目次
ポテンティア・ブラン・ド・ノワール・ブリュット・ミレジメSanctitudo Blanc de Blancs Brut Millésime
サンクティトゥード・ブラン・ド・ブラン・ブリュット・ミレジメBrut Blanc de Noirs NIGHT Millésime
ブリュット・ブラン・ド・ノワール・ナイト・ミレジメBrut Blanc de Blancs PEGASUS Millésime
ブリュット・ブラン・ド・ブラン・ペガサス・ミレジメ 細かい目次を開く 細かい目次を閉じる
Lou Beatitudinem
ルー・ベアティトゥディネム
基本情報
| 地区 | Côte des Bar / コート・デ・バール - Barséquanais / バルセカネ |
| 村 | 10110 Celles-sur-Ource / セル=シュル=ウルス |
| 所在地 | - |
| 公式サイト | - |
| 製造業者種別 | MA |
| インポーター | 有限会社ヌーヴェル・セレクション |
| 生産者表記 | Distribué par LOU DUMONT - F-21220 Élaboré par EARL LE CELLIER DE MORES Celles-sur-Ource, RM-27680-02 L 58F |
| 関連銘柄 | Simon Devaux |
商品更新情報
2026-09-20 07:27:18 サンクティトゥード・ブラン・ド・ブラン・ブリュット・ミレジメの商品情報を更新しました。
2026-09-20 06:27:47 サンクティトゥード・ブラン・ド・ブラン・ブリュット・ミレジメの商品情報を更新しました。
特徴・スタイル
歴史・ブランドストーリー
詳細
セル=シュル=ウルス村は、シャンパーニュ南部のコート・デ・バール地区に位置します。シャンパーニュに使われる葡萄は、この村にある単一区画「ヴァル・シャンピニャ(Val Champigny)」から得られ、土壌は粘土石灰質です。仲田氏はこの区画で育つ葡萄の中から、ブラン・ド・ブラン用のシャルドネとブラン・ド・ノワール用のピノ・ノワールをそれぞれ吟味して選び取ります。同じ区画内でも樹齢の異なる樹が混在しており、狙う個性に応じて木を選び分けているとされます。栽培には化学肥料や除草剤を一切用いず、環境に配慮したリュット・レゾネ(減農薬・減化学肥料による栽培方式)を徹底しています。
単一区画・単一品種・単一ヴィンテージという条件にこだわるのは、ブルゴーニュの銘醸畑で培われた「テロワールをそのまま映す」という考え方を、シャンパーニュ造りに持ち込んでいるためです。ブレンドを重ねて味を均一化するのではなく、その年その区画が持つ個性を一本のシャンパーニュとしてそのまま表現することを目指しています。多くのシャンパーニュが複数の区画・複数のヴィンテージをブレンドして安定した味を目指すのに対し、このアプローチはあえてその年ごとの個性を前面に出す点で対照的です。
体制と役割分担
産地も哲学も異なる二つの造り手が手を組んで生まれたこのブランドは、栽培と醸造を別々の担い手が分担する体制で造られています。葡萄の栽培を担うのは、1930年代からセル=シュル=ウルス村で代々続く地元の生産者一族です。現在は3代目が畑を受け継ぎ、ヴァル・シャンピニャ区画の管理にあたっています。一方、収穫された葡萄を選び、醸造・熟成の指揮を執るのは仲田氏です。栽培と醸造それぞれの専門性を分けたうえで密に連携する、いわば二人三脚の体制が、このブランド独自のスタイルを支えています。生産地を熟知した栽培側と、外部の視点を持つ醸造側という組み合わせが、単一区画にとどまらない多角的な目を確保しています。裏ラベルにも、栽培・醸造を担う造り手と、それを流通させる側の名がそれぞれ表示されており、二者の分業がそのまま反映されています。
醸造方針
収穫は手摘みで行い、果実を傷めないよう穏やかに圧搾します。得られた果汁は、仲田氏がブルゴーニュ・ムルソーで白ワイン醸造に使っていた樽と新樽を使い分けながら、樽で発酵させるのが最大の特徴です。ステンレスタンクを介さない小樽での発酵・熟成を経たのち、瓶内で数年に及ぶ長期の二次熟成を重ねてからのリリースとなります。収穫の時期に合わせて仲田氏自身がセル=シュル=ウルス村を訪れ、樽を持参したうえで醸造に立ち会うのもこのプロジェクトの特徴です。
こうした造りは、単一区画・単一品種・単一ヴィンテージにこだわる姿勢とあわせて、シャンパーニュの世界ではまだ珍しいブルゴーニュ流のアプローチといえます。ドサージュも控えめに設定され、樽由来の複雑味と葡萄そのものの個性を前面に出す、骨格のしっかりした造りが貫かれています。生産量はごくわずかで、限られた本数のみが世に出されます。
ラベルとデザイン
ブラン・ド・ブラン・キュヴェは、当初「サンクティトゥード」の名で発売されていました。2014年のラベル刷新を機に、版画家・宮崎敬介氏(宮崎駿氏の次男としても知られる)による切り絵作品を新たにアートワークとして採用し、キュヴェ名も「ペガサス」へと改められています。単一区画から生まれる一貫した造りの系譜は、名称が変わった現在も引き継がれています。国内では複数の販売元の紹介文でも、ブルゴーニュ流の哲学を体現する意欲的なシャンパーニュとして紹介されています。
詳細を閉じる