Camille Savès / カミーユ・サヴェスは、フランス北東部のシャンパーニュ地方で生産されるシャンパン(発泡性ワイン)の銘柄、Bouzyを本拠とするRM / レコルタン・マニピュラン、いわゆる栽培醸造家の銘柄で、自社でブドウを育て、そのブドウでシャンパンを生産しています。
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目次

Camille Savès / カミーユ・サヴェス

Camille Savès

カミーユ・サヴェス

カミーユ・サヴェスは、ブジーの地に根差し、圧搾から出荷まで全工程を自社で手掛けるレコルタン・マニピュラン(生産者元詰め)。グラン・クリュ格付けの畑が育む厚みと、マロラクティック発酵を行わない造りが生むフレッシュな骨格を併せ持つ一本を目指している。

基本情報

地区Montagne de Reims / モンターニュ・ド・ランス
- Grande Montagne de Reims / グランド・モンターニュ・ド・ランス
村51150 Bouzy / ブジー [Grand Cru]
所在地4 rue de Condé, 51150 Bouzy (Google Maps)
公式サイトhttps://www.champagne-saves.com/
Tel+33 (0)3 26 57 00 33, +33 (0)3 26 57 03 83(fax)
製造業者種別RM
生産者表記EARL CAMILLE SAVÈS

商品更新情報

特徴・スタイル

カミーユ・サヴェスが目指すのは、モンターニュ・ド・ランスのグラン・クリュらしい奥行きと、ピノ・ノワール優勢の畑ならではの豊かさを兼ね備えた味わいだ。完全南向きの石灰質土壌で育まれたブドウは、温度管理されたステンレスタンクでじっくりと発酵させ、マロラクティック発酵はあえて行わない。この選択が、シャンパーニュに引き締まった酸とフレッシュな輪郭を与えている。伝統的な手法と現代的な醸造技術を融合させることで、各キュヴェに華やかなアロマの豊かさを吹き込むのが、このメゾンならではのスタイルである。

歴史・ブランドストーリー

カミーユ・サヴェスの物語は1894年、農業技師エウジェーヌ・サヴェスが、ブジー出身のヴィニュロンの娘アナイス・ジョリクールと結婚したことから始まる。彼はこれを機に自らブドウを醸造し、自社ブランドとして販売する道を選んだ。 その後、ルイ、カミーユ、そしてエルヴェへと、家族の価値観を大切にしながら経営が受け継がれてきた。エルヴェは創業者エウジェーヌのひ孫にあたり、父カミーユから経営を引き継いだ人物である。現在は妻とともにメゾンを率い、息子アルテュールも次代の担い手として加わっている。

詳細

カミーユ・サヴェスは、ブジーを本拠に10〜11haの自社畑を保有するレコルタン・マニピュランである。区画はブジー、アンボネイ、トゥール=シュル=マルヌの3つのグラン・クリュと、トキシエール=ミュトリーのプルミエ・クリュに分散し、いずれも格付けの高い土地に位置する。畑は完全に南向きの好立地にあり、石灰質土壌がミネラル感のある骨格を支えている。栽培品種はピノ・ノワールとシャルドネの2種に絞り込み、平均樹齢は35〜40年ほどとされる。

栽培においては除草剤・殺虫剤を使わず、土壌を耕して自然な通気性を保ちながら、有機質肥料と生物的防除を軸とした環境に配慮した管理を続けている。栽培から瓶詰めまでを一貫して家族で担う体制は、現在の運営会社であるEARLカミーユ・サヴェスにも受け継がれている。

醸造方針

圧搾から出荷まで、醸造の全工程を自社施設内で完結させている。ブドウは温度管理されたステンレスタンクでゆっくりとアルコール発酵させ、貯蔵エリアも空調によって管理される。マロラクティック発酵はあえて行わず、全キュヴェを通じてこの方針を貫くことで、酸のきれいな輪郭とフレッシュさを守っている。毎年、複数の品種とクリュ、そしてリザーブワインを組み合わせたアッサンブラージュの検討を重ね、澱との接触期間は最低3年を確保している。

レンジ展開

カルト・ブランシュやカルト・ドールといったスタンダードのレンジから、ロゼ、ミレジメ、プレステージ、ブラン・ド・ブランまで、幅広いレンジを展開している。加えて、ブジーはシャンパーニュ地方でも数少ないコトー・シャンプノワ(辛口の静止赤ワイン)の産地として知られ、同メゾンもこの土地ならではの赤ワイン造りに取り組んでいる。

カルト・ブランシュはプルミエ・クリュ、カルト・ドールはブジーのグラン・クリュを主体に造られるなど、産地の違いがそれぞれの個性につながっている。こうした畑ごとの個性を映すレンジ構成が、カミーユ・サヴェスの多面的な魅力を形づくっている。

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