ランスの南東、リリー・ラ・モンターニュの村で1930年代からブドウ栽培家として営みを続けてきた「ポレ家」。 「ユベール・ポレ」の名でシャンパーニュをリリースするようになってからは、現在の当主・オリビエ氏で4代目になるといいます。 約8haの畑はすべてリリー・ラ・モンターニュにあり、少量ながら高品質を実現しているシャンパーニュは、同村のテロワールを体現していると評されています。 表土が非常に薄いことが特徴的なリリー・ラ・モンターニュからはミネラリーでフィネスとエレガンスに満ちたシャンパーニュが生まれると言われており、同村で樽にこだわりを見せている造り手としては、このユベール・ポレとヴィルマールが筆頭に上げられるようです。 現在、ドメーヌは生産量の半分のブドウをビルカール・サルモンに売却しています。残りのブドウを使用して元詰め。生産される量は、僅か2000ケース弱とのことです。 こちら「エクストラ・ブリュット・トラディション」は、ポレ家のドサージュを4.5g／Lまで抑えた極辛口タイプ。 ブリュットと比べると、より強調されたミネラル感とストラクチャー。キャビアとの相性は抜群。オイスターや魚介...