Delamotte Blanc de Blancs Millésime / ドラモット ブラン・ド・ブラン・ミレジメはフランス北東部のシャンパーニュ地方で生産される発泡性のワイン、シャンパン。生産者はDelamotte/ドラモット(NM:ネゴシアン・マニピュラン)です。
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目次

ブラン・ド・ブラン・ミレジメ Blanc de Blancs Millésime

Blanc de Blancs Millésime ブラン・ド・ブラン・ミレジメ

5.0(3件)
ブラン・ド・ブラン ドザージュ:Brut シャルドネ 100%

サロンの姉妹メゾンが手がける、コート・デ・ブラン6つのグラン・クリュが結晶したシャルドネ純粋の気品ある一本

最安値 ¥6,480 〜(750ml) ショップ:質屋 かんてい局石川 楽天市場店
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概要

シャンパーニュ・サロンの姉妹メゾンが手がける、シャルドネ100%のミレジメ・ブラン・ド・ブラン。コート・デ・ブランの白亜質土壌が育んだブドウは、村ごとに酸とミネラル、ふくよかさを描き分け、長い澱熟成を経て一体の調和へと結ばれる。淡い黄金色にグリーンの照りをたたえ、きめ細かな泡が立ち昇り、柑橘やブリオッシュ、白い花を思わせる香りが層になって広がる。石灰質のミネラルが軸を貫き、果実の丸みと引き締まった酸が長い余韻へと続く、繊細かつ気品あるスタイル。

詳細

ドラモットは1760年にコート・デ・ブランの中心、ル・メニル・シュール・オジェ村で創業したシャンパーニュ・メゾンで、幻のシャンパーニュ「サロン」の姉妹メゾンという特別な立場を担う。使用するのはシャルドネのみ。メニル・シュール・オジェ、アヴィーズ、オジェ、クラマン、シュイイ、オワリーというコート・デ・ブランのグラン・クリュ諸村から、その年の作柄に応じて畑を選び抜き、ブレンドする。

各村の個性は明確で、メニル・シュール・オジェは酸とピュアな白亜質のミネラル感、アヴィーズはバランスと骨格、オジェは温かみと豊潤さ、クラマンはスモーキーなミネラル感、シュイイは骨格と持続力、オワリーは酸とまろやかさを与える。これらの個性がひとつに溶け合うことで、ドラモットのブラン・ド・ブラン・ミレジメは生まれる。

ヴィンテージは、卓越した成熟度と酸のバランスが認められた年にのみ選ばれる特別な一本。長期にわたる澱熟成を経てから世に出され、白亜質土壌に根差した繊細さと、コート・デ・ブランならではの気品を映し出す。動瓶は現在も手作業で行われ、伝統的な製法へのこだわりが、シャンパーニュ全体に一貫した緻密さをもたらしている。

ヴィンテージ別情報

2018年

メニル・シュール・オジェ、アヴィーズ、オジェ各20%を軸に、クラマン、シュイイ、オワリーを加えた6つのグラン・クリュのブレンド。シャルドネ100%、澱熟成は4年に及ぶ。ドサージュは6g/L。記録的な降雨で土壌が水分を蓄えた冬から、猛暑と長い干ばつに見舞われた夏を経て、8月27日という早い時期に収穫が始まった。アルコール度数は10%を超え、酸はやや穏やかながらフレッシュさとエレガンスは保たれ、1976年ヴィンテージを思わせつつも一層果実味の強い仕上がりとなった。

色合いはグリーンのハイライトを帯びた淡い黄金色、きめ細かな泡が立つ。香りはハニーやシトラス、キャンディやジンジャーを思わせ、空気に触れるとサンザシや生のヘーゼルナッツ、甘いスパイスの繊細な香りが広がる。口に含むと石灰質のミネラルとレモンのニュアンスが軸を作り、ジューシーな桃やローストしたヘーゼルナッツ、果樹園を思わせる優しい甘さが夏果実の風味とともに長い余韻へ続く。8度前後、チューリップ型のグラスで楽しみたい。広東料理の点心や、鯛のセビーチェのココナッツミルク風味、黒トリュフとジビエを包んだパイ包み料理など、繊細さと熟成感を備えた料理との相性がよい。ワイン・アドヴォケイト誌94点、ヴィノス誌91点。

2014年

メニル・シュール・オジェ、アヴィーズ、オジェ各20%を軸に、クラマン、シュイイ、オワリーを加えた6つのグラン・クリュのブレンド。シャルドネ100%、澱熟成は6年、ドサージュは6.5g/L、デゴルジュマンは2021年初め。アルコール度数12%、熟成ポテンシャルは15年以上とされる。

グリーンの照りを帯びた淡い黄金色に、きめ細かな泡が立ち昇る。香りはエネルギッシュでピュア、まっすぐで深みがあり、強い個性を放つ。口当たりは率直なアタックから始まり、食欲をそそるミネラル感とフレッシュさが広がり、果実の丸みとブリオッシュの香りが弾けて長い余韻を残す。8度前後、チューリップ型のグラスで。ワイン・アドヴォケイト誌94点(2021年9月)、ジェームズ・サックリング誌94点(2022年1月)、ヴィノス誌94点(2021年11月)のほか、デカンター誌やワイン・スペクテイター誌、ワイン・エンスージアスト誌、クラブ・オエノロジック誌でも高評価を獲得している。

2007年

ル・メニル・シュール・オジェ、アヴィーズ、オジェ、クラマンの4つのグラン・クリュのブレンド。シャルドネ100%。例年より早い8月30日に収穫が始まり、カーヴで7年間、澱とともに熟成された。

グリーンの反射光を帯びた優しい黄金色に、細かで豊かな泡が規則正しく立ち昇る。香りは白い花やオレンジフラワー、ジャスミン、ミントのようなフレッシュさに洋梨の甘さが重なる。味わいは成熟感とフレッシュさを併せ持ち、柑橘の控えめな酸と蜂蜜のデリケートさが一体となったバランスの良さが際立つ。12度前後、丸みのあるエレガントなグラスで。アペリティフには薄切りイベリコ生ハムや熟成パルメザンチーズ、ラディッシュを、食事にはジロール茸のフリカッセと半熟卵、塩バター風味のラングスティンを、デザートには洋梨やアプリコットのタルトを合わせたい。ロバート・パーカー/eRobertParker.com誌91点(2016年6月)。

基本情報
キュヴェ名ブラン・ド・ブラン・ミレジメ
生産地フランス/シャンパーニュ(AOC Champagne)
タイプ白・辛口シャンパーニュ(ブラン・ド・ブラン)
葡萄品種シャルドネ100%
収穫地(グラン・クリュ)コート・デ・ブランのグラン・クリュ諸村(ル・メニル・シュール・オジェ、アヴィーズ、オジェ、クラマン、シュイイ、オワリーの中からヴィンテージごとに構成)
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生産者情報

Delamotte / ドラモット
生産者名
Delamotte / ドラモット
地区
Côte des Blancs / コート・デ・ブラン
村
51190 Le Mesnil-sur-Oger / ル・メニル=シュル=オジェ [Grand Cru]
概要
ドラモットは、1760年創業というシャンパーニュ有数の古い歴史を持ち、白亜の丘が広がるコート・デ・ブランのグラン・クリュ、ル・メニル=シュル=オジェに本拠を構えるメゾンです。シャルドネの純度と繊細さを軸に、澄んだ果実味と伸びやかな酸が調和する味わいを追い求めています。

ドラモット - ブラン・ド・ブラン・ミレジメ 商品一覧

[2018] Delamotte Brut Blanc de Blancsドゥラモット  ブラン・ド・ブラン
[2018] Delamotte Brut Blanc de Blancsドゥラモット  ブラン・ド・ブラン
アサヒヤワインセラー
¥16,280- 在庫:有
【 Delamotte ドゥラモット 】 銘譲シャンパーニュを代表するサロンと同じ経営のシャンパンメーカーです。 悪い年はサロンは作られませんので、サロン用の葡萄も全て使われるそうです。 シャルドネの良さを生かした繊細でいききした味わいです。 ※シャルドネの良さが感じられます。香り、味わいともにフレッシュさと バランスの良さがあります。オールマイティーに楽しめます。 6つの村で育てられたブドウ、ル・メニル・シュール・オジェ村(特徴:美しい酸味、純粋さ、 石灰質特有のミネラル感、食欲がわくような塩気、長い余韻)、 アヴィーズ村(特徴:バランスと骨格)、オジェ村(特徴:暖かさ、膨らみ、寛大さ、 果実の存在感)、クラマン村(特徴:スモーキーなニュアンスを持つミネラル感)、 シュイィ村(特徴:厚みと余韻の長さ)、オワリー村(柔らかな酸味と丸み)が、 卓越した六重奏を奏でています。ブドウ畑と周囲の環境を大切にしながら、 テロワールの特性が最大限に表現されたワイン作りに尽力しています。 澱との熟成には6年という年月がかけられ、その後の熟成ポテンシャルの高さを保証しています。詳細を閉じる
[2012] Delamotte Brut Blanc de Blancsドゥラモット  ブラン・ド・ブラン
[2012] Delamotte Brut Blanc de Blancsドゥラモット  ブラン・ド・ブラン
アサヒヤワインセラー
¥18,480- 在庫:有
【 Delamotte ドゥラモット 】 銘譲シャンパーニュを代表するサロンと同じ経営のシャンパンメーカーです。 悪い年はサロンは作られませんので、サロン用の葡萄も全て使われるそうです。 シャルドネの良さを生かした繊細でいききした味わいです。 ※シャルドネの良さが感じられます。香り、味わいともにフレッシュさと バランスの良さがあります。オールマイティーに楽しめます。 ドゥラモットのヴィンテージは、 2008年以降、6つのコート・デ・ブランのグラン・クリュ - ル・メニル・シュール・オジェ、アヴィーズ、オジェ、クラマン、オワリィ、シュイィ - をブレンドして造られています。 各ヴィンテージは、グラン・クリュならではのシャルドネの特徴を引き立てつつ、 それぞれの個性が特徴として表れます。2012年は、「衝動-impetuous」を表現しています。 繊細で、細く、輝きのある泡は、瞬く間にエレガントな淡いゴールドの冠となってグラスの頂点へと昇っていきます。 アロマはフレッシュで魅力的な感覚が溢れ、レモン、イングリッシュ・キャンディ、 ライチのようなアロマが、白い花のニュアンスとともに、グラスに広がります。 口蓋では、クリーミーさと切れの良さが同時に感じられ、長いミネラルのフィニッシュが、 オレンジピールの苦味のようなアクセントと共に続きます。 シャンパーニュのもつ偉大なエネルギーと、2012ヴィンテージの特徴を正確に表現しています。詳細を閉じる
ドゥラモット ブリュット ブラン ド ブラン[2018] 750ml
ドゥラモット ブリュット ブラン ド ブラン[2018] 750ml
ワインマルシェまるやま
¥16,786- 在庫:有
6つの村で育てられたブドウ、ル・メニル・シュール・オジェ村(特徴:美しい酸味、純粋さ、石灰質特有のミネラル感、食欲がわくような塩気、長い余韻)、アヴィーズ村(特徴:バランスと骨格)、オジェ村(特徴:暖かさ、膨らみ、寛大さ、果実の存在感)、クラマン村(特徴:スモーキーなニュアンスを持つミネラル感)、シュイィ村(特徴:厚みと余韻の長さ)、オワリー村(柔らかな酸味と丸み)が、卓越した六重奏を奏でています。ブドウ畑と周囲の環境を大切にしながら、テロワールの特性が最大限に表現されたワイン作りに尽力しています。澱との熟成には6年という年月がかけられ、その後の熟成ポテンシャルの高さを保証しています。詳細を閉じる
【クール配送】ドゥラモット ブリュット ブラン・ド・ブラン ミレジメ [2018]750ml 箱なし 【正規品】
【クール配送】ドゥラモット ブリュット ブラン・ド・ブラン ミレジメ [2018]750ml 箱なし 【正規品】
ウメムラ Wine Cellar
¥16,000- 在庫:有
【正規代理店商品】ラック・コーポレーション コート・デ・ブランの気品を備えた、幻のシャンパーニュ「サロン」の妹的メゾン プチ・サロンと感じてしまうほどの気品と複雑味を堪能できる「ブラン・ド・ブラン・ミレジメ」 ドゥラモットは1760年創業のシャンパーニュ・メゾン。 創業者フランソワ・ドゥラモットの長男ニコラ・ルイはマルタ騎士団のシュヴァリエ(騎士)であり、1824年にアルトワ伯シャルル・フィリップが国王シャルル10世として即位した際には、商事裁判所長官として参列し、レジオン・ドヌール勲章を受けている。 今日のドゥラモットは、その拠点をコート・デ・ブランのグラン・クリュのひとつ、ル・メニル・シュール・オジェ村に置き、あの幻のシャンパーニュ、「サロン」の姉妹メゾンという位置づけを担っています。サロンは単一品種、単一クリュ、単一収穫年のシャンパーニュのみを生産し、この100年間にリリースされたのはわずか30数ヴィンテージ。それが幻のシャンパーニュといわれる所以ですが、リリースされない年のブドウがドゥラモットに使われています。 それゆえ、当然ながらサロンとの近似性が散見でき、クラマン、アヴィーズ、オジェ、ル・メニル・シュール・オジェのシャルドネがアッサンブラージュされたブラン・ド・ブラン・ミレジメに至っては、プチ・サロンと感じてしまうほどの気品と複雑味を堪能できます。 「ブラン・ド・ブラン ミレジメ 2018」は、メニル・シュール・オジェ村(上質な酸、純粋さ、白亜質的ミネラル感、塩味、食をそそるような乾き、スレンダーな骨格)、アヴィーズ村(バランスの良さと骨格)、オジェ村(暖かさ、ふくよかさ、寛大さ、果実の存在感)、クラマン村(スモーキーなニュアンスを持つミネラル感)シュイィ村(しっかりした骨格、余韻の長さ)、オワリー村(柔らかな酸、まろやかさ)で育ったブドウからできた、ドゥラモット ブラン・ド・ブラン2018。それらの村で収穫されたブドウのブレンドは、豪華な六重奏を形成しています。 瓶詰めから4年後に澱抜きを行ったこのワインは、その早熟さが既に顔を出し、いよいよ世界の舞台で勝負ができる時がきました。若さの熱意に後押しされ、その魅力はまもなく表舞台に登場します。 ■テイスティングコメント■ 香りはわずかに果実系が強く、西洋梨と柑橘類の皮のアロマも広がります。空気に触れると、ブーケはより洗練され、サンザシ、生のヘーゼルナッツ、甘味系のスパイスなどの、繊細な香りを放ちます。 口に含んだ際の率直なアタックは、石灰質とミネラル感が強いテロワールを忠実に反映し、レモンのニュアンスも感じられます。ボディは、ジューシーで甘く繊細な桃、しっかりローストされたヘーゼルナッツ、果樹園全体に広がるような優しい甘味が連結し、夏果実の風味をふんだんに含んでいます。そして、テロワールの気高さを象徴するように、このワインの温かさと華やかさは、長く続く余韻へと姿を変えていきます。 ■2018年ヴィンテージ情報■ 記録的な降雨量により、冬が終わるころにシャンパーニュ地方全体の土壌では十分な水分が蓄えられました。2月末から3月初めは霜が降り、寒さと雪に見舞われましたが、気温はゆっくりと上がり、順調なスタートとなりました。夏は強い日照と猛暑が続き、あの2003年にも勝る干ばつが長期にわたりましたが、土壌の十分な水分がブドウ樹を助けました。8月27日にメニル・シュル・オジェ村で収穫開始。ブドウは、最高の熟成度であっただけでなく、完璧な健康状態でした。1976年ヴィンテージを彷彿とさせながらも、一層果実味が強く感じられるワインに仕上がっています。 ■テクニカル情報■ シャルドネ100% テロワール:ル・メニル、アヴィーズ、オジェ、クラマン、オワリィ、シュイィ ドザージュ:5g/L 熟成ポテンシャル:今~2040年+ Champagne Delamotte Blanc de Blancs MILLESIME シャンパーニュ ドゥラモット ブラン・ド・ブラン ミレジメ 生産地:フランス シャンパーニュ 原産地呼称:AOC. CHAMPAGNE ぶどう品種:シャルドネ 100% アルコール度数:12.0% 味わい:シャンパン スパークリングワイン 白 辛口 ワインアドヴォケイト:93 ポイント 『ワイン・アドヴォケイト』RP 93 レビュー担当:ヨハン・カスタン 発売価格:未定 飲み頃:未定 デラモット 2018 ブラン・ド・ブランは現在、素晴らしい状態を示しており、ペストリー、アーモンド、熟した果樹園の果実、スパイス、春の花々といった、美食的な複雑さを帯びたブーケを醸し出しています。ミディアムからフルボディで、層が重なり、きりっとした造り。包み込むような丸みがあり、果実の肉厚な芯を感じさせるが、2012年ほど肉厚ではなく、引き締まった長い余韻で締めくくられる。掲載日:2024年3月30日 ワインレポート:92 点 「ドゥラモット ブラン・ド・ブラン 2018」(Delamotte Blanc de Blancs 2018)はグラスに鼻を突っ込んだ瞬間にフローラルな酸の強さが立ち上がる。ライム、砕いた石、きめ細かい泡、丸みがあり、多層的。ブリオッシュ、塩キャラメル、軽やかで、バランスがとれている。マロしている。ディディエ曰く、20年後にはいいワインになっている。ドザージュは6g/L。1万8000円。92点。 vinous:91 ポイント 91 飲み頃:2024年~2034年 出典:シャンパーニュ:2024年春プレビュー(2024年3月) 2018年産のブリュット・ブラン・ド・ブランは、コート・デ・ブランの6つの村、ル・メニル・シュル・オジェ、アヴィーズ、オジェ、クラマン、シュイ、オイリー産のブドウをブレンドしたものです。砕けた岩、ミント、スレート、レモンの皮、青梨の香りが際立ったフレッシュさをもたらしています。このヴィンテージのほとんどのワインと同様、このブラン・ド・ブランも軽やかでミディアムボディの構造ですが、素晴らしい緊張感と繊細なバランスを見せています。控えめなスタイルの中に、デラモットならではの気品がたっぷりと感じられます。ドザージュは1リットルあたり6グラムです。 - アントニオ・ガローニ、2024年3月 メニル・シュール・オジェのドゥラモット・サロンに初訪問! サロン2013年を筆頭に、ドゥラモットの全4ラインナップを一挙に試飲させていただきました。 価格を知っている、サロンに真っ先に手が伸びてしまいそうですが、サロン社の方から、注いでからすぐ飲まないでという教えを守り我慢。ブリュット、ロゼ、NVブラン・ド・ブラン、2014ブラン・ド・ブラン、2013サロンと順番に注がれ、じっくり個々のキュヴェを向き合う。 試飲しながら、サロンの従業員の方に、サロンが造らないと決めた時の葡萄はどうするのですか?と尋ねたところ、「瓶詰め前のヴァンクレールを造った時に試飲し決めます。サロンを造らないと決めたその年のブドウはドゥラモットのブラン・ド・ブランのノン・ヴィンテージに使われます。その都度安定した品質を維持するよう努めていますが、ある意味、最もお買い得と言えるのがNVのブラン・ド・ブランでしょうね。」と。 ノン・ヴィンテージのブラン・ド・ブランは、コート・ド・ブランの3つのグラン・クリュ(ル・メニル・シュール・オジェ、オジェ、アヴィーズ)のブレンド。最低48カ月もの間、澱とともに熟成したあと、少量のドサージュで仕上げる。ミレジメはサロン同様にヴィンテージの特徴を反映するスタイルに対し、NVのブラン・ド・ブランは常に安定した品質を保つことに注視しているそうです。フレッシュ感、白亜土壌由来のミネラル感が口内にふわりと広がる。もうNVだけで十分ですが、やはり上には上がある。 次に、ミレジメ2014年は、ALLコート・デ・ブランのグラン・クリュ(ル・メニル・シュール・オジェ、アヴィーズ、オジェ、クラマン、オワリィ、シュイィ)のブレンド。実際、サロンと比較試飲してみると、コート・デ・ブランの集合体である2014年ミレジメは、10倍以上もの値段がするサロン2013年にも引けを取らない品質であるということが確信。(これが10年、20年と経てばサロンが化けると思いますが) むしろ、今飲むのであればミレジメのブラン・ド・ブランの方が、グラスの中のエアレーションで綺麗に開いてきてくれて、コート・デ・ブランのシャルドネの特徴であるエレガンスとミネラル感を最も堪能でき、長期熟成による味わいの深さも堪能できる、もう最高のブラン・ド・ブランではなかろうか。 おいそれとは飲めない高価なサロンに憧れを抱きつつも、ドゥラモットの2つのブラン・ド・ブランの途轍もない質の高さを知ってしまうと、もうこれで十分と思えてしまう。サロンが高い高いと思っていましたが、今回の試飲で得たことはドゥラモットが安すぎるのではということ。ミレジメとNVブラン・ド・ブランは、特徴が異なるブラン・ド・ブランの完成形だと思います。 サロン社の思いを聞きながら、サロン・ドゥラモットの全作品を同時試飲するまたとない機会に恵まれたことは、この上ない幸せです。感謝。 2023/10/10 SALON社にて試飲 2017.09.12 シャンパーニュ・サロン・ドゥラモット主催『シャンパーニュ騎士団叙任式にて』 サロンのディディエ・デュポン社長(中央) 2018.11.29 シャンパーニュ・サロン・ドゥラモット主催『シャンパーニュ騎士団叙任式にて』 サロンのディディエ・デュポン社長(左)Champagne DELAMOTTE / シャンパーニュ ドゥラモット コート・デ・ブランの気品を備えた幻のシャンパーニュ「サロン」の妹的メゾン ドゥラモットは1760年創業のシャンパーニュ・メゾン。 創業者フランソワ・ドゥラモットの長男ニコラ・ルイはマルタ騎士団のシュヴァリエ(騎士)であり、1824年にアルトワ伯シャルル・フィリップが国王シャルル10世として即位した際には、商事裁判所長官として参列し、レジオン・ドヌール勲章を受けている。 今日のドゥラモットは、その拠点をコート・デ・ブランのグラン・クリュのひとつ、ル・メニル・シュール・オジェ村に置き、あの幻のシャンパーニュ、「サロン」の姉妹メゾンという位置づけを担う。 サロンはご存知のとおり、単一品種、単一クリュ、単一収穫年のシャンパーニュのみを生産し、この100年間にリリースされたのはわずか30数ヴィンテージにすぎない。 ではサロンが造られない年、そのブドウはどうなるのかといえば、このドゥラモットのために使われるのだ。 ラインナップは「ブリュットNV」「ブラン・ド・ブランNV」「ブラン・ド・ブラン・ミレジメ」「ロゼNV」の4アイテム。 ル・メニル・シュール・オジェをはじめコート・デ・ブランのグラン・クリュで収穫されたシャルドネの、ピュアな風味がメゾンのアイデンティ。 瓶内熟成期間はブリュットNVでさえ30~36ヶ月と長く、ブラン・ド・ブランNVでは4~5年も澱と一緒に寝かせられる。 品種やクリュ、長期熟成など当然ながらサロンとの近似性が散見され、メニル、アヴィーズ、オジェ、クラマンのシャルドネがアッサンブラージュされたブラン・ド・ブラン・ミレジメに至っては、プチ・サロンと呼んでしまいたくなるほどの気品と複雑味が堪能できる。 その一方でユニークな存在がロゼ。ブージィ、アンボネイ、トゥール・シュール・マルヌなどモンターニュ・ド・ランス南部のピノ・ノワールと、メニルのシャルドネを用いた、シャンパーニュでは珍しいセニエ法によるロゼであり、口中に広がる芳醇な果実味がとても芳しい。 洗練されたスタイルをもつドゥラモットは、食前はもちろん、昨今の素材を重視したフランス料理や伝統的な日本料理とともに、十分食中酒として楽しめるシャンパーニュといえるだろう。 ■2023年10月10日サロン・ドゥラモット訪問しました!■詳細を閉じる