Domaine Des Arondes / ドメーヌ・デ・ザロンドは、フランス北東部のシャンパーニュ地方で生産されるシャンパン(発泡性ワイン)の銘柄、Avenay-Val-d’Orを本拠とするRM / レコルタン・マニピュラン、いわゆる栽培醸造家の銘柄で、自社でブドウを育て、そのブドウでシャンパンを生産しています。
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目次

Domaine Des Arondes / ドメーヌ・デ・ザロンド

Domaine Des Arondes

ドメーヌ・デ・ザロンド

ドメーヌ・デ・ザロンドは、プルミエ・クリュのアヴネ=ヴァル=ドール村を拠点とするレコルタン・マニピュラン(RM)です。家族が1982年に始めた自社元詰めを引き継いだ当主が2012年から醸造を担い、2023年に屋号をローラン・ガブリエルから、つばめを意味する現在の名へ改めました。

基本情報

地区Vallée de la Marne / ヴァレ・ド・ラ・マルヌ
- Grande Vallée de Marne / グランド・ヴァレ・ド・ラ・マルヌ
村51160 Avenay-Val-d’Or / アヴネ=ヴァル=ドール [Premier Cru]
所在地2 Rue des Remparts, 51160 Avenay-Val-d'Or (Google Maps)
公式サイトhttps://domainedesarondes.fr/
SNS@domaine_des_arondes
設立2023
製造業者種別RM
インポーター株式会社アフロス
生産者表記EARL LAURENT-GABRIEL
関連銘柄familygroup

商品更新情報

特徴・スタイル

アヴネ=ヴァル=ドール村のピノ・ノワールを軸に、コート・デ・ブランのアヴィーズとオジェのシャルドネを組み合わせます。マロラクティック発酵を行わないため、どのキュヴェにも張りのある酸とミネラル感が共通し、火打ち石を思わせる風味が重なります。栽培ではぶどうを低いpHのまま、自然な高い酸を保って収穫し、長い熟成を経て、ドサージュを控えめに仕上げます。ロゼはアヴネ=ヴァル=ドール村のピノ・ノワールだけで造り、赤のリザーヴワインを加えて色を付けます。

歴史・ブランドストーリー

家族は収穫したぶどうを売る栽培農家でしたが、1982年に父のダニエル・ロランが自社元詰めを始め、「ローラン・ガブリエル」のブランドで売り出しました。当主のマリー=マルジョリ・ロランは物流を学んだのち、2001年に両親の畑に加わり、父のもとで栽培を学びながら、より生命を尊重する方向へ少しずつ手法を変えていきました。2012年には醸造も引き継ぎ、最初の小ロットを仕込みました。2023年、屋号をローラン・ガブリエルから、古いフランス語で「つばめ」を意味するドメーヌ・デ・ザロンドへ改めました。運営する法人と当主は変わらないまま、家族の遺産に忠実でありながら自分のやり方で進む姿勢を、新しい名前に込めています。

詳細

ヴァレ・ド・ラ・マルヌ地区に属するアヴネ=ヴァル=ドール村を中心に、アヴィーズとオジェにまたがる28区画、約3haの畑を自社で管理しています。植樹年は1955年から2025年までの幅があり、1955年や1965年に植えた古い一画から、1973年から78年にかけて相次いで植えた区画、近年の新植まで、区画ごとに植樹の時期が異なります。品種はピノ・ノワールを主体に、コート・デ・ブランに持つシャルドネの2区画を組み合わせる構成です。区画ごとに土壌が分かれ、白亜質の下層の上に礫岩質の粘土、斜面の崩積土、谷底の土、石灰質のロームなど5種の土壌が重なります。栽培では、動物の放牧や早めの除葉、馬と機械を使い分けた耕作、剪定方法の見直しを行い、新植の際は畑の樹から選んだ苗木を使うなど、土壌の微生物を守ることを目的とした手入れを続けています。畑ではHVEとVDCの認証を取得しています。こうした管理のもと、ぶどうはpHが低く、酸を自然に保ったまま熟します。

栽培データ
自社畑面積約3ha(28区画)
品種構成ピノ・ノワール82% / シャルドネ14% / ピノ・ムニエ4%
植樹年1955〜2025年
熟成期間最低43〜67か月
ドサージュ3〜5.5g/L
認証HVE・VDC

醸造方針

栽培から醸造まで当主のマリー=マルジョリ・ロランが自ら手掛けています。発酵と貯蔵にはステンレスタンクとほうろうタンクを使い、一部はオーク樽も交えて年ごとに使い分けます。収穫は小さな箱で行い、亜硫酸は鉱物由来のものを使用し、仕込みの作業は月の満ち欠けを目安に進めます。低温安定化や清澄は行わず、デゴルジュマン時に加えるドサージュも控えめに抑えています。

ラインナップは、家族の造りを受け継ぐ常設の2本と、ヴィンテージや当主の直感に応じて内容を変える自由なキュヴェを組み合わせる構成です。常設の2本のうち一本はロゼに仕立て、もう一本には父の代の1996年に始めたリザーヴ・ペルペチュエルを使い、毎年の収穫の約4分の1で補充しながら全体の50%の比率で用いています。

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