2013年のロゼは、よく熟したピノ・ムニエの古木（50％）と小粒の ピノ・ノワール（50％）を除梗せず（茎もよく熟しており、ニュア ンスを与えてくれるため）足で圧搾して、数時間マセラシオンし、 自然酵母で発酵。そして2012年のロゼを20％ブレンドしています。 樽で10か月熟成することによって、徐々に骨格が錬成されます。 生産本数は2080本。ノン・ドゼのロゼは、木イチゴなどの赤系果 実のフルーティさとスミレの花のエレガントな芳香が相まって、 尖らず美しい酸としなやかなテクスチャーが魅力です。デゴルジ ュマンは2015年8月末。 　

●「フランスでも入手困難」と言われているらしいです。2014年のロゼは、一級指定となるキュミエール村にあるピノ・ムニエ50％とピノ・ノワール50％。収量がとても少なかったものの（一株あたり6房）、非常に良く熟しました（潜在アルコール度数11.5％〜12.5％）。ブドウは房ごと緩やかに足で圧搾した後、20時間ほどマセラシオンし、樽で発酵と8か月間熟成。2016年9月にリリースされました。生産本数は2495本。 ●このノン・ドゼのロゼは、鮮烈な色合いと華やかな香り、チャーミングな赤系フルーツの風味と程よいフレッシュさが魅力です。張りや艶のある新鮮な赤系果実や可憐なスミレの花のニュアンスなど、ブルゴーニュのピノを髣髴させる風合いも感じられます。