目次
Robert Faivre別名:David.R.Faivre,David Faivre
ロベール・フェーヴル別名:ダヴィド.R.フェーヴル,ダヴィド・フェーヴル
基本情報
| 地区 | Vallée de la Marne / ヴァレ・ド・ラ・マルヌ - Vallée de la Marne Rive Droite / ヴァレ・ド・ラ・マルヌ・リヴ・ドロワ |
| 村 | 51480 Belval-sous-Châtillon / ベルヴァル=ス=シャティオン |
| 所在地 | 64 Grande Rue, 51480 Belval-sous-Chatillon (Google Maps) |
| 公式サイト | http://champagne-faivre.com/ |
| champagne.faivre@gmail.com | |
| SNS | champagnefaivre@champagnefaivre |
| Tel | +33 (0)3 26 58 13 19, +33 (0)3 26 58 13 19(fax) |
| 設立 | 1953 |
| 製造業者種別 | RM |
| インポーター | Yuka Selections |
商品更新情報
2026-06-08 21:05:23 オー・ド・フェーヴル・ブラン・ド・ムニエの商品情報を更新しました。
2026-06-08 20:45:23 ルフレ・ナチュールの商品情報を更新しました。
特徴・スタイル
歴史・ブランドストーリー
詳細
ロベール・フェーヴルは、ドルマン・エペルネ・ランスを結ぶトライアングルの内側、ヴァレ・ド・ラ・マルヌ・リヴ・ドロワに位置するベルヴァル=ス=シャティオン村を拠点とする。1953年の創業以来、一貫してこの村の畑にこだわり続けてきた家族経営メゾンで、自社畑は約5.5haとコンパクトながら、村を代表する品種ピノ・ムニエを主体に構成されている。
ムニエだけでなく、ピノ・ノワールとシャルドネを加えた伝統的な3品種によるキュヴェも手がけており、単一品種の個性と3品種のバランス、双方の表現を追求しているのが特徴だ。畑は区画ごとに管理され、収穫・圧搾・醸造もそれぞれ個別に行うことで、小さな村の中にある土壌や日照の違いをキュヴェへ丁寧に反映させている。
ひとつの村にすべての畑を持つことは、シャンパーニュでは決して当たり前ではなく、ロベール・フェーヴルにとってはベルヴァル=ス=シャティオンという土地そのものを表現する強みになっている。
ロベール・フェーヴルはRM(レコルタン・マニピュラン)、すなわち自社畑で育てたぶどうだけを使ってシャンパーニュを仕込む生産者に分類される。大手メゾンのように複数の畑からぶどうを買い集めるのではなく、ベルヴァル=ス=シャティオン村の自社畑だけで完結する造りだからこそ、村の個性がそのままボトルの味わいに映し出される。
| 創業 | 1953年 |
|---|---|
| 経営継承(2代目) | 1975年 |
| 経営継承(3代目) | 2000年 |
| 自社圧搾センター設立 | 2008年 |
| 自社醸造開始 | 2017年 |
| 自社畑面積 | 約5.5ha |
| HVE認証取得 | 2016年 |
| VDC認証取得 | 2016年 |
| 有機栽培転換開始 | 2020年 |
醸造方針
ロベール・フェーヴルの醸造は、区画ごとの個性を守ることを出発点にしている。畑を細かく分けて収穫し、それぞれを個別に圧搾・醸造することで、ひとつの村の中にある微妙な違いをアッサンブラージュの精度へとつなげる方針だ。搾汁には2008年に整備した自社の圧搾センターを用いており、収穫からプレスまでを自社の管理下で行える体制を早くから築いてきた。
もっとも、2017年までは協同組合方式のもとで醸造を続けており、自社ラベルとしてのキュヴェを世に送り出すようになったのは同年以降のことだ。協同組合を離れて独立醸造へ踏み出したこの転換は、3代目当主ダヴィド・フェーヴルが進めてきた持続可能な栽培への取り組みと軌を一にしており、畑での区画管理から醸造・アッサンブラージュまでを一貫して自社で手がける体制が整った。ブラン・ド・ムニエやブラン・ド・ノワール、ブラン・ド・ブラン、レゼルヴ・エクストラ・ブリュット、エクストラ・ブリュット・ロゼなど多様なキュヴェは、こうした区画単位の醸造から生まれている。
協同組合に出荷していた時代は、ぶどうを育てるところまでがロベール・フェーヴルの領分であったのに対し、独立醸造に転じてからは収穫から瓶詰めまでの全工程を自らの手で管理できるようになった点が大きな違いだ。
栽培哲学と環境認証
ダヴィド・フェーヴルが2000年に経営を継承して以降、メゾンが掲げてきたのは持続可能な栽培への転換という方針だ。2016年にはHVE(Haute Valeur Environnementale)とVDC(Viticulture Durable en Champagne)のダブル認証を取得し、環境負荷を抑えた栽培管理を制度面でも裏づけている。
2020年からは自社畑の全区画を対象に有機栽培への転換を開始しており、ベルヴァル=ス=シャティオン村という単一の村に根ざした畑だからこそ実現できる、きめ細かな土壌管理と環境配慮を両立させる歩みが続いている。認証取得や有機栽培への転換は、いずれもダヴィドが経営を担うようになってから着実に積み重ねてきた歩みであり、祖父の代からの家族経営という土台の上に、次の世代へ引き継ぐための環境配慮を重ねている。小さな村の小さな畑だからこそ、変化にも機動的に対応できるのがロベール・フェーヴルの強みでもある。
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