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Herbert & Co
エルベール・エ・コ別名:エルベール
基本情報
商品更新情報
2026-02-20 08:55:31 1000%・ピノ・ノワールの商品情報を更新しました。
2026-02-20 08:55:31 キュヴェ・X・2.0・2016の商品情報を更新しました。
特徴・スタイル
歴史・ブランドストーリー
詳細
エルベール・エ・コの本拠は、モンターニュ・ド・ランスに位置するプルミエ・クリュ、リリー=ラ=モンターニュ。一族の畑仕事は1920年、創業者フェルナン・エルベールが自らの畑を管理しながら地元協同組合の組合長も務めた時代にさかのぼる。現在「エルベール・エ・コ」ブランドとして仕立てられる自社畑は約3haとコンパクトだが、本拠地を中心に周辺のプルミエ・クリュやグラン・クリュの村にも区画を構え、平均樹齢約50年の古木を主体とする。
1982年に経営を継いだ3代目、そして2016年に加わった4代目トマ・エルベールへと、代を重ねるごとに探求心は深まっていった。
2016年、当主トマ・エルベールと妻マリー=シャルロットが家業に加わったのを機に、栽培方針を無認証ながら実質的なビオへと転換した。除草剤・殺虫剤を使わず、カバークロップで畑の生物多様性を保ち、ビオディナミの要素も一部取り入れる。すべての作業を手作業で行い、厳格な剪定と芽かきによって、通常10〜12房/株の収量を2〜3房/株まで大胆に絞り込む。認証取得そのものにはこだわらないが、HVE(オート・ヴァルール・アンヴィロヌマンタル)は取得している。
「シャンパーニュの90%は畑で造られ、残りは愛情とアッサンブラージュで決まる」というトマの言葉どおり、INAOの村格付け制度にはこだわらず、自身が最良と判断した区画のブドウのみを厳選してアッサンブラージュする方針を貫く。
畑仕事から醸造まで一貫して手掛ける小規模メゾンだからこそ実現できる、区画ごとの個性を活かしたものづくりが、エルベール・エ・コの真骨頂といえるだろう。
| 項目 | データ |
|---|---|
| 自社畑面積 | 約3ha |
| 平均樹齢 | 約50年 |
| 収量制限 | 2〜3房/株(通常10〜12房/株) |
| 樽熟成期間 | 9ヶ月 |
| 瓶内熟成期間 | 最低3年(一部キュヴェは8年) |
| 認証 | HVE |
醸造方針
丹精込めて手摘みされたブドウは、畑から醸造所へと大切に運ばれる。圧搾では、一番搾りの果汁のうち最も上質な中心部分「クール・ド・キュヴェ」のみを使用する。発酵には培養酵母を使わず野生酵母のみを用い、新樽を使わないブルゴーニュ産バリック(228L)で仕込むのが特徴だ。マロラクティック発酵はあえて行わず、シャンパーニュ本来の酸のキレを重視した造りを貫いている。
樽での熟成期間は9ヶ月。その後は瓶内でシュール・リー熟成に入り、最低3年、一部のキュヴェは例外的に8年もの長期熟成を経てからリリースされる。栓には現在、王冠を使った熟成が中心だが、近年はよりクリーミーな泡立ちを求めてコルク栓での熟成にも取り組み始めた。一部のキュヴェでは、伝統的な金属製アグラフによる打栓も採用している。少量生産だからこそ可能な、樽ごとのニュアンスを見極める丁寧な選別が、それぞれのキュヴェに繊細な奥行きを与えている。こうした一連の工程が、この若きメゾンならではの澄んだ果実味と滋味深いテクスチャーを生み出している。
ラインナップの個性
キュヴェはいずれも単一品種で仕立てられ、ムニエ100%、ピノ・ノワール100%、シャルドネ100%というように、それぞれの品種の個性がストレートに映し出される構成だ。すべてブルゴーニュ産バリックで熟成され、際立つ個性を放つ少量生産のレンジとなっている。厳格な収量制限によって凝縮したブドウ由来の果実味を、樽熟成がふくよかに包み込む。
受賞歴・国際評価
ゴ・エ・ミヨ誌でも高評価を獲得しており、品種構成を明記したキュヴェの数々が高得点を受けている。2023年の対外デビューと同時に、世界各国のプロフェッショナルから熱い注目を浴び、瞬く間に評価を確立した新興メゾンとして、シャンパーニュ愛好家の間でも急速に知名度を高めている。ヴィンテージやキュヴェを問わず、シリーズ全体で高い評価を得ている点も特徴だ。小規模ながら国際的な評価を確立するまでのスピードは際立っており、今後の展開からも目が離せない。こうした評価の高さは、栽培から醸造まで手を抜かない姿勢の何よりの証といえるだろう。
詳細を閉じるキュヴェ一覧
1000% Meunier / 1000%・ムニエ
1000% Pinot Noir / 1000%・ピノ・ノワール
Cuve X 2.0 2016 / キュヴェ・X・2.0・2016