Burlot Nahé / ビュルロ・ナエは、フランス北東部のシャンパーニュ地方で生産されるシャンパン(発泡性ワイン)の銘柄、Verzyを本拠とするRM / レコルタン・マニピュラン、いわゆる栽培醸造家の銘柄で、自社でブドウを育て、そのブドウでシャンパンを生産しています。
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目次

Burlot Nahé / ビュルロ・ナエ

Burlot Nahé

ビュルロ・ナエ

ビュルロ・ナエは、モンターニュ・ド・ランスのグラン・クリュ格付け村ヴェルジィに構える家族経営の小さな造り手です。自分の畑で育てたブドウだけを瓶詰めするRM(自家栽培・自家醸造の生産者)で、ピノ・ノワール主体の複雑さと繊細さのある味わいを、年間約10,000本という小さな規模で送り出しています。

基本情報

地区Montagne de Reims / モンターニュ・ド・ランス
- Grande Montagne de Reims / グランド・モンターニュ・ド・ランス
村51380 Verzy / ヴェルジィ [Grand Cru]
所在地11 rue de l'ancienne église, 51380 Verzy (Google Maps)
公式サイト-
Mailchampagne.burlot.nahe@wanadoo.fr
SNS@champagneburlotnahe
Tel+33 (0)3 26 97 91 71, +33 (0)3 26 97 98 06(fax)
製造業者種別RM
インポーターアグリ株式会社

商品更新情報

特徴・スタイル

ビュルロ・ナエのシャンパーニュは、ピノ・ノワール80%にシャルドネ20%を合わせるのが基本の形です。ヴェルジィの畑は北向きから北東向きの斜面が多く、ブドウはゆっくりと熟すため、ピノ・ノワール主体でありながら力強さで押し切るのではなく、複雑なニュアンスと繊細さが前に出る味わいになります。 発酵はステンレスタンクで行い、酸をやわらげるマロラクティック発酵はあえて行いません。果実の輪郭とシャープな酸をそのまま残し、そこに複数年のレゼルヴワインを重ねて厚みを与えます。辛口から甘口まで揃うラインナップは、この共通の骨格の上に成り立っています。

歴史・ブランドストーリー

ビュルロ・ナエの歩みは、モンターニュ・ド・ランス東斜面のグラン・クリュ、ヴェルジィに根を下ろしたビュルロ家のブドウ栽培から始まります。この一族は何世代にもわたってこの村で畑を守り続けてきた栽培農家で、現在の事業体としては1982年に登記されました。 畑を継いだ現当主シルヴァン・ビュルロは、剪定や収穫といった畑仕事から、圧搾・発酵・熟成・デゴルジュマンに至る一連のエラボラシオン(醸造・仕上げ)までを、ひとりで手掛けています。従業員を置かない小さな規模だからこそ、その年の畑の個性をそのまま瓶に移すことができます。

詳細

ビュルロ・ナエは、モンターニュ・ド・ランスの東側に位置するグラン・クリュ格付け村、ヴェルジィを本拠とするレコルタン・マニピュラン(RM)です。RMは自ら育てたブドウのみを用いて瓶詰めまで行う生産者区分で、栽培から醸造、出荷までの一貫した責任を一軒の家族が負う造り方を指します。ビュルロ・ナエの規模は当主ひとりが動かせる範囲にとどめられており、法人としては1982年に登記されています。

自社畑は約5.3haで、その大半がヴェルジィ村内にあります。ヴェルジィの丘は北向きから北東向きの斜面が多く、日照が穏やかなぶんブドウの成熟はゆるやかに進みます。この村はモンターニュ・ド・ランスのなかでもピノ・ノワールの比率が高い産地で、村全体の作付けはピノ・ノワールが76.6%、シャルドネが22.5%、ピノ・ムニエが0.6%という構成です。ビュルロ・ナエのキュヴェがピノ・ノワール80%、シャルドネ20%という配合を基本とするのも、この村の畑の姿をそのまま映した結果といえます。

栽培・生産データ
自社畑面積約5.3ha
キュヴェの基本配合ピノ・ノワール80%/シャルドネ20%
年間生産量約10,000本
澱との接触期間(標準レンジ)24ヶ月以上
澱との接触期間(長期熟成レンジ)60ヶ月以上
デゴルジュマン後の熟成3ヶ月以上
従業員数1名(当主)

醸造方針

アルコール発酵はステンレスタンクで行われます。木樽由来の香りを加えず、その年のブドウとヴェルジィという土地の輪郭を素直に映すための選択です。加えてマロラクティック発酵(リンゴ酸を乳酸に変えて酸味をやわらげる工程)は行わず、収穫時の酸をそのまま瓶の中に残します。北向き斜面の畑がもたらすきりりとした酸は、このメゾンの味わいの背骨にあたる要素です。

ブレンドは、その年に収穫したブドウから造った新酒に、複数年分のレゼルヴワイン(過去のヴィンテージを保存しておいたワイン)を重ねる形で組み立てられます。単一年では出せない厚みと安定感を与える、伝統的な手法です。瓶内二次発酵後の澱との接触期間は、標準的なレンジでも最低24ヶ月を確保し、長期熟成を意図したキュヴェでは最低60ヶ月に及びます。いずれもデゴルジュマン(澱抜き)の後、最低3ヶ月は瓶を休ませてから出荷されます。ラインナップにはブリュットのほか、ドゥミ・セックや甘口のキュヴェも揃い、年間生産量は約10,000本にとどまります。

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