Tellier Les Massales / テリエ レ・マッサルはフランス北東部のシャンパーニュ地方で生産される発泡性のワイン、シャンパン。生産者はTellier/テリエ(RM:レコルタン・マニピュラン)です。
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目次

生産者情報

Tellier / テリエ
生産者名
Tellier / テリエ
地区
Vallée de la Marne / ヴァレ・ド・ラ・マルヌ
- Côteaux Sud d'Epernay / コトー・シュッド・デペルネ
村
51530 Moussy / ムーシー
概要
テリエは、エペルネ南の丘に広がるコトー・シュッド・デペルネの村、ムーシーに本拠を置く自社栽培の造り手です。1222年に起源をもつ畑を父と息子たちで受け継ぎ、全キュヴェにヴィンテージを表記し、区画ごとの個性をそのまま映した一本を送り出しています。

テリエ - レ・マッサル 商品一覧

【6本〜送料無料】レ マッサル エクストラ ブリュット 2022 テリエ スパークリング 白ワイン シャンパン フランス 750ml シャルドネ シャンパーニュ ハロウィン パーティー
【6本〜送料無料】レ マッサル エクストラ ブリュット 2022 テリエ スパークリング 白ワイン シャンパン フランス 750ml シャルドネ シャンパーニュ ハロウィン パーティー
トスカニー イタリアワイン専門店
¥11,176- 在庫:有
Les Massales Extra Brut Tellierテリエ (詳細はこちら)Tellierにおける“ブレンドで全体像を示す軸”。単なるスタンダードではなく、ドメーヌの設計思想を最も分かりやすく体現したキュヴェ。深みのあるローズゴールドの色合いに、きめ細かな泡が静かに立ち上る。香りはプラムやアーモンド、ドライフラワーを思わせ、次第にパンやバターのような落ち着いたニュアンスが広がる。さらに時間とともに、焼きリンゴやほのかな甘い香りが重なり、熟成による奥行きを感じさせる。口に含むと、はじめは爽やかでいきいきとした印象があり、しっかりとした酸が全体を引き締める。その後、やわらかくなめらかな質感へと移り、丸みのある味わいへと変化していく。リンゴや洋梨を思わせる果実味に、ほのかな甘みと温かみが調和し、豊かで心地よい余韻へとつながる。最後には焼きリンゴの風味が穏やかに長く続き、全体にバランスの取れた印象を残す。手摘み収穫およびブドウの選別。ダイレクトプレスし、最初の果汁を選抜。12-24時間の低温デブルバージュ。その後、果汁は樽へ。バリック、ドゥミ・ミュイ、フードルで発酵。オーク樽で8カ月熟成。瓶内で30カ月熟成。デゴルジュマン後、4カ月。マロラクティック発酵は一部実施。清澄なし、軽い濾過のみ。ドサージュ:4 g/L、デゴルジュマン:2025年9月、年間生産量:25,000本750mlシャルドネ、ピノ ムニエ、ピノ ノワールフランス・シャンパーニュシャンパーニュAOC発泡白他モールと在庫を共有しているため、在庫更新のタイミングにより、在庫切れの場合やむをえずキャンセルさせていただく場合もございますのでご了承ください。Vin Amisローズゴールドの輝きとリンゴや洋梨の豊かな果実味!多様なテロワールを写し取る家族経営の自然派「テリエ」ドメーヌの哲学を体現したキュヴェ「レ マッサル エクストラ ブリュット」レ マッサル エクストラ ブリュット テリエLes Massales Extra Brut Tellier商品情報区画ごとにテロワールの個性を描く、家族経営の自然派生産者シャンパーニュ テリエは、シャンパーニュ地方のモンターニュ ド ランスとコート デ ブランの間に位置する、エペルネ近郊のムシー村を拠点とする家族経営の生産者です。5つの村にまたがる18の区画を有しており、その中には中世からの長い歴史を誇る特別な区画を含みます。その年の気候と土地の個性をありのままに表現するため、すべてのキュヴェがミレジメ(ヴィンテージ入り)であり、区画ごとの個性を前提とした構成となっています。ドメーヌの哲学を最も分かりやすく体現したキュヴェこの「レ マッサル エクストラ ブリュット」は、テリエが所有する複数の村や区画から厳選されたブドウを使用し、まさにドメーヌの“ブレンドで全体像を示す軸”として、単なるスタンダードではなく、ドメーヌの哲学を最も分かりやすく体現したキュヴェとなっています。3つの品種と異なる土壌の個性を調和させる醸造ブドウはシャルドネ55%、ピノ ムニエ25%、ピノ ノワール20%をブレンド。ムシーやピエリー、シャヴォ クルクールといった異なる村の畑から手摘みで収穫されます。土壌は骨格を与える白亜質が60%、フリント(火打石)質が40%という地質的コントラストを持っています。醸造では最初の澄んだ果汁のみを選抜し、12〜24時間の低温デブルバージュを経てオーク樽へ。大きさの異なるオーク樽(バリック、ドゥミ ミュイ、フードル)を用いて発酵させ、樽内で8カ月熟成させた後、地下セラーの瓶内で30カ月以上じっくりと熟成させます。清澄は行わず、軽いろ過のみを施すことで、テロワールの個性をそのままワインに閉じ込めています。ローズゴールドの輝きとカシミヤのような滑らかな質感グラスに注ぐと、深みのあるローズゴールドの色合いとともに、きめ細かな泡が静かに立ち上ります。プラムやアーモンド、ドライフラワーを思わせる香りに続き、次第にパンやバターのような落ち着いたニュアンスが重なり、時間とともに焼きリンゴのような熟成の奥行きが広がります。口当たりははじめ爽やかでいきいきとしており、しっかりとした酸が全体を心地よく引き締めますが、次第にやわらかくなめらかな質感へと移り変わり、丸みのある味わいへと変化していきます。リンゴや洋梨を思わせる豊かな果実味と、穏やかに長く続く焼きリンゴの風味が、全体に完璧なバランスの印象を残す唯一無二の仕上がりです。生産者情報テリエ Tellier歴史的な土地から生まれる、家族経営の自然派シャンパーニュシャンパーニュ テリエは、シャンパーニュ地方のモンターニュ ド ランスとコート デ ブランの間に位置する、エペルネ近郊のムシー村を拠点とする家族経営の生産者です。彼らの中心にあるのは、中世1222年からの長い歴史を誇る特別な区画「ドメーヌ デ コナルダン」。18世紀末にはすでに“泡立つワイン”が造られていたと伝えられる、非常に歴史深い土地です。フランス革命による中断を経て1936年に再興され、1980年にはクリストフ テリエ氏がその意志を継ぎ、家族経営としての礎を固めました。そして2016年に長男カンタン氏が参画したことで、「シャンパーニュ テリエ」としての初のミレジメが誕生。それまでのブドウ栽培中心の体制から「自らの土地をワインとして語る」決断を下し、独自のブランドとして歩み始めました。栽培においては、除草剤を使わず畑に動物たちを放牧するなど、環境に寄り添う自然派のワイン造りを行っています。19世紀から続く伝統の地下セラーの上に現代的な醸造設備を構え、受け継がれてきた伝統の知恵と、若い新世代の視点が見事に融合したシャンパーニュの造り手です。18の区画を個別に醸造。毎年異なる個性を正確に映し出すテロワールへの敬意彼らの畑はモンターニュ ド ランスとコート デ ブランの狭間に位置し、シャンパーニュにおける二つの重要な要素である“力強さとエレガンス”が交差する地点でもあります。畑は主に中腹斜面に広がり、5つの村に分散しています。テリエでは、所有する18の区画を原則すべて個別に管理、収穫し、醸造も完全に分けて行います。骨格とボリュームをもたらす厚みのある白亜質土壌と、より繊細で引き締まったミネラルを生むチョーク質の浅い土壌という、地質的コントラストをそのままワインに投影。さらに亜硫酸の添加も最小限に抑えるなど、限りなくテロワールをそのまま反映したワイン造りを実施しています。また、多くの区画で「マッサル セレクション」を採用。効率よりも多様性を重視し、畑の遺伝的な歴史と豊かさを守るという、自然への深い敬意がここにあります。その年の気候と土地の個性をありのままに表現するため、すべてのキュヴェがミレジメ(ヴィンテージ入り)であり、区画ごとの個性を前提とした構成となっています。時間が完成させる、記憶に残るシャンパーニュ醸造においては「区画ごとの個性をいかに損なわずにワインへと導くか」をモットーとしています。完熟を見極めて手摘みされたブドウは、区画ごとに分けられたままプレスされ、使用されるのは最初に搾られるピュアな一次果汁のみです。発酵はすべて木樽で行われ、ワインの量に合わせて大きさの異なる木樽を使い分けながら、それぞれのワインに最適な環境を整えています。これは樽の香りを付けるためではなく、ワインが自然に落ち着き、構造を形成するための“場”として樽を用いています。その後、年間を通じて11℃に保たれた地下セラーで、最低30カ月以上のゆっくりとした瓶内熟成を経てリリースされます。ウールのような柔らかさ、リネンのような張り、カシミヤのような滑らかさを持つ「触れるような滑らかな質感」と、静かに広がる本質的な美しさを備えたその味わいは、華やかさを競うものではありません。飲む人の心に静かに広がり、深く記憶に残る唯一無二のシャンパーニュです。詳細を閉じる
シャンパーニュ・テリエ レ・マッサル エクストラ・ブリュット NV 750ml (2022)
シャンパーニュ・テリエ レ・マッサル エクストラ・ブリュット NV 750ml (2022)
ウメムラ Wine Cellar
¥10,230- 在庫:有
Telierにおける“ブレンドで全体像を示す軸”。単なるスタンダードではなく、ドメーヌの 設計思想を最も分かりやすく体現したキュヴェ。 Champagne Telierは、エペルネ近郊ムシー村に拠点を構える家族経営のヴィニュロンである。小規模なドメーヌでありながら、その核にある“ドメーヌ・デ・コナルダン”は1222年まで遡る歴史的区画であり、18世紀末にはすでに発泡性ワインが造られていたと伝えられる。中世以来、ワインとともにあったこの土地は、フランス革命によって一度その歴史が途絶え、分断されたまま長く静かな時間を過ごしてきた。 再び命が吹き込まれたのは1936年、レイモン・ルノーダンによる取得である。彼は畑を整備し、醸造環境を整えながらこの地を再興し、1980年にはクリストフ・テリエがその意志を継承した。2016年には長男カンタンが参画し、Champagne Telierとして初のミレジメが誕生。これは単なるブランドの立ち上げではなく、ブドウ栽培中心であった家族が自らの土地を“ワインとして語る”決断でもあった。2020年には弟アレクサンドルも加わり、現在は複数世代が同じ場所で働く体制が整っている。 19世紀の地下セラーと現代的な醸造設備が重なり合う環境のもと、彼らは土地を観察し、耳を傾け、時間をかけて向き合うことを重視する。すべてのキュヴェをミレジメとし、区画ごとの個性を前提に構成されるワインは、装飾に頼らずテロワールの本質を静かに映し出している。 「レ・マッサル エクストラ・ブリュット」は、ムシー、ピエリー、シャヴォ=クルクールの区画になる樹齢30-60年のブドウを使用。 深みのあるローズゴールドの色合いに、きめ細かな泡が静かに立ち上る。香りはプラムやアーモンド、ドライフラワーを思わせ、次第にパンやバターのような落ち着いたニュアンスが広がる。さらに時間とともに、焼きリンゴやほのかな甘い香りが重なり、熟成による奥行きを感じさせる。 口に含むと、はじめは爽やかでいきいきとした印象があり、しっかりとした酸が全体を引き締める。その後、やわらかくなめらかな質感へと移り、丸みのある味わいへと変化していく。リンゴや洋梨を思わせる果実味に、ほのかな甘みと温かみが調和し、豊かで心地よい余韻へとつながる。最後には焼きリンゴの風味が穏やかに長く続き、全体にバランスの取れた印象を残す。 ■テクニカル情報■ 畑:ムシー、ピエリー、シャヴォ=クルクール、白亜質 60 %、フリント(火打石)40 % 栽培・醸造:手摘み収穫およびブドウの選別。ダイレクトプレスし、最初の果汁を選抜。12-24時間の低温デブルバージュ。その後、果汁は樽へ。バリック、ドゥミ・ミュイ、フードルで発酵。オーク樽で8カ月熟成。瓶内で30カ月熟成。デゴルジュマン後、4カ月。マロラクティック発酵は一部実施。清澄し、軽いろ過のみ。 ドサージュ:4 g/L デゴルジュマン:2025年9月 年間生産量:25,000本 Champagne Tellier Les Massales Extra Brut シャンパーニュ・テリエ レ・マッサル エクストラ・ブリュット 生産地:フランス シャンパーニュ 原産地呼称:AOC. CHAMPAGNE ぶどう品種:シャルドネ 55%、ピノ・ムニエ 25%、ピノ・ノワール 20% アルコール度数:12% 味わい:シャンパン スパークリングワイン 白 辛口Champagne Tellier / シャンパーニュ・テリエ 区画ごと、ミレジメごとに描くピュアなテロワール表現 。時の積層が輪郭を与え、静かに記憶へと刻まれるシャンパーニュ! Champagne Telierは、エペルネ近郊ムシー村に拠点を構える家族経営のヴィニュロンである。小規模なドメーヌでありながら、その核にある“ドメーヌ・デ・コナルダン”は1222年まで遡る歴史的区画であり、18世紀末にはすでに発泡性ワインが造られていたと伝えられる。中世以来、ワインとともにあったこの土地は、フランス革命によって一度その歴史が途絶え、分断されたまま長く静かな時間を過ごしてきた。再び命が吹き込まれたのは1936年、レイモン・ルノーダンによる取得である。彼は畑を整備し、醸造環境を整えながらこの地を再興し、1980年にはクリストフ・テリエがその意志を継承した。 2016年には長男カンタンが参画し、Champagne Telierとして初のミレジメが誕生。これは単なるブランドの立ち上げではなく、ブドウ栽培中心であった家族が自らの土地を“ワインとして語る”決断でもあった。2020年には弟アレクサンドルも加わり、現在は複数世代が同じ場所で働く体制が整っている。19世紀の地下セラーと現代的な醸造設備が重なり合う環境のもと、彼らは土地を観察し、耳を傾け、時間をかけて向き合うことを重視する。すべてのキュヴェをミレジメとし、区画ごとの個性を前提に構成されるワインは、装飾に頼らずテロワールの本質を静かに映し出している。 Champagne Telierのワインは畑から始まる。より正確には、畑そのものがワインの性格を規定している。ムシー村はモンターニュ・ド・ランスとコート・デ・ブランの狭間に位置し、力強さとエレガンスというシャンパーニュの二つの要素が交差する地点にある。畑は中腹斜面を中心に5つの村に分散し、土壌の深さや石の混ざり方、日照や風通しの違いによって、それぞれが独立したマイクロ・テロワールを形成する。 醸造は、静かで、精密で、そして一貫している。そこには「区画ごとの個性をいかに損なわずにワインへと導くか」という明確な意図がある。収穫は完熟を見極めたうえ、手摘みで行われ、ブドウは区画ごとに分けられたままプレスへと運ばれる。6,000 kgのプレス機は、その思想を実現するための重要な設備である。圧搾は穏やかに行われ、使用されるのは最初の澄んだ果汁のみ。果汁は不活性ガスで保護され、酸化と過度の亜硫酸添加を抑える。続くデブルバージュは低温で12-24時間かけて行われ、酵母にとって必要な微細な澱のみを残す。こうした細部への配慮が、後の質感に直結する。 発酵はすべて木樽で行われる。量に応じてバリック、ドゥミ・ミュイ、フードルを使い分けながら、それぞれのワインに最適な環境が整えられる。ここでの目的は、樽の香りを与えることではない。ワインが自然に落ち着き、構造を形成するための“場”として樽を用いる。発酵後は約8カ月、樽の中でゆっくりと熟成が進む。バトナージュによってテクスチャーを整えつつ、酸化を防ぐためのウイヤージュが丁寧に行われる。清澄は行わず、ろ過も最低限に留めることで、ワイン本来の質感が保たれる。 その後、何度もテイスティングを重ねながら、最終的な仕上げ方が決定される。区画をブレンドするのか、単一区画として残すのか。その判断は、人為的な設計というよりも、その年のワインが持つ性質に寄り添う形で行われる。瓶詰め後、ワインは19世紀から続く地下セラーへと移される。温度は年間を通じて約11℃、湿度も高く、ゆっくりとした熟成に最適な環境が整っている。ここから、最低でも30カ月に及ぶ長期の瓶内熟成が始まる。 こうして生まれるワインは、どこか“触れるような質感”を持つ。ウールのような柔らかさ、リネンのような張り、カシミヤのような滑らかさ。それは単なる比喩ではなく、工程の積み重ねが生み出す具体的な感覚である。Telierのシャンパーニュは、華やかさを競うものではない。静かに広がり、ゆっくりと記憶に残るワインである。詳細を閉じる
【マグナム瓶】シャンパーニュ・テリエ レ・マッサル エクストラ・ブリュット NV 1500ml (2018)
1.5L ボトル
【マグナム瓶】シャンパーニュ・テリエ レ・マッサル エクストラ・ブリュット NV 1500ml (2018)
ウメムラ Wine Cellar
¥26,400- 在庫:有
Telierにおける“ブレンドで全体像を示す軸”。単なるスタンダードではなく、ドメーヌの 設計思想を最も分かりやすく体現したキュヴェ。 Champagne Telierは、エペルネ近郊ムシー村に拠点を構える家族経営のヴィニュロンである。小規模なドメーヌでありながら、その核にある“ドメーヌ・デ・コナルダン”は1222年まで遡る歴史的区画であり、18世紀末にはすでに発泡性ワインが造られていたと伝えられる。中世以来、ワインとともにあったこの土地は、フランス革命によって一度その歴史が途絶え、分断されたまま長く静かな時間を過ごしてきた。 再び命が吹き込まれたのは1936年、レイモン・ルノーダンによる取得である。彼は畑を整備し、醸造環境を整えながらこの地を再興し、1980年にはクリストフ・テリエがその意志を継承した。2016年には長男カンタンが参画し、Champagne Telierとして初のミレジメが誕生。これは単なるブランドの立ち上げではなく、ブドウ栽培中心であった家族が自らの土地を“ワインとして語る”決断でもあった。2020年には弟アレクサンドルも加わり、現在は複数世代が同じ場所で働く体制が整っている。 19世紀の地下セラーと現代的な醸造設備が重なり合う環境のもと、彼らは土地を観察し、耳を傾け、時間をかけて向き合うことを重視する。すべてのキュヴェをミレジメとし、区画ごとの個性を前提に構成されるワインは、装飾に頼らずテロワールの本質を静かに映し出している。 「レ・マッサル エクストラ・ブリュット」は、ムシー、ピエリー、シャヴォ=クルクールの区画になる樹齢30-60年のブドウを使用。 深みのあるローズゴールドの色合いに、きめ細かな泡が静かに立ち上る。香りはプラムやアーモンド、ドライフラワーを思わせ、次第にパンやバターのような落ち着いたニュアンスが広がる。さらに時間とともに、焼きリンゴやほのかな甘い香りが重なり、熟成による奥行きを感じさせる。 口に含むと、はじめは爽やかでいきいきとした印象があり、しっかりとした酸が全体を引き締める。その後、やわらかくなめらかな質感へと移り、丸みのある味わいへと変化していく。リンゴや洋梨を思わせる果実味に、ほのかな甘みと温かみが調和し、豊かで心地よい余韻へとつながる。最後には焼きリンゴの風味が穏やかに長く続き、全体にバランスの取れた印象を残す。 ■テクニカル情報■ 畑:ムシー、ピエリー、シャヴォ=クルクール、白亜質 60 %、フリント(火打石)40 % 栽培・醸造:手摘み収穫およびブドウの選別。ダイレクトプレスし、最初の果汁を選抜。12-24時間の低温デブルバージュ。その後、果汁は樽へ。バリック、ドゥミ・ミュイ、フードルで発酵。オーク樽で8カ月熟成。瓶内で40カ月熟成。マロラクティック発酵は一部実施。清澄し、軽いろ過のみ。 ドサージュ:4 g/L デゴルジュマン:2025年9月 Champagne Tellier Les Massales Extra Brut シャンパーニュ・テリエ レ・マッサル エクストラ・ブリュット 生産地:フランス シャンパーニュ 原産地呼称:AOC. CHAMPAGNE ぶどう品種:シャルドネ 55%、ピノ・ムニエ 25%、ピノ・ノワール 20% アルコール度数:12% 味わい:シャンパン スパークリングワイン 白 辛口Champagne Tellier / シャンパーニュ・テリエ 区画ごと、ミレジメごとに描くピュアなテロワール表現 。時の積層が輪郭を与え、静かに記憶へと刻まれるシャンパーニュ! Champagne Telierは、エペルネ近郊ムシー村に拠点を構える家族経営のヴィニュロンである。小規模なドメーヌでありながら、その核にある“ドメーヌ・デ・コナルダン”は1222年まで遡る歴史的区画であり、18世紀末にはすでに発泡性ワインが造られていたと伝えられる。中世以来、ワインとともにあったこの土地は、フランス革命によって一度その歴史が途絶え、分断されたまま長く静かな時間を過ごしてきた。再び命が吹き込まれたのは1936年、レイモン・ルノーダンによる取得である。彼は畑を整備し、醸造環境を整えながらこの地を再興し、1980年にはクリストフ・テリエがその意志を継承した。 2016年には長男カンタンが参画し、Champagne Telierとして初のミレジメが誕生。これは単なるブランドの立ち上げではなく、ブドウ栽培中心であった家族が自らの土地を“ワインとして語る”決断でもあった。2020年には弟アレクサンドルも加わり、現在は複数世代が同じ場所で働く体制が整っている。19世紀の地下セラーと現代的な醸造設備が重なり合う環境のもと、彼らは土地を観察し、耳を傾け、時間をかけて向き合うことを重視する。すべてのキュヴェをミレジメとし、区画ごとの個性を前提に構成されるワインは、装飾に頼らずテロワールの本質を静かに映し出している。 Champagne Telierのワインは畑から始まる。より正確には、畑そのものがワインの性格を規定している。ムシー村はモンターニュ・ド・ランスとコート・デ・ブランの狭間に位置し、力強さとエレガンスというシャンパーニュの二つの要素が交差する地点にある。畑は中腹斜面を中心に5つの村に分散し、土壌の深さや石の混ざり方、日照や風通しの違いによって、それぞれが独立したマイクロ・テロワールを形成する。 醸造は、静かで、精密で、そして一貫している。そこには「区画ごとの個性をいかに損なわずにワインへと導くか」という明確な意図がある。収穫は完熟を見極めたうえ、手摘みで行われ、ブドウは区画ごとに分けられたままプレスへと運ばれる。6,000 kgのプレス機は、その思想を実現するための重要な設備である。圧搾は穏やかに行われ、使用されるのは最初の澄んだ果汁のみ。果汁は不活性ガスで保護され、酸化と過度の亜硫酸添加を抑える。続くデブルバージュは低温で12-24時間かけて行われ、酵母にとって必要な微細な澱のみを残す。こうした細部への配慮が、後の質感に直結する。 発酵はすべて木樽で行われる。量に応じてバリック、ドゥミ・ミュイ、フードルを使い分けながら、それぞれのワインに最適な環境が整えられる。ここでの目的は、樽の香りを与えることではない。ワインが自然に落ち着き、構造を形成するための“場”として樽を用いる。発酵後は約8カ月、樽の中でゆっくりと熟成が進む。バトナージュによってテクスチャーを整えつつ、酸化を防ぐためのウイヤージュが丁寧に行われる。清澄は行わず、ろ過も最低限に留めることで、ワイン本来の質感が保たれる。 その後、何度もテイスティングを重ねながら、最終的な仕上げ方が決定される。区画をブレンドするのか、単一区画として残すのか。その判断は、人為的な設計というよりも、その年のワインが持つ性質に寄り添う形で行われる。瓶詰め後、ワインは19世紀から続く地下セラーへと移される。温度は年間を通じて約11℃、湿度も高く、ゆっくりとした熟成に最適な環境が整っている。ここから、最低でも30カ月に及ぶ長期の瓶内熟成が始まる。 こうして生まれるワインは、どこか“触れるような質感”を持つ。ウールのような柔らかさ、リネンのような張り、カシミヤのような滑らかさ。それは単なる比喩ではなく、工程の積み重ねが生み出す具体的な感覚である。Telierのシャンパーニュは、華やかさを競うものではない。静かに広がり、ゆっくりと記憶に残るワインである。詳細を閉じる