Fallet-Gourron / ファレ・グーロンは、フランス北東部のシャンパーニュ地方で生産されるシャンパン(発泡性ワイン)の銘柄、Avizeを本拠とするRM / レコルタン・マニピュラン、いわゆる栽培醸造家の銘柄で、自社でブドウを育て、そのブドウでシャンパンを生産しています。
本サイト「シャンパンが好き! - シャンパン専門サイト」は、複数の企業と提携しており、記事内・商品一覧内のリンクを経由してご購入いただいた場合、運営者に報酬が支払われることがあります。読者の方の購入金額に追加負担は生じません。 ※運営者情報・サイトポリシーはこちら

目次

Fallet-Gourron / ファレ・グーロン

Fallet-Gourron

ファレ・グーロン

ファレ・グーロン(Fallet-Gourron)は、シャンパーニュ、コート・デ・ブラン地区アヴィーズ村のグラン・クリュ格付け区画でシャルドネのみを栽培するRM(レコルタン・マニピュラン)です。瓶熟成7〜8年を基本とした伝統製法で、骨格のあるブラン・ド・ブランを少量だけ手がけています。

基本情報

地区Côte des Blancs / コート・デ・ブラン
村51190 Avize / アヴィーズ [Grand Cru]
所在地56 Rue Pasteur, 51190 Avize (Google Maps)
公式サイト-
Tel+33 (0)3 26 57 51 97
製造業者種別RM
生産者表記SYLVIE FALLET
関連銘柄Fallet-Crouzet, Fallet-Prévostat

商品更新情報

詳細

手がける畑は、アヴィーズ村のグラン・クリュ格付け区画内に広がる約5haで、品種はシャルドネのみです。南東から東向きのゆるやかな斜面に位置し、土壌は白亜質の石灰岩層で、樹の平均樹齢は50年、なかには樹齢80年前後に達する古樹も残っています。ファレ家が代々受け継いできたこの畑を、単一畑・単一品種というシンプルな構成のまま守り続けている点が、このドメーヌの土台になっています。

栽培・熟成データ
栽培面積約5ha(シャルドネ100%)
平均樹齢50年
最古樹齢約80年
瓶熟成期間最低7〜8年

沿革

ドメーヌの歩みは1957年の収穫に遡ります。この年に摘まれたブドウがファレ家として初めて自家元詰めされたワインとなり、1960年に最初のキュヴェとして商業化されました。以来、瓶詰め後にじっくりと寝かせてから世に出すという長期熟成の方針が受け継がれ、来訪する個人客への直接販売を中心とした小規模な生産体制が続けられてきました。長らく個人事業として運営されてきた家業は、世代交代を経て2024年に法人化され、長女シルヴィー・ファレが自身の名義で経営を担う体制に移行しています。本業は医師です。

醸造方針

当年に収穫したブドウと直前年のワインをおよそ2対1の割合で組み合わせるアッサンブラージュが仕込みの軸で、ラベルにヴィンテージ表記を持たない造りです。発酵とマロラクティック発酵はいずれも古いオーク製のフードルで進められ、ピュピートルとジャイロパレットを併用したルミュアージュのあと、デゴルジュマンは長年にわたり手作業で行われてきました。瓶詰め後は最低7年から8年という長い期間を経てから出荷され、AOCが定める最低熟成期間(15か月)を大きく超える、骨格重視の造りです。地下カーヴは300年以上前に掘削された3層構造のチョーク質セラーで、こうした環境が長期熟成を静かに支えています。単一畑・単一品種のシンプルな構成でありながら、長期熟成によって焼いたリンゴを思わせる香ばしさとふくよかな丸みが備わった味わいに仕上がります。

評価

海外の専門家の間では、長年表舞台に出ることなく活動を続けてきた末に見出された、希少な造り手の一例として紹介されることがあります。少量生産と長期熟成を貫く姿勢が、こうした評価につながっているといえるでしょう。

詳細を閉じる

キュヴェ一覧

画像集