目次
ル・ノンブル・ドー・カンバナエ・ウェテレス・ウィテス・ミレジメLe Nombre d'Or Sablé Blanc des Blancs Brut Millésime
ル・ノンブル・ドール・サブレ・ブラン・ド・ブラン・ブリュット・ミレジメSablé Rosé Brut Millésime
サブレ・ロゼ・ブリュット・ミレジメBrut
ブリュットRosé Brut
ロゼ・ブリュットIvoire et Ebène millésimé
イヴォワール・エ・エベーヌ・ミレジメCuvée Aubry de Humbert
キュヴェ・オブリ・ド・ウンベール 細かい目次を開く 細かい目次を閉じる
Aubry別名:L.Aubry Fils
オブリ別名:L.オブリ・フィス
基本情報
| 地区 | Montagne de Reims / モンターニュ・ド・ランス - Petite Montagne de Reims / プティット・モンターニュ・ド・ランス |
| 村 | 51390 Jouy-lès-Reims / ジュイ=レ=ランス [Premier Cru] |
| 所在地 | 4 et 6 Grande Rue 51 390 Jouy-lès-Reims (Google Maps) |
| 公式サイト | https://www.champagne-aubry.com/ |
| info@champagne-aubry.com | |
| Tel | +33 (0)3 26 49 20 07, +33 (0)3 26 49 75 27(fax) |
| 設立 | 1790 |
| 製造業者種別 | RM |
| 生産者表記 | SCEV L. AUBRY FILS PROPRIÉTAIRES |
商品更新情報
2026-06-22 01:25:26 ル・ノンブル・ドー・カンバナエ・ウェテレス・ウィテス・ミレジメの商品情報を更新しました。
2026-06-22 01:25:26 ル・ノンブル・ドール・サブレ・ブラン・ド・ブラン・ブリュット・ミレジメの商品情報を更新しました。
特徴・スタイル
歴史・ブランドストーリー
詳細
オブリはプティット・モンターニュ・ド・ランスに位置するジュイ=レ=ランスを拠点に、1790年から続くオーブリー家が営むレコルタン・マニピュラン(RM)。自社畑は約12ha、約50区画に及び、ジュイ=レ=ランス、パルニー=レ=ランス、クロム=ラ=モンターニュという3つのプルミエ・クリュ村にまたがる。経営母体はSCEV Champagne L. Aubry Filsで、18世紀末から続く自作農家系がそのまま家族経営を守り続けている。
最大の特徴は、シャンパーニュAOCが認可する7品種すべてを自社畑で栽培している点にある。伝統的なシャルドネ、ピノ・ノワール、ムニエに加え、フィロキセラ禍でほぼ絶滅していた希少な古代品種、アルバンヌ、プティ・メリエ、ピノ・ブラン(現地名アンフュメ)、ピノ・グリ(現地名フロモントー)までを栽培する生産者は数少ない。この挑戦の起点は1986年、創業200周年(1991年に祝賀)を記念するキュヴェ制作にあたり、18世紀当時のシャンパーニュを再現しようという構想が持ち上がったことに遡る。1989年から1990年にかけて古代品種の苗木を接ぎ木・植樹し、1993年にアルバンヌとプティ・メリエを初収穫。1994年にはピノ・グリとピノ・ブランも収穫にこぎつけ、ついに7品種が自社畑に揃った。この歴史的な成果から誕生したのが、7品種をブレンドした象徴的キュヴェ「ル・ノンブル・ドール」である。こうして完成した7品種のパレットは、伝統的な3品種だけでは生まれない複雑な香りの層と、野性的でアロマティックな個性をシャンパーニュにもたらしている。
主要区画のひとつ「ロディトゥール(l'Auditeur)」は、ジュイ=レ=ランスの中でも非常に石の多い土壌と、この地域では珍しい南向きの急斜面を持つ。ここで育つシャルドネは、混植されたムニエと別々に醸造し組み合わせる実験的なキュヴェ「イヴォワール・エ・エベーヌ」の主原料となっている。同じく実験的発想から生まれた「サブレ・ロゼ」は、低圧・微発泡・無ドザージュという18世紀当時の醸造様式を今に伝える一本である。プティット・モンターニュ・ド・ランス一帯は、白亜・粘土・砂・石灰質が入り組む複雑な堆積地質を持ち、区画ごとの個性を育んでいる。
栽培においては除草剤による耕起を行わず、畝間に草を茂らせる草生栽培を採用するなど、サステナブルな農法を実践する。有機栽培への転換も検討課題に挙がっているが、近年の気候災害の影響もあり、最終的な決定には至っていない。
| 創業年 | 1790年 |
|---|---|
| 自社畑面積 | 約12ha |
| 区画数 | 約50区画 |
| プルミエ・クリュ村数 | 3村 |
| 栽培品種数 | 7品種(シャンパーニュAOC認可品種すべて) |
| 古代品種初収穫 | 1993〜1994年 |
| シュール・リー熟成期間(クラシック・レンジ) | 最低18ヶ月 |
醸造方針
醸造には自然発酵ではなく選定酵母を用い、マロラクティック発酵をしっかりと行う。基本はステンレスタンクでの醸造・熟成だが、ミレジメ用のシャルドネに限っては樽で仕込む。低ドザージュと高い酸を軸に、瓶内でのシュール・リー熟成に長い年月をかけるスタイルを貫いており、クラシック・レンジ(ブリュット、エクストラ・ブリュット、ロゼ)はいずれも最低18ヶ月のシュール・リー熟成を経てリリースされる。リザーブワインはソレラ方式に近い恒久的なブレンドとして管理され、複数年のヴィンテージの厚みを一本ごとに積み重ねている。こうした低ドザージュと長期シュール・リー熟成へのこだわりが、オブリのシャンパーニュに透明感のある酸と熟成ポテンシャルを与えている。
海外展開
2010年代初頭から海外市場への輸出に力を入れはじめ、フランス国内にとどまらない評価を築いてきた。伝統品種に希少な古代品種を組み合わせた個性的なスタイルは、ソムリエやシャンパーニュ愛好家の間で徐々に知られるようになり、オブリの名を国際的な舞台に押し上げている。こうした独自性は、シャンパーニュの伝統と革新を両立させる生産者として、国内外での存在感を強めている。
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