Gonet Medeville / ゴネ・メドヴィルは、フランス北東部のシャンパーニュ地方で生産されるシャンパン(発泡性ワイン)の銘柄、Bisseuilを本拠とするRM / レコルタン・マニピュラン、いわゆる栽培醸造家の銘柄で、自社でブドウを育て、そのブドウでシャンパンを生産しています。
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目次

Gonet Medeville / ゴネ・メドヴィル

Gonet Medeville

ゴネ・メドヴィル

ゴネ・メドヴィルは、ル・メニル=シュル=オジェ出身の醸造家グザヴィエ・ゴネ氏が2000年に設立したレコルタン・マニピュラン。グラン・クリュの自社畑と樽醗酵、低収量へのこだわりから生まれる単一区画キュヴェで高い評価を得ている、いま注目のメゾンだ。

基本情報

地区Vallée de la Marne / ヴァレ・ド・ラ・マルヌ
- Grande Vallée de Marne / グランド・ヴァレ・ド・ラ・マルヌ
村Aÿ-Champagne / アイ=シャンパーニュ
- 51150 Bisseuil / ビスイユ [Premier Cru]
所在地1 Chemin de la Cavotte, 51150 Bisseuil (Google Maps)
公式サイト-
Mailcontact@gonet-medeville.com
SNS@gonetmedeville
Tel+33 (0)3 26 57 75 60, +33 (0)5 56 76 28 43(fax)
設立2000
製造業者種別RM
インポーター株式会社ヴァンクロス
アールアンドダブリュ株式会社

商品更新情報

特徴・スタイル

ゴネ・メドヴィルが目指すのは、畑の個性をそのままグラスに映し出すこと。看板となる「グラン・クリュ・シリーズ」は、ひとつの区画・ひとつの品種・ひとつの年だけを使い、旧樽でじっくりと醸す一点ものの造りだ。まるで一枚の絵画のように、その年、その畑だけが持つ表情を丁寧に描き出す。 一方でエントリーレンジは、プルミエ・クリュの畑を主体にした親しみやすい伝統的なスタイルで、日常の食卓にも寄り添う味わい。上位キュヴェになるほど長期の熟成と低いドサージュで、凝縮感と繊細さを兼ね備えた奥行きのある一杯に仕上がっている。

歴史・ブランドストーリー

ゴネ・メドヴィルの物語は、2000年にひとつの結婚から始まった。シャンパーニュの名村ル・メニル=シュル=オジェに生まれ、代々続く生産者家系ゴネ家で育ったグザヴィエ・ゴネ氏。そこへ、ワインの名門一族出身のジュリー・メドヴィル氏が嫁ぎ、二人は夫婦としてだけでなく、生産者としても歩みをともにすることを決めた。 結婚を機に、グザヴィエ氏の実家であるゴネ家の畑の一部が分割され、その区画を引き継ぐかたちでプルミエ・クリュの村ビスイユに新たなメゾンを設立。家族経営から独立し、自分たちの名を冠したメゾンとして歩みはじめたのが、ゴネ・メドヴィルの原点である。 以来、グザヴィエ氏が醸造責任者として舵を取り、ジュリー氏がともに経営を担う体制のもと、グラン・クリュの畑を中心とした少量生産のキュヴェづくりに専念してきた。創業から日は浅いが、伝統に縛られない自由な発想と確かな技術が随所に息づくメゾンへと成長を遂げている。

詳細

ゴネ・メドヴィルの自社畑は、ル・メニル=シュル=オジェ、オジェ、アンボネイという3つのグラン・クリュ村と、ビスイユ、マルイユ=シュル=アイ、ビリー=ル=グラン、トレパイユ、ヴォドゥマンジュという5つのプルミエ・クリュ村、合わせて8つの村に区画を持つ。とりわけ核となるのはグラン・クリュの3村で、コート・デ・ブランに位置するル・メニル=シュル=オジェとオジェではシャルドネが、モンターニュ・ド・ランスのアンボネイではピノ・ノワールが、それぞれ古くから高い評価を受けてきた品種であり、メゾンの品質を支える基盤となっている。運営はS.A.S. CGMという法人のもとで行われ、2000年の設立以来、家族経営ならではの目の行き届いた畑仕事を大切にしてきた。

栽培では化学農薬に頼らないオーガニックな栽培を実践し、収穫はすべて手摘みで行う。区画ごとの個性を最大限に引き出すため、あえて収量を抑える方針を貫いており、畑一枚ごとの違いを見極めながら丁寧な管理を続けている。品種はシャルドネとピノ・ノワールを主体とし、なかでもメニル、オジェ、アンボネイの特級区画から生まれるブドウが看板キュヴェの核を担う。区画ごとに収穫し、区画ごとに醸造するという一貫した姿勢が、それぞれの畑が持つ個性を際立たせる土台になっている。こうした細部へのこだわりが、ゴネ・メドヴィルというメゾンの個性を形づくる出発点になっている。

多くの区画はシャンパーニュ地方特有の石灰質土壌に恵まれ、水はけの良さとミネラル感を生み出す条件がブドウ栽培に適している。こうした土壌条件と、区画ごとに手をかける丁寧な栽培方針が組み合わさることで、ゴネ・メドヴィルならではの繊細な果実味が育まれている。

栽培・生産データ
自社畑面積12ha
保有村数8村
創業年2000年
使用樽容量228L(フランス産オーク)

醸造方針

看板となる「グラン・クリュ・シリーズ」をはじめとする主力キュヴェの一部は、フランス産オーク製で容量228Lの旧樽を用いて醗酵・熟成を行い、タンクでの醸造と組み合わせている。単一区画・単一品種・単一年のブドウだけを用いる造りは、その年、その畑だけが持つ個性をそのまま一本に閉じ込めることを目指したものだ。旧樽は新樽に比べて木の香りの主張が穏やかなため、ブドウ本来の風味や畑の個性をより素直に表現できる点が選ばれる理由になっている。使用する樽はすべて228Lサイズのフランス産オーク樽で統一されており、樽ごとの個性のばらつきを抑えながら、素材そのものの魅力を引き出すことに主眼が置かれている。

エントリーレンジはプルミエ・クリュの畑を主体とした伝統的なスタイルに仕上げられ、日々の食卓にも寄り添う親しみやすさを持つ。一方、上位レンジはグラン・クリュの単一区画・ヴィンテージ表示のキュヴェとして、長期の澱熟成と低いドサージュで仕上げられ、凝縮感と繊細さを兼ね備えた奥行きのある味わいを実現している。エントリーからトップキュヴェまで一貫しているのは、畑の声にできる限り忠実であろうとする姿勢であり、その積み重ねがメゾン全体のスタイルを形づくっている。

受賞歴・評価

ゴネ・メドヴィルのキュヴェは、複数の評価媒体において継続的に高い評価を獲得しており、80点台後半から90点台のスコアを得るキュヴェも少なくない。設立から日が浅いメゾンでありながら、着実に評価と知名度を積み重ねている。単一区画・少量生産という造りの性質上、流通量は限られるが、それゆえに一本ごとの個性を楽しめる希少なシャンパーニュとして、シャンパーニュ愛好家からの関心を集め続けている。評価の高さは、単に希少性だけでなく、畑仕事から醸造まで一貫した哲学に裏打ちされたものであり、今後もその真価が広く知られていくことが期待されている。

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