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Brice Allouchery
ブリス・アルーシュリー
基本情報
| 地区 | Montagne de Reims / モンターニュ・ド・ランス - Petite Montagne de Reims / プティット・モンターニュ・ド・ランス |
| 村 | 51500 Écueil / エキュイユ [Premier Cru] |
| 所在地 | 14 rue de Villers aux Noeuds, 51500 Écueil (Google Maps) |
| 公式サイト | https://www.champagnebriceallouchery.fr/ |
| SNS | @briceallouchery |
| 製造業者種別 | RM |
| インポーター | 株式会社フィラディス |
| 生産者表記 | LE CLOS DES PRÉS |
商品更新情報
2026-09-24 14:57:05 ピノ・ノワールの商品情報を更新しました。
2026-09-24 12:38:23 サブロンの商品情報を更新しました。
特徴・スタイル
歴史・ブランドストーリー
詳細
自社畑はモンターニュ・ド・ランス地区のエキュイユ村とサシー村にまたがり、いずれもプルミエ・クリュ格付けの村です。両村に共通するのはタネシアン上部と呼ばれる地層由来の砂質土壌です。畑の多くは東または北東向きに開けており、ブドウは午後の強い西日ではなく朝の穏やかな光を受けて育つため、熟度とフレッシュさの両立につながっています。自社畑の面積は独立時の3.8haからわずかに拡大し、現在3.83haとなっています。
栽培では除草剤を一切使用せず、緑肥(カバークロップ)を植え、有機物を土壌に還元する耕起を実施しています。剪定や芽かきなどの作業は太陰暦に合わせて行っています。サシー村の区画「レ・オー・ブルジョワ」は1998年植樹のピノ・ノワールで、標高130〜150mの東向き斜面に位置する区画の一例です。台木には41Bを用いています。
パートナーのマチルドも、栽培と醸造の両面から日々の作業を支えています。
| 自社畑面積 | 3.83ha |
|---|---|
| 従業員数 | 3〜5名 |
| セラー建造年 | 1960年 |
| 澱熟成期間(樽) | 約10ヶ月 |
| 瓶内熟成期間 | 最低3年 |
| ドサージュ量 | 2g/L以下 |
| 生産量 | 各アイテム約1000本 |
醸造方針
2013年から2017年まではステンレスタンクのみで発酵し、熟成にオーク樽を用いていましたが、2018年からは区画ごとに分けた樽発酵・樽熟成へ切り替えました。ゆっくりと圧搾し、果汁への亜硫酸添加は軽めにとどめ、発酵は選択酵母を使わず自然に始まるのを待ちます。マロラクティック発酵も自然に任せ、無清澄・無濾過で瓶詰めします。
11月から2月にかけては、熟成中の樽を納屋へ移す「ナチュラル・フロスト」という手法を採用しています。エネルギーを使わず、自然の寒さと霜の作用だけで酒石を安定させる、環境に配慮した工程です。瓶詰め後は最低3年の瓶内熟成を経てから遅めにデゴルジュマンを行い、ドサージュも最小限にとどめます。現在は3つの単一区画キュヴェを手掛けています。「レ・オー・ブルジョワ」のように、単一区画に由来する名を冠したキュヴェもあり、畑ごとの個性をそのままボトルに映す姿勢がうかがえます。
継承と今後の展望
2021年に自社醸造へ転じた後も、法人としてのエキュイユ協同組合への役員派遣は2024年まで続きました。生産の独立と組織上のつながりが、数年にわたって併存していたことになります。何世代にもわたって協同組合へ出荷してきた家系にとって、自社醸造への転換は大きな一歩でした。オーガニック認証については、公式サイトでは2026年中の全畑での取得を目指すとしています。行政データでは有機農業者としての届出も確認されており、栽培転換はすでに進んでいるとみられます。
2026年には自邸でのブドウ圧搾(プレス)を新たに始める予定で、収穫から醸造までを自らの手で完結させる、完全独立への一歩と位置づけられています。生産量は非常に少なく、評価誌などでの紹介はまだ多くありませんが、入手困難な造り手として注目され始めています。
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