目次
Petit & Bajan
プチ・エ・バジャン
基本情報
| 地区 | Côte des Blancs / コート・デ・ブラン |
| 村 | 51190 Avize / アヴィーズ [Grand Cru] |
| 所在地 | 10 rue d'Oger, 51190 Avize (Google Maps) |
| 公式サイト | http://champagne-petit-et-bajan.fr/ |
| contact@champagne-petit-et-bajan.fr | |
| SNS | ChampagnePetitEtBajan@champagnepetitetbajan |
| Tel | +33 (0)3 26 52 79 97 |
| 製造業者種別 | RM |
| インポーター | 株式会社ラフィネ |
| 生産者表記 | EARL PETIT BAJAN |
商品更新情報
2026-06-10 18:11:19 ニュイ・ブランシュの商品情報を更新しました。
2026-06-10 18:11:19 アンブロジーの商品情報を更新しました。
特徴・スタイル
歴史・ブランドストーリー
詳細
プチ・エ・バジャンは、アヴィーズの畑を代々受け継ぐ家系に生まれたリシャール・プティと、モンターニュ・ド・ランスのヴェルズネイでピノ・ノワールを育んできた家系のヴェロニック・バジャンが営む、EARL PETIT BAJANという家族経営のメゾンです。自社畑は、コート・デ・ブランのグラン・クリュ、アヴィーズ、クラマン、オジェにまたがるシャルドネ区画と、ヴェルズネイのピノ・ノワール区画で構成され、全区画がグラン・クリュ格付け地に位置しています。栽培・収穫・醸造をリシャールが、アッサンブラージュとテイスティング、経営管理や対外的な窓口をヴェロニックが担う、明確な役割分担のもとで運営されています。2008年12月31日、アヴィーズの銘醸シャンパーニュを飲み比べる中で、自らのグラン・クリュ・テロワールから優れたワインを生み出せると確信したことが、独立ブランドとしての出発点となりました。
チョーク質土壌に根を張るシャルドネの畑は、リシャールにとって幼い頃から親しんできた土地であり、区画ごとの個性を知り尽くした細やかな観察眼が栽培に生かされています。収穫の時期を見極める姿勢は特に徹底しており、果実が理想の熟度に達するまで収穫を待つことから、アヴィーズで最後まで収穫を続ける生産者の一人に数えられています。栽培では持続可能な農法を志向し、ブランド設立当初から自社畑の土壌分析を継続的に行うことで、テロワールの理解に基づいた栽培管理を積み重ねてきました。畑面積は設立以降段階的に広がり、2011年にはグラン・クリュ格付け地で3haを超える規模に到達、現在は約3.5haに至っています。区画は決して大きくありませんが、その分すみずみまで目が行き届いた管理が可能になっています。
収穫はすべて手摘みで行い、畑とセラーの両方で厳しく選果することで、健全でポテンシャルの高い果実だけを醸造に用いています。
自社畑はすべてグラン・クリュ格付け地に集中し、面積・熟成期間・ドサージュ量には次のような特徴があります。
| 自社畑面積 | 約3.5ha |
|---|---|
| 畑の格付け | グラン・クリュ100% |
| 展開キュヴェ数 | 4キュヴェ |
| 瓶内熟成期間 | 最低3年 |
| ドサージュ | 約3g/L |
醸造方針
手摘みで収穫されたブドウは、畑およびセラーでの選果を経たのち、収穫から2〜3時間以内に伝統的な垂直式の木製圧搾機(pressoir familial)で搾汁されます。得られた果汁は発酵由来の炭酸ガスによる天然の膜で覆われ、酸化から守られたまま厳格な澱引き(débourbage sévère)にかけられ、清澄な果汁のみが発酵へと進みます。
発酵は選択酵母によるアルコール発酵に加えてマロラクティック発酵も行い、丸みと複雑味を引き出します。瓶内での熟成期間は最低3年を確保し、時間をかけて味わいを練り上げたのち、全キュヴェ共通の方針として約3g/Lという低めのドサージュで仕上げます。「小さなディテールの積み重ねが差を生む」という考え方のもと、繊細さと骨格を両立させたスタイルが貫かれています。熟成期間やドサージュの数値は、キュヴェごとの個性よりも、メゾン全体としての一貫したスタイルを守るために設定されています。
受賞歴・評価
2022年には、アメリカの専門誌「ワイン・アンド・スピリッツ」が選ぶ「トップ100ワイナリー」に選出されました。ほかにも「ゴ・エ・ミヨ」、ジャンシス・ロビンソン、「ワイン・エンスージアスト」、「ベタン・エ・デソーヴ」といった主要専門誌・評論家から継続的に高い評価を受けており、グラン・クリュ・テロワールを体現するグロワー・メゾンとして国際的な評価を確立しつつあります。こうした評価の背景には、グラン・クリュ格付け地に集中する自社畑と、細部にこだわる栽培・醸造の積み重ねがあります。テロワールへの深い理解と丹念な手作業の積み重ねが、プチ・エ・バジャンというブランドの信頼を支えています。
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