Morel / モレルは、フランス北東部のシャンパーニュ地方で生産されるシャンパン(発泡性ワイン)の銘柄、Les Riceysを本拠とするRM / レコルタン・マニピュラン、いわゆる栽培醸造家の銘柄で、自社でブドウを育て、そのブドウでシャンパンを生産しています。
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目次

Morel / モレル

Morel別名:Morel Père et Fils

モレル別名:モレル・ペール・エ・フィス

モレルは、シャンパーニュ地方コート・デ・バール地区レ・リセ村で、19世紀半ばから続く家族経営のレコルタン・マニピュランです。ロゼ・デ・リセの造り手でもあり、自社畑のぶどうだけでピノ・ノワール主体の繊細なシャンパーニュを手がけています。

基本情報

地区Côte des Bar / コート・デ・バール
- Barséquanais / バルセカネ
村10340 Les Riceys / レ・リセ
所在地93 rue du Général de Gaulle, 10340 Les Riceys (Google Maps)
公式サイトhttps://champagnemorel.com/
Mailinfo@champagnemorel.com
Tel+33 (0)3 25 29 10 88, +33 (0)3 25 29 66 72(fax)
設立1987
製造業者種別RM
インポーター株式会社ヴァンパッシオン

商品更新情報

特徴・スタイル

モレルが掲げるのは「ピノ・ノワールの魂」という言葉で、品種の持つ骨格と、繊細で優雅な口当たりを両立させることを目指しています。畑ごと・収穫年ごとに分けて仕込んだワインを丁寧にアッサンブラージュすることで、バランスと洗練を積み重ねる造りです。ロゼ・デ・リセを手がけてきた歴史を背景に、ロゼ・ド・セニエ製法によるロゼ・シャンパーニュも得意とし、シャンパーニュとスティルワインの両輪でピノ・ノワールの表現を追求しています。

歴史・ブランドストーリー

モレルの家系は1850年代からレ・リセ村で畑を耕し、ピノ・ノワールを用いたワイン造りを続けてきました。1933年にはアルベール・モレルがエペルネの品評会でロゼワインにより金賞を受けています。1947年、「ロゼ・デ・リセ」が原産地呼称としての認定を受けると、1968年には保護組合が設立され、のちにパスカル・モレルが組合長を務めました。1973年に家族の畑経営を引き継いだパスカルは、1976年にリリアーヌ・ピオと結婚し、両家の畑を統合して「モレル・ピオ」の名でロゼ・デ・リセ専門の醸造を始めます。そして1987年、自社のシャンパーニュを自ら売り始め、ロゼ・デ・リセと並ぶもう一つの柱を築きました。

詳細

自社畑はコート・デ・バール地区のうちバルセカネ地区にあるレ・リセ村の、南から南東向きの斜面に広がり、標高は約300mです。ぶどうは自社畑産のみを使用し、購入ぶどうは一切用いません。ダゴネ、クリユー、ヴァルフリー、ノジャンなど複数の区画に分かれており、土壌はキンメリジャン期の粘土石灰質で、ぶどうに芳香的な繊細さとミネラル感を与えています。植えられている品種はピノ・ノワールが90%、シャルドネが10%で、ピノ・ノワール主体の造りを支えています。2000年に除草剤・殺虫剤の使用をやめて以来、自然に草を生やす栽培へ転換し、機械的な作業を優先する自然農法的なアプローチを続けています。収穫はすべて手摘みで、畑の段階で選果を行っています。

醸造方針

セラーは18世紀に建てられたものを現在も使用するほか、2005年には新しいセラーを建設して併用しています。1947年まで遡るヴィノテークも保有し、古酒を長期に保存しています。2016年にはHVE認証を取得しています。

現在の体制

現在はエミリー・モレルとシモン・モレルの姉弟が経営を担っています。シモンは畑の管理を、エミリーは醸造と商業を担当し、役割を分けながら家族経営を続けています。生産者団体クラブ・トレゾール・ド・シャンパーニュにも加盟しています。ブランド名は「モレル」のほか「モレル・ペール・エ・フィス」としても親しまれています。

評価

Guide Hachette des Vinsでは2018年版から2026年版まで継続してセレクションに掲載されてきました。Le Point誌のスペシャル・シャンパーニュ特集や、La Revue du Vin de Franceでも取り上げられています。

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