Virginie T. / ヴィルジニー・T.は、フランス北東部のシャンパーニュ地方で生産されるシャンパン(発泡性ワイン)の銘柄、Verzenayを本拠とするNM / ネゴシアン・マニピュランの銘柄です。
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目次

Virginie T. / ヴィルジニー・T.

Virginie T.

ヴィルジニー・T.

ヴィルジニー・T.は、モンターニュ・ド・ランス北斜面ヴェルズネイを拠点に、母と息子が二人で歩みを刻むネゴシアン・マニピュランのメゾンです。全キュヴェを4年以上の澱上熟成にかけ、緊張感とフレッシュさを湛えた「デュオ署名」のシャンパーニュを送り出しています。

基本情報

地区Montagne de Reims / モンターニュ・ド・ランス
- Grande Montagne de Reims / グランド・モンターニュ・ド・ランス
村51360 Verzenay / ヴェルズネイ [Grand Cru]
所在地11 rue de Beaumont, 51360 Verzenay (Google Maps)
公式サイトhttps://www.champagnevirginiet.com/
Mailclients@champagnevirginiet.com
SNS@champagnevirginiet@champagne_virginiet_jp
Tel+32 2 733 45 18
設立2008
製造業者種別NM
インポーターマーカムインターナショナル株式会社
生産者表記Élaboré à Sillery par le Nectar des Dieux, France
関連銘柄Taittinger

商品更新情報

特徴・スタイル

ヴィルジニー・T.が掲げるのは「ブランドではなくシグネチャー」という哲学だ。7世代にわたり受け継がれてきた家族の技を、母と息子のデュオ署名というかたちで一本一本に刻み込む。 モンターニュ・ド・ランス北斜面のグラン・クリュ村々に根差したピノ・ノワールを核に、緊張感とフレッシュさをたたえた骨格をつくり、そこに澱上での長期熟成が深みを与える。パティスリーやコンフィ果実、革、トリュフを思わせる熟成香が層をなし、料理と響き合うガストロノミー志向のシャンパーニュに仕上がっている。

歴史・ブランドストーリー

物語は1958年、ランスでの一組の結婚式から始まる。ヴィルジニー・テタンジェの両親は、それぞれ著名なシャンパーニュ経営家の家系に生まれ、二人の結婚によって「二重の家系」の血脈が交わった。ヴィルジニー自身も16歳の夏に著名メゾンで初めて働き、その後別の著名メゾンで21年にわたりキャリアを積む。 2005年にその職を離れた彼女は、2008年、息子フェルディナン・プガッチとともに自身のメゾンを立ち上げた。当初は隣村シルリィに約10年拠点を構えていたが、2014年、ヴェルズネイに生産アトリエ「Le Cube」を竣工。灯台と風車のあいだに現代建築が立つ、この村ならではの光景が生まれた。 2021年には家族の拠点をタイシーの館「シャトー・ド・シャルランジュ」へと移す。1633年建立のこの館は、2025年にはNetflix製作のクリスマス映画の舞台にも選ばれた。母と息子はいまも、すべてのキュヴェにデュオで署名を刻み続けている。

詳細

2008年、ヴィルジニー・テタンジェと息子フェルディナン・プガッチによって設立されたヴィルジニー・T.は、モンターニュ・ド・ランス北斜面を舞台とするネゴシアン・マニピュランのメゾンだ。自社畑はヴェルジィとマイィ=シャンパーニュのグラン・クリュ格付け区画に構え、そこに加えてアイ、ヴェルズネイ、コート・デ・ブランなど複数の産地から調達したブドウをアッサンブラージュに用いる体制を敷いている。

なかでも軸となるのは、ヴェルズネイ、ヴェルジィ、マイィ=シャンパーニュ、ルーヴォワというモンターニュ・ド・ランス北斜面のグラン・クリュ村々だ。石灰質土壌と標高、そして北向き斜面がもたらす自然な酸とフレッシュさは、温暖化が進む時代における戦略的な優位性として位置づけられている。少量生産を貫く方針も、こうした厳選されたテロワールへのこだわりと軌を一にしている。

生産の現場は、オペレーション・ディレクターや生産責任者、管理担当、栽培・醸造担当、フランス営業責任者らが支えるチーム体制のもと運営され、母と息子の哲学を日々の醸造に落とし込んでいる。

生産データ
項目データ
年間生産本数90,000本未満
澱上熟成期間4年以上
平均熟成期間約8年
シャトー・ド・シャルランジュ公園面積4ha
現行キュヴェ数8種

醸造方針

ヴィルジニー・T.が信条とするのは、すべてのキュヴェを澱上で4年以上熟成させるという方針である。4年を境にオートリーズ(酵母の自己分解)が本格的に始まるとの考えに基づき、実際には平均8年ほどの熟成を経て出荷されるとされる。この哲学は、母子二代がそれぞれの家系から受け継いだサヴォワールフェールとも重なる。

この長期熟成は、きめ細やかな泡立ちとなめらかな口当たりをもたらすだけでなく、ドサージュの馴染みや二次・三次アロマの発現、デゴルジュマン後の安定性にもつながる。結果として亜硫酸塩などの添加物を抑えることができ、ドサージュも控えめな水準に保たれている。各キュヴェには技術データシートが公開され、透明性を重視する姿勢がうかがえる。また、近年のキュヴェでは低ドサージュ傾向も強まっており、素材由来の骨格をそのまま活かす設計が志向されている。

ラインナップ構成

レンジは8つのキュヴェで構成され、複数のクリュをアッサンブラージュしたスタンダードキュヴェから、単一品種で仕上げるブラン・ド・ブランやブラン・ド・ノワールのプルミエ・クリュ/グラン・クリュ表示キュヴェ、バランスを追求したキュヴェ、ドサージュを抑えたキュヴェ、長期熟成のミレジムキュヴェ、そしてロゼまで幅広く揃う。すべてのキュヴェが母と息子のデュオ署名のもとに一貫したスタイルで仕上げられている。

受賞歴・評価

レンジ全体を通じて、国際的なワインコンクールでの銀メダル受賞やパッケージデザイン分野での受賞歴があり、評価誌ゴ・エ・ミヨでも複数のキュヴェが高い評価を獲得している。評価は特定のキュヴェに偏らず、レンジ全体に広がっている点が特徴だ。著名なワイン評論書籍では「飲むべき50のシャンパーニュ」のひとつに選出された実績もある。こうした評価の広がりは、母と息子が二代にわたって一貫して追求してきた哲学への信頼の表れといえる。

生産拠点とエノツーリズム

醸造の心臓部となるのは、ヴェルズネイ村の灯台と風車のあいだに立つ生産アトリエ「Le Cube」だ。著名建築家の手による現代建築で、2014年に竣工し、見学の受け入れも行っている。

2021年からは、タイシー村にある1633年建立の館「シャトー・ド・シャルランジュ」が家族の創作と迎賓の拠点となった。ヴェール川沿いに広がる4haの公園・林・フランス式庭園を擁するこの館は宿泊やプライベートイベントにも用いられ、2025年にはNetflix製作のクリスマス映画の撮影地としても使われた。生産の現場と、家族が暮らし迎賓する拠点、その双方に足を運べる体験は、母子二代が紡いできたシャンパーニュづくりの物語を直接感じられる機会となっている。

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キュヴェ一覧

トランスミッション・グラン・ミレジム・ブリュット Transmission Grands Millésimes Brut

Transmission Grands Millésimes Brut / トランスミッション・グラン・ミレジム・ブリュット

ドザージュ:Brut 6g/l シャルドネ 35% ピノ・ノワール 40% ピノ・ムニエ 25%
最安値 ¥13,200 〜(750ml) ショップ:希少ワイン専門 MONTRACHET
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