ブラン。エクストラ・ブリュットの引き締まった味わいに、白亜質土壌由来のミネラル感が凛と響きます。 もう一方の「ラルジリエ」は、キンメリジャン石灰岩を含む土壌で育つピノ・ノワール100%のブラン・ド・ノワール。樽での長期熟成を経て、複雑味とパレットの厚みをたたえた、しっかりとした骨格の味わいに仕上がります。

歴史・ブランドストーリー

ギョーム・セロスは、コート・デ・ブランで知られる名門ドメーヌの当主を父に持ちながら、家業とは一線を画す道を選んだ人物です。ボルドーのサン=テミリオン(Saint-Émilion)で醸造・栽培学を学んだ後、オーストラリアで1年間の研修を積み、さらに著名な生産者のもとでも経験を重ねました。 そうして培った技術と感性を携え、2009年ヴィンテージから自身の名を冠したネゴシアン・ブランドとしてシャンパンづくりを始めます。当初の柱となったのは、18歳の誕生日に祖母から譲り受けたクラマンの小さな区画。家族の記憶が宿るこの畑が、ブランドの原点となりました。 2012年にはオーブ県ヴィル=シュル=アルスの栽培家と提携し、2本目のキュヴェ「ラルジリエ」を発表。本人いわく、父の関与を一切受けずに単独で仕込んだこのキュヴェこそ、自身が最も誇りに思う作品だといいます。

詳細

ギョーム・セロスは、コート・デ・ブランのアヴィーズに登記を置くネゴシアン・マニピュラン(NM)です。SARL Guillaume Selosseとして法人化されており、実際に原料を仕入れる産地は登記上の拠点とは異なり、クラマンとオーブ県ヴィル=シュル=アルスの2か所に限られます。極少量生産のブティック・ネゴシアンとして知られ、造り手であるギョーム・セロス氏自身が全工程に関わる小規模な体制を貫いています。

同氏は、コート・デ・ブランで名を知られる家業のドメーヌ(別法人として運営)の当主を父に持ち、ボルドーのサン=テミリオンで醸造・栽培学を修めたのち、オーストラリアでの研修や著名な生産者のもとでの経験を経て独立。家業とは異なる自身の視点で、2つの原料区画と真摯に向き合うスタイルを確立しました。

1つ目の区画は、グラン・クリュに格付けされるクラマンにある老樹シャルドネ畑。祖母から18歳の誕生日に譲り受けた、面積わずか0.076ha(7.6a)の小区画です。もう1つは、オーブ県ヴィル=シュル=アルスにある単独所有畑(モノポール)「ラルジリエ」。この畑を所有する栽培家との提携により、南向き斜面に広がる粘土石灰質土壌(下層はシャブリと同質のキンメリジャン石灰岩)で育つ樹齢45年のピノ・ノワールを仕込んでいます。いずれも単独所有ではなく、一方は家族から相続した極小区画、もう一方は栽培家との提携による原料調達という、通常のドメーヌとは異なる成り立ちを持つ点が特徴です。南向きの斜面が日照を存分に取り込み、安定した果実の熟度を支えています。

「オー・ドゥシュ・デュ・グロ・モン」の年間生産量は約600本、「ラルジリエ」は約3,600本と、いずれも極めて限られた本数にとどまります。畑そのものが小さく、原料調達の性質上、大幅な増産が難しいことがその理由です。祖母から受け継いだ区画も、栽培家との提携による区画も、いずれも代替の効かない一点物であり、ヴィンテージごとの表情がそのままボトルに刻まれます。

ギョーム・セロス氏は、家業の大きなドメーヌとは異なるスケールで、自らの手が届く範囲だけを見つめてワインを仕込んでいます。造り手の個性と畑の個性が直接結びつくこの規模感が、本ブランドらしさを際立たせています。

2009年の始動から2012年の2本目まで、着実にラインナップを育ててきた歩みも、このブランドらしい誠実さを物語っています。

栽培・生産データ
項目データ
オー・ドゥシュ・デュ・グロ・モン畑面積0.076ha(7.6a)
オー・ドゥシュ・デュ・グロ・モン品種構成シャルドネ100%
オー・ドゥシュ・デュ・グロ・モン年間生産量約600本
ラルジリエ畑面積3.37ha
ラルジリエ平均樹齢45年
ラルジリエ品種構成ピノ・ノワール100%
ラルジリエ年間生産量約3,600本
ラルジリエ熟成期間計3年(樽熟成2年+ペルペチュエル・リザーブ調合後1年)

醸造方針

「オー・ドゥシュ・デュ・グロ・モン」はシャルドネ100%のブラン・ド・ブランとして、エクストラ・ブリュットの辛口に仕上げられます。老樹から生まれる凝縮感のあるブドウを、余計な手を加えずシンプルに醸すことで、クラマンならではのミネラル感を前面に引き出す方針が貫かれています。

一方の「ラルジリエ」は、収穫年のワインを樽で2年間シュール・リー熟成させたのち、ペルペチュエル・リザーブ(過去のヴィンテージを継ぎ足しながら育てる古酒ブレンド)と合わせてさらに1年、計3年をかけて熟成させてから瓶詰めと二次発酵に進む、時間をかけた仕込みが特徴です。ギョーム・セロス氏いわく、このキュヴェは父の関与を一切受けず単独で手がけた、自身が最も誇りに思う作品だといいます。単独所有畑から届く果実だからこそ可能な、じっくりとした造りといえるでしょう。

2つのキュヴェに共通するのは、区画の個性をできるだけそのまま瓶に閉じ込めようとする姿勢です。片や祖母から譲り受けた小さな老樹畑、片や栽培家との信頼関係の上に成り立つ単独所有畑。造り手自身が、それぞれの畑の物語を深く理解しているからこそ生まれる、丁寧な仕込みだといえます。

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キュヴェ一覧

ラルジリエ Largillier

Largillier / ラルジリエ

ブラン・ド・ノワール ピノ・ノワール 100%
最安値 ¥98,000 〜(750ml) ショップ:希少ワイン専門店UNvin
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