パスカル ドケ アントシアン ロゼ NV Pascal Doquet Anthocyanes Rose Extra Brut フランス シャンパン シャンパーニュ

Pascal Doquet Brut Rosé / パスカル・ドケ ブリュット・ロゼはフランス北東部のシャンパーニュ地方で生産される発泡性のワイン、シャンパンです。生産者はPascal Doquet/パスカル・ドケ(RM:レコルタン・マニピュラン)です。

テロワールとブドウへの敬意から生まれた、食事と合わせるのにぴったりなロゼ 長い間、パスカルは自分のロゼ・キュヴェのテーマとして、「テロワールとブドウ品種の交わり、豊かさ、独自性、調和の源となるものへの頌歌」を掲げていました。そこで、ピノ・ノワールの果皮の色を構成する赤みを帯びた色素にちなんで、このロゼのキュヴェを"Anthocyanes"（アントシアン）と名付けました。　このロゼシャンパーニュを彩るアントシアニンは、夏の暑さの中で生成され、ヴェルテュとベルジェールのピノ・ノワールから抽出されました。この2つのテロワールは、比較的温暖で、ピノの成熟サイクルに完璧に適しており、ピノ・ノワールはこのキュヴェの50％を占めています。また、ヴェルテュのシャルドネが緊張感とミネラリティをもたらし、このロゼを食事にぴったりなものにしています。フルーティーで酸味があり、デザートに合うだけでなく、エキゾチックなスパイシーな料理とも相性が良いです。2015年の収穫ブドウを使用し、2016年4月に瓶詰めされました。

■生産者：パスカル ドケPascal Doquet
■ワイン名：アントシアン ロゼAnthocyanes Rose Extra Brut
■ヴィンテージ：NV
■容量：750ml

「サロンと同格の3つ星生産者に昇格したビオロジック生産者」 パスカル・ドケ Pascal Doquet パスカル・ドケは、1995年から2003年まで両親が築いたドメーヌを経営していました。テロワール個性を全面に出すために、2001年からは除草剤を使用しない土造りに全面的に回帰。その後2004年に独立を果たし、妻のロールと「ドメーヌ・パスカル・ドケ」を設立しました。2010年収穫分からAB（アグリキュルチュール・ビオロジック）の認証を取得し、2016年からシャンパーニュ・ビオロジック協会の会長を務めてビオロジックの普及を広めています。2017年には、息子のノエも両親に加わり一家の4代目を代表しています。本拠地はコート・デ・ブラン地区の南端に近いヴェルテュ。グランクリュであるメニル・シュール・オジェ、プルミエ・クリュであるヴェルテュ、ベルジェール・レ・ヴェルテュ、モン・エメ、南東に60km以上離れたヴィトリ・ル・フランソワ（Vitry-le-Francois）のコトー・デュ・ペルトワ（Cotes du Perthois）に、父子で計8.69haの畑を所有します。畑では土を踏み固めないよう軽量なトラクターを使用し、カバークロップ（被覆植物）を植えて、表土の崩落を防ぐためすき入れは軽めにとどめています。潜在アルコール度が11.5%に達する遅摘みを行い、シャプタリゼーション（補糖）は行いません。可能な限り自然に行うため、発酵の際には土着酵母を使用し、約50％は木樽で熟成が行われています。フランスで最も知名度があり、ワイン界のミシュランガイドと呼ばれる評価本「ル ギド デ メイユール ヴァン ド フランス」では、最新版2024年に更に評価を引き上げ、シャンパーニュ地方でわずか9生産者にのみに与えられた「3つ星」の栄誉を獲得しました。 パスカル・ドケ 一覧へ

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