目次
トラディション・プルミエ・クリュ・ブリュットTradition Premier Cru Demi Sec
トラディション・プルミエ・クリュ・デゥミ・セックRosé Premier Cru
ロゼ・プルミエ・クリュRéserve Grand Cru Ay
レゼルヴ・グラン・クリュ・アイCuvée Gabriel Grand Cru Millésimé
キュヴェ・ガブリエル・グラン・クリュ・ミレジメNoirs d'Ay Grand Cru Brut
ノワール・ダイ・グラン・クリュ・ブリュットNature Grand Cru Brut
ナチュール・グラン・クリュ・ブリュットRéserve Grand Cru Brut Nature
レゼルヴ・グラン・クリュ・ブリュット・ナチュールBrut Grand Cru
ブリュット・グラン・クリュCoteaux Champenois Aÿ Rouge
コトー・シャンプノワ・アイ・ルージュ 細かい目次を開く 細かい目次を閉じる
Gosset Brabant
ゴセ・ブラバン
基本情報
| 地区 | Vallée de la Marne / ヴァレ・ド・ラ・マルヌ - Grande Vallée de Marne / グランド・ヴァレ・ド・ラ・マルヌ |
| 村 | Aÿ-Champagne / アイ=シャンパーニュ - 51160 Aÿ / アイ [Grand Cru] |
| 所在地 | 3 Rue Jeanson, 51160 Aÿ-Champagne (Google Maps) |
| 公式サイト | - |
| SNS | Champagne-Gosset-Brabant |
| Tel | +33 (0)3 26 55 17 42, +33 (0)3 26 54 31 33(fax) |
| 製造業者種別 | RM |
| 生産者表記 | S.C.E.V. des Chaudes Terres / G.A.E.C. des Chaudes Terres |
商品更新情報
2026-10-04 23:35:23 キュヴェ・ガブリエル・グラン・クリュ・ミレジメの商品情報を更新しました。
2026-10-04 22:56:24 キュヴェ・ガブリエル・グラン・クリュ・ミレジメの商品情報を更新しました。
特徴・スタイル
歴史・ブランドストーリー
詳細
ゴセ・ブラバンは、シャンパーニュ地方でも屈指のグラン・クリュ村として知られるアイ村に本拠を置くレコルタン・マニピュラン(RM)である。所在地はヴァレ・ド・ラ・マルヌ(グランド・ヴァレ・ド・ラ・マルヌ)に位置し、現在は「S.C.E.V. des Chaudes Terres」という法人形態のもとで自社畑の管理から醸造、瓶詰めまでを一貫して手がけている。
自社畑は総面積9.5〜9.6haで、うち5〜5.6haがアイ村とシュイィを中心としたグラン・クリュ格付けの区画にあたる。残るプルミエ・クリュの畑は、マルイユ=シュル=アイ、ディジー、アヴネ=ヴァル=ドールの周辺に点在しており、複数のコミューンにまたがる区画構成そのものが、このメゾンの個性を支えている。栽培比率はピノ・ノワール75%を主体に、シャルドネ15%、ムニエ10%を組み合わせ、平均樹齢は25年を超える。長く根を張った古樹が、凝縮感のある果実を生み出す土台となっている。
アイ村は、シャンパーニュ地方の中でも特にグラン・クリュの称号にふさわしいとされてきた銘醸村のひとつであり、力強さと熟成能力を兼ね備えたピノ・ノワールを生み出す土地として名高い。ゴセ・ブラバンの畑は、そうした土地の恵みを土台に、丁寧な栽培管理によって支えられている。
栽培方針については、リュット・レゾネ(減農薬による理にかなった栽培)を基本とする記述と、畑全体をオーガニック栽培に移行させているとする記述の双方が確認できる。いずれにせよ、環境負荷を抑えながら土地の個性を最大限に引き出すという方向性は一貫しており、テロワールを言葉ではなくグラスの中身で語ろうとする姿勢がうかがえる。グラン・クリュ村に自社畑を持つ生産者としての矜持が、こうした栽培への姿勢にも表れている。
現在は、一族に連なる当主のもとで運営が続けられている。かつては兄弟がともに経営にあたっていたが、2015年にそのうちの一人が独立して別のプロジェクトを興し、以降は残る一人が畑仕事から醸造、瓶詰めまでを一貫して担っている。少数精鋭ならではの目配りの細かさが、このメゾンの個性を支える土台になっている。外部への大幅な拡大よりも、手の届く範囲で品質を守り抜くことを選び取ってきた結果ともいえるだろう。
| 項目 | データ |
|---|---|
| 自社畑総面積 | 9.5〜9.6ha |
| グラン・クリュ格付け面積 | 5〜5.6ha |
| 品種構成 | ピノ・ノワール75%、シャルドネ15%、ムニエ10% |
| 平均樹齢 | 25年以上 |
醸造方針
収穫したブドウは区画(パルセル)ごとに分けて仕込まれ、それぞれの畑が持つ個性を混同させることなく引き出していく。基本となるのは小型のステンレスタンクを用いた醸造で、果実の輪郭をクリアに保つスタイルが軸となっている。一部のキュヴェについては樽を用いて熟成させるとの情報もあり、ステンレスと樽を使い分けながら、アイ村らしい厚みと繊細さのバランスを模索していると考えられる。そのつくりは、決して奇をてらうものではなく、伝統的な手法を丁寧に守り続けることに主眼が置かれている。
区画ごとの個性を尊重するアプローチは、ブレンドの精度にも直結する。仕込みの段階から丁寧に区分けされたワインを組み合わせることで、アイ村らしい厚みを保ちながらも、単調にならない奥行きのある味わいを目指している。
評価
著名なワインガイドでは、2001年版から2011年版にかけて複数のキュヴェが継続的に星付きで評価・掲載されており、長期にわたって安定した品質評価を得てきたメゾンといえる。派手な話題性よりも、地道な畑仕事と醸造の積み重ねが評価に結びついている。
個々のキュヴェの点数や受賞ロゴを声高にうたうのではなく、畑を起点とした一貫した造りの積み重ねこそが評価の背景にあるといえる。派手な演出よりも、テロワールに正面から向き合う姿勢こそが、ゴセ・ブラバンというメゾン全体への信頼を静かに築いてきた。
詳細を閉じるキュヴェ一覧
Cuvée Gabriel Grand Cru Millésimé / キュヴェ・ガブリエル・グラン・クリュ・ミレジメ
Tradition Premier Cru Brut / トラディション・プルミエ・クリュ・ブリュット