Broussy-le-Grand / ブルシー=ル=グラン

ブルシー=ル=グランは、ヴァル・デュ・プティ・モランの谷間に静かに佇む小村。格付けはオートル・クリュに位置づけられ、プティ・モラン川の流れが刻む穏やかな地形のなかでシャルドネを中心とした栽培が営まれている。

基本情報

地域圏(Région)Grand Est
県(Département)Marne
区(Arrondissement)Épernay
郵便番号 : 51230
面積 : 21.31 km2
隣接するクリュ(Coomune)
Allemant, Connantre, Linthes, Bannes, Broussy-le-Petit, Courjeonnet, Coizard-Joches, Vert-Toulon,

「Broussy-le-Grand」のぶどう畑

テロワールVal du Petit Morin
格付け84% Autre Cru [?]
栽培面積7.9 ha
- Chardonnay5.9 ha (74.7%)
- Pinot Noir0 ha (0%)
- Pinot Meunier2 ha (25.3%)
- その他0 ha (0%)

特徴

ブルシー=ル=グランは、ヴァル・デュ・プティ・モランサブゾーンに属するマルヌ県南部の小村である。プティ・モラン川が形成した緩やかな谷の中に位置し、アルマンやクルジョネ、コワザール=ジョッシュ、ヴェール=トゥーロンといった周辺コミューンとともに、コート・ド・セザンヌの南西に広がるヴァレー地帯を構成している。村名に付く「グラン(Grand)」は、近接する同名の小村ブルシー=ル=プティ(Broussy-le-Petit)との区別のために与えられた呼称であり、両村は地理的にも隣接している。 エシェル・デ・クリュ上の格付けはオートル・クリュに分類される。ヴァル・デュ・プティ・モランはコート・デ・ブランの東側に連なる地帯で、プティ・モラン川の流路に沿って複数の小村が点在する。ブルシー=ル=グランはこれらのなかでも比較的小規模な村であり、大手メゾンの主要調達地というよりは、地域の協同組合や小規模生産者を通じてシャンパーニュのブレンド素材として供給される果実を産出する村として機能してきた。 栽培の中心はシャルドネであり、谷地形の穏やかな日照と白亜質土壌の影響を受けたブドウが育つ。歴史的には大きな出来事の舞台となった記録は少なく、ヴァル・デュ・プティ・モランの諸村と同様に、シャンパーニュ産地の外縁を静かに支え続けてきた村のひとつである。

テロワール

ブルシー=ル=グランは、マルヌ県南部においてプティ・モラン川が形成した谷地形の中に位置する。この一帯はコート・ド・セザンヌの石灰質台地とは性格が異なり、緩やかな谷斜面と沖積性の堆積物が混在する地層が広がっている。標高はさほど高くなく、丘陵の裾野から谷底にかけての起伏が緩やかな地形が続く。土壌は上部に白亜質の要素を保ちつつも、川沿いの低地では粘土質の割合が高まる傾向があり、ブドウ樹への水分供給が比較的安定している。日照は谷地形の影響で朝のうちは斜面の陰に入りやすく、穏やかな熟度の進み方となる区画が多い。こうした土壌と地形の組み合わせが、過度な凝縮感よりも酸味と果実のバランスを引き出す方向に作用し、引き締まりの中にも丸みを帯びたシャルドネを生む素地となっている。

「Broussy-le-Grand」を拠点とするシャンパン銘柄

※現在「Broussy-le-Grand / ブルシー=ル=グラン」を拠点とするシャンパン銘柄は登録されていません。随時追加銘柄情報を募集しております。コンタクトよりぜひお寄せください。

参考情報