目次
アドリアン・ドント ル・メニル・シュル・オジェ レ・ポテ ブラン・ド・ブラン エクストラ・ブリュット [2019]750ml (ドント・グルレ) (正規品)
概要
Dhondt Grellet Le Mesnil Sur Oger Les Potees / ドント・グルレ ル・メニル・シュール・オジェ レ・ポテはフランス北東部のシャンパーニュ地方で生産される発泡性のワイン、シャンパンです。生産者はDhondt Grellet/ドント・グルレ(RM:レコルタン・マニピュラン)です。
商品詳細
【正規代理店商品】 メニルの単一区画、レ・ポテより、しっかりとした輪郭を持ちながらもチャーミングで、塩味が彩る長いフィニッシュを持つ1本。 ドント・グルレはコート・デ・ブランの中心部アヴィーズとその東に隣接するフラヴィニーの間にある小さなワイナリーです。現在は2012年からワイン造りに携わっているアドリアンが二代目として指揮を執っています。彼は21歳という若さで両親からワイナリーを引き継ぎ、情熱を持った職人気質の友人たちとの交流を通してノウハウを学び、独学で自分のやり方を見つていきました。こうした知見から導き出された彼のフィロソフィーは、土壌を生かすこと、完熟したブドウを収穫すること、樽を用いて醸造することそしてドサージュを控えめにすることの4つです。 アドリアン・ドント自身の名を冠した小さなネゴシアン・プロジェクトは、シャンパーニュのコート・デ・ブラン南端のテロワールを探求したいというという願いから生まれました。毎年異なる地域の小さな区画が選定されます。初リリースとなる今回は、アヴィーズ、メニル・シュール・オジェ、オジェの3つの区画で作られた買いブドウより、極少量しか生産されない希少シャンパーニュです。 「ル・メニル・シュル・オジェ レ・ポテ ブラン・ド・ブラン エクストラ・ブリュット」は、メニルの単一区画、レ・ポテは森のすぐ下に位置し、他より深めの土壌を持つのが特徴。1990年代植樹。黄桃や洋梨の丸みのあるアロマに蜂蜜やバターのアクセント。しっかりとした輪郭を持ちながらもチャーミングで、塩味が彩るフィニッシュは非常に長い。
■テクニカル情報■
樹齢:1990年代植樹 畑:0.60ha 標高:140m 南東向き ロケーション:Mesnil sur Oger 単一区画:レ・ポテ 土壌:チョーク質。とてもきめの細かい土壌。白亜質の地層が露出している。 収量:60hl/ha 醸造:空気圧式プレス機で圧搾、SO2は低量添加、バリックで発酵。無濾過・無清澄。 熟成:バリック(新樽15~25%)で8-9ヶ月熟成。+瓶熟33ヶ月以上。 生産本数:1,400本 ティラージュ:2020.5 デゴルジュ:2023.2 Adrien Dhondt Le Mesnil Sur Oger Les Potees Extra Brut アドリアン・ドント ル・メニル・シュル・オジェ レ・ポテ ブラン・ド・ブラン エクストラ・ブリュット 生産地:フランス シャンパーニュ 原産地呼称:AOC. CHAMPAGNE ぶどう品種:シャルドネ 100% アルコール度数:12% 味わい:シャンパン スパークリングワイン 白 辛口
ワインアドヴォケイト:93 ポイント RP 93 Reviewed by: William Kelley Drink Date: 2023 - 2033 From a lieu-dit just below the tree line where the soils tend to be deeper, Dhondt's 2019 Extra-Brut Blanc de Blancs Mesnil sur Oger Les Potees delivers generous aromas of yellow orchard fruit, plums and pear mingled with notions of beeswax and buttery pastry. Medium to full-bodied, fleshy and vinous, it's layered and textural, with a charming, giving profile and a long, saline finish. As I wrote last year, Adrien Dhondt's small negociant project under his own name is the fruit of a desire to explore the terroirs of the southern end of Champagne's Cote de Blancs. Picking small parcels in different sites every year, the first releases from the 2018 vintage featured Avize, Le Mesnil sur Oger and Oger. In 2019, Dhondt instead opted to work with three plots in Mesnil sur Oger: Les Potees, from the top of the slope; Chetillons de haut, from mid-slope; and Les Coullemets, from the bottom of the slope. Readers versed in the Cote de Blancs's geology will remember that soils are actually thinnest at the bottom of the slope, producing more incisive wines, than they are at the top—the inverse of the situation in Burgundy's Cote d'Or, for example. Published: Dec 15, 2023Dhondt Grellet / ドント・グルレ シャンパーニュ専門誌「Bulles et Champagne」でヴィニロン・オブ・ザ・イヤー受賞 ワイン・アドヴォケイト誌は「シャンパーニュの未来において極めて重要な役割を担うことがはっきりとしており、それはボトルの中のワインが物語っている」「ワインメーカーとしての彼の今後の進化に期待せずにはいられず、心からお勧めである」と大絶賛。瞬く間に各メディアやシャンパン愛好家の注目を集め次世代のスターとなることは間違いない。 ドント・グルレはコート・デ・ブランの中心部アヴィーズとその東に隣接するフラヴィニーの間にある小さなワイナリーである。創立は1986年で現当主アドリアンの両親の結婚がきっかけであった。父方のドント家はもともとベルギーの農家を起源とし、1960年代にセザンヌのエリアに畑を購入、一方で母方のグルレ家はキュイ-クラマンの出身であった。両家がそれぞれ所有していた1haずつを合わせての2haの規模で当初はスタートしたが、現在は3倍の6haまで成長した。 現在は2012年からワイン造りに携わっているアドリアンが二代目として指揮を執っている。彼は21歳という若さで両親からワイナリーを引き継ぎ、情熱を持った職人気質の友人たちとの交流を通してノウハウを学び、独学で自分のやり方を見つけていった。こうした知見から導き出された彼のフィロソフィーは、土壌を生かすこと、完熟したブドウを収穫すること、樽を用いて醸造することそしてドサージュを控えめにすることの4つである。栽培に関しては、両親の代とやり方を変えて初めはビオディナミを導入していたが、以前とは考えが変わったためビオディナミに従うことを徐々に減らしていき、現在は土壌の活性化に焦点を当てブドウ畑を自由に成長させるということに注力している。収穫は他と比べると毎年一番遅いくらいで、その理由はブドウを良く熟した状態で収穫する事でドサージュを抑えても十分な甘みを感じられるようにするためである。 醸造に関しては、両親はステンレスタンクでの醸造を行っていたところアドリアンは樽を導入。その理由は第一に彼自身がブルゴーニュの大ファンであること、そして樽という自然な素材を使用することが好きだからである。ステンレスと樽を併用して自然酵母でアルコール発酵を行い、酸が強調されすぎない様にするため全てのキュヴェでMLFを行う。ブレンド用のリザーブワインはワイナリー設立当初から村毎に分けて継ぎ足しを続けるソレラ方式で保管されている。また、アドリアン自身あまり強い泡が好きではないため、二次発酵時の糖の量を少なめに調整。通常1リットルあたり24gの糖を入れるところ22~23gに抑えている。こうすることでガス圧が抑えられ、ワインに溶け込む滑らかな泡が生まれる。アドリアンのワインは、飲み手が期待するような鋭角的な酸やミネラルを犠牲にすることなく、優れたテクスチャーと力強さを兼ね備える複雑で素晴らしい味わいを持つ。 世界の著名テイスターたちも彼のワインを飲むとそのポテンシャルの高さに脱帽している。ワイン・アドヴォケイト誌では「シャンパーニュの未来において極めて重要な役割を担うことがはっきりとしており、それはボトルの中のワインが物語っている」「ワインメーカーとしての彼の今後の進化に期待せずにはいられず、心からお勧めである」ヴィノス誌では「土地と品種の個性を最大限表現するという極めてシンプルな美学を貫く彼のワインは追い求め続ける価値がある」 シャルトーニュ・タイエの当主アレックスも認めるその実力は折り紙付きで、次世代のスターとなること間違いない。ただ残念なことに年産は全体で50,000本程度であり、アメリカをはじめUKやベルギー、スウェーデンなど各国に輸出されるため日本に入ってくるのはわずかである。見かけたら絶対に抑えておくべきシャンパーニュである。 シャンパーニュの専門誌「Bulles & Millesimes」(年2回発行)、最新の2017年12月号にて、Vigneron de l’Annee (ヴィニュロン・オブ・ザ・イヤー、RMオブ・ザ・イヤーのようなものです)を、Dhondt-Grelletが受賞しました。
■テクニカル情報■
樹齢:1990年代植樹 畑:0.60ha 標高:140m 南東向き ロケーション:Mesnil sur Oger 単一区画:レ・ポテ 土壌:チョーク質。とてもきめの細かい土壌。白亜質の地層が露出している。 収量:60hl/ha 醸造:空気圧式プレス機で圧搾、SO2は低量添加、バリックで発酵。無濾過・無清澄。 熟成:バリック(新樽15~25%)で8-9ヶ月熟成。+瓶熟33ヶ月以上。 生産本数:1,400本 ティラージュ:2020.5 デゴルジュ:2023.2 Adrien Dhondt Le Mesnil Sur Oger Les Potees Extra Brut アドリアン・ドント ル・メニル・シュル・オジェ レ・ポテ ブラン・ド・ブラン エクストラ・ブリュット 生産地:フランス シャンパーニュ 原産地呼称:AOC. CHAMPAGNE ぶどう品種:シャルドネ 100% アルコール度数:12% 味わい:シャンパン スパークリングワイン 白 辛口
ワインアドヴォケイト:93 ポイント RP 93 Reviewed by: William Kelley Drink Date: 2023 - 2033 From a lieu-dit just below the tree line where the soils tend to be deeper, Dhondt's 2019 Extra-Brut Blanc de Blancs Mesnil sur Oger Les Potees delivers generous aromas of yellow orchard fruit, plums and pear mingled with notions of beeswax and buttery pastry. Medium to full-bodied, fleshy and vinous, it's layered and textural, with a charming, giving profile and a long, saline finish. As I wrote last year, Adrien Dhondt's small negociant project under his own name is the fruit of a desire to explore the terroirs of the southern end of Champagne's Cote de Blancs. Picking small parcels in different sites every year, the first releases from the 2018 vintage featured Avize, Le Mesnil sur Oger and Oger. In 2019, Dhondt instead opted to work with three plots in Mesnil sur Oger: Les Potees, from the top of the slope; Chetillons de haut, from mid-slope; and Les Coullemets, from the bottom of the slope. Readers versed in the Cote de Blancs's geology will remember that soils are actually thinnest at the bottom of the slope, producing more incisive wines, than they are at the top—the inverse of the situation in Burgundy's Cote d'Or, for example. Published: Dec 15, 2023Dhondt Grellet / ドント・グルレ シャンパーニュ専門誌「Bulles et Champagne」でヴィニロン・オブ・ザ・イヤー受賞 ワイン・アドヴォケイト誌は「シャンパーニュの未来において極めて重要な役割を担うことがはっきりとしており、それはボトルの中のワインが物語っている」「ワインメーカーとしての彼の今後の進化に期待せずにはいられず、心からお勧めである」と大絶賛。瞬く間に各メディアやシャンパン愛好家の注目を集め次世代のスターとなることは間違いない。 ドント・グルレはコート・デ・ブランの中心部アヴィーズとその東に隣接するフラヴィニーの間にある小さなワイナリーである。創立は1986年で現当主アドリアンの両親の結婚がきっかけであった。父方のドント家はもともとベルギーの農家を起源とし、1960年代にセザンヌのエリアに畑を購入、一方で母方のグルレ家はキュイ-クラマンの出身であった。両家がそれぞれ所有していた1haずつを合わせての2haの規模で当初はスタートしたが、現在は3倍の6haまで成長した。 現在は2012年からワイン造りに携わっているアドリアンが二代目として指揮を執っている。彼は21歳という若さで両親からワイナリーを引き継ぎ、情熱を持った職人気質の友人たちとの交流を通してノウハウを学び、独学で自分のやり方を見つけていった。こうした知見から導き出された彼のフィロソフィーは、土壌を生かすこと、完熟したブドウを収穫すること、樽を用いて醸造することそしてドサージュを控えめにすることの4つである。栽培に関しては、両親の代とやり方を変えて初めはビオディナミを導入していたが、以前とは考えが変わったためビオディナミに従うことを徐々に減らしていき、現在は土壌の活性化に焦点を当てブドウ畑を自由に成長させるということに注力している。収穫は他と比べると毎年一番遅いくらいで、その理由はブドウを良く熟した状態で収穫する事でドサージュを抑えても十分な甘みを感じられるようにするためである。 醸造に関しては、両親はステンレスタンクでの醸造を行っていたところアドリアンは樽を導入。その理由は第一に彼自身がブルゴーニュの大ファンであること、そして樽という自然な素材を使用することが好きだからである。ステンレスと樽を併用して自然酵母でアルコール発酵を行い、酸が強調されすぎない様にするため全てのキュヴェでMLFを行う。ブレンド用のリザーブワインはワイナリー設立当初から村毎に分けて継ぎ足しを続けるソレラ方式で保管されている。また、アドリアン自身あまり強い泡が好きではないため、二次発酵時の糖の量を少なめに調整。通常1リットルあたり24gの糖を入れるところ22~23gに抑えている。こうすることでガス圧が抑えられ、ワインに溶け込む滑らかな泡が生まれる。アドリアンのワインは、飲み手が期待するような鋭角的な酸やミネラルを犠牲にすることなく、優れたテクスチャーと力強さを兼ね備える複雑で素晴らしい味わいを持つ。 世界の著名テイスターたちも彼のワインを飲むとそのポテンシャルの高さに脱帽している。ワイン・アドヴォケイト誌では「シャンパーニュの未来において極めて重要な役割を担うことがはっきりとしており、それはボトルの中のワインが物語っている」「ワインメーカーとしての彼の今後の進化に期待せずにはいられず、心からお勧めである」ヴィノス誌では「土地と品種の個性を最大限表現するという極めてシンプルな美学を貫く彼のワインは追い求め続ける価値がある」 シャルトーニュ・タイエの当主アレックスも認めるその実力は折り紙付きで、次世代のスターとなること間違いない。ただ残念なことに年産は全体で50,000本程度であり、アメリカをはじめUKやベルギー、スウェーデンなど各国に輸出されるため日本に入ってくるのはわずかである。見かけたら絶対に抑えておくべきシャンパーニュである。 シャンパーニュの専門誌「Bulles & Millesimes」(年2回発行)、最新の2017年12月号にて、Vigneron de l’Annee (ヴィニュロン・オブ・ザ・イヤー、RMオブ・ザ・イヤーのようなものです)を、Dhondt-Grelletが受賞しました。
Le Mesnil Sur Oger Les Potees
ル・メニル・シュール・オジェ レ・ポテ
生産者情報
- 概要
- 詳細は「Dhondt Grellet / ドント・グルレ」をご覧ください。
ドント・グルレ - ル・メニル・シュール・オジェ レ・ポテ 商品一覧
アドリアン・ドント ル・メニル・シュル・オジェ レ・ポテ ブラン・ド・ブラン エクストラ・ブリュット [2019]750ml (ドント・グルレ) (正規品)
ウメムラ Wine Cellar
\29,590 在庫:無 ※商品が削除された可能性があります。
ウメムラ Wine Cellar
\29,590 在庫:無 ※商品が削除された可能性があります。
【正規代理店商品】 メニルの単一区画、レ・ポテより、しっかりとした輪郭を持ちながらもチャーミングで、塩味が彩る長いフィニッシュを持つ1本。 ドント・グルレはコート・デ・ブランの中心部アヴィーズとその東に隣接するフラヴィニーの間にある小さなワイナリーです。現在は2012年からワイン造りに携わっているアドリアンが二代目として指揮を執っています。彼は21歳という若さで両親からワイナリーを引き継ぎ、情熱を持った職人気質の友人たちとの交流を通してノウハウを学び、独学で自分のやり方を見つていきました。こうした知見から導き出された彼のフィロソフィーは、土壌を生かすこと、完熟したブドウを収穫すること、樽を用いて醸造することそしてドサージュを控えめにすることの4つです。 アドリアン・ドント自身の名を冠した小さなネゴシアン・プロジェクトは、シャンパーニュのコート・デ・ブラン南端のテロワールを探求したいというという願いから生まれました。毎年異なる地域の小さな区画が選定されます。初リリースとなる今回は、アヴィーズ、メニル・シュール・オジェ、オジェの3つの区画で作られた買いブドウより、極少量しか生産されない希少...
続きを見る1.5L ボトル
【マグナム瓶】アドリアン・ドント ル・メニル・シュル・オジェ レ・ポテ ブラン・ド・ブラン エクストラ・ブリュット [2019]1500ml (ドント・グルレ) (正規品)
ウメムラ Wine Cellar
\69,800 在庫:無 ※商品が削除された可能性があります。
ウメムラ Wine Cellar
\69,800 在庫:無 ※商品が削除された可能性があります。
【正規代理店商品】 メニルの単一区画、レ・ポテより、しっかりとした輪郭を持ちながらもチャーミングで、塩味が彩る長いフィニッシュを持つ1本。 ドント・グルレはコート・デ・ブランの中心部アヴィーズとその東に隣接するフラヴィニーの間にある小さなワイナリーです。現在は2012年からワイン造りに携わっているアドリアンが二代目として指揮を執っています。彼は21歳という若さで両親からワイナリーを引き継ぎ、情熱を持った職人気質の友人たちとの交流を通してノウハウを学び、独学で自分のやり方を見つていきました。こうした知見から導き出された彼のフィロソフィーは、土壌を生かすこと、完熟したブドウを収穫すること、樽を用いて醸造することそしてドサージュを控えめにすることの4つです。 アドリアン・ドント自身の名を冠した小さなネゴシアン・プロジェクトは、シャンパーニュのコート・デ・ブラン南端のテロワールを探求したいというという願いから生まれました。毎年異なる地域の小さな区画が選定されます。初リリースとなる今回は、アヴィーズ、メニル・シュール・オジェ、オジェの3つの区画で作られた買いブドウより、極少量しか生産されない希少...
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