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Wirth Michel
ウィルト・ミシェル
基本情報
| 地区 | Vallée de la Marne / ヴァレ・ド・ラ・マルヌ - Côteaux Sud d'Epernay / コトー・シュッド・デペルネ |
| 村 | 51530 Moussy / ムーシー |
| 所在地 | 4 rue Paul Ganon, BP 13, 51530 Moussy (Google Maps) |
| 公式サイト | https://www.champagne-wirthetmichel.com/ |
| chris.mich@wanadoo.fr | |
| Tel | +33 (0)3 26 54 24 77, +33 (0)3 26 54 24 77(fax) |
| 製造業者種別 | RM |
| インポーター | アールアンドダブリュ株式会社 |
商品更新情報
2020-03-26 13:36:20 キュヴェ・デ・3セパージュ・ブリュットの商品情報を更新しました。
2020-03-26 10:55:53 ブリュットの商品情報を更新しました。
特徴・スタイル
歴史・ブランドストーリー
詳細
ウィルト・ミシェルの畑は、ヴァレ・ド・ラ・マルヌ北縁に位置するコトー・シュッド・デペルネ地区にあります。ムーシーを本拠に、ヴィネ、ブリュニー=ヴォダンクール、サン=マルタン=ダブロワの4村に4ha強の畑が分散し、地区特有のモザイク状の土壌がキュヴェごとの個性を生み出しています。4つの村にまたがる畑は、それぞれ異なる土壌や日照条件を持ち、単一区画では得られない複雑みをアッサンブラージュにもたらしています。
品種構成はムニエが75%を占め、シャルドネ23%、ピノ・ノワール2%が続きます。畑の7割はセレクション・マサル、すなわち自根樹の中から選び抜いた優良株を自家増殖させた古典的な仕立てで、収量は低く抑えられます。低収量の樹はブドウそのものの凝縮度を高め、キュヴェに厚みのある味わいを与える土台となっています。創業者の代、1955年前後に植えられたムニエの古樹区画も複数残り、「レ・マルレーヌ」「レ・バ・プイユー」「レ・オー・プイユー」といった区画名で呼び分けられています。これらの区画は、除草剤に頼らない管理と相まって、ムニエ本来の骨格と芳香を色濃く映し出しています。
栽培では除草剤・化学殺虫剤を一切使わず、植物の浸出液や精油による防除で病害虫を抑えます。土壌管理は耕起と草生栽培を組み合わせ、区画によっては馬を使った耕作も取り入れており、土の生態系に配慮した栽培を続けています。こうした管理は、ムーシー周辺という比較的小さなエリアだからこそ目が行き届く規模感に支えられています。HVE(高環境価値)認証とVDC(シャンパーニュ地方の持続可能な栽培認証)を取得しており、栽培から醸造まで一貫した環境配慮の姿勢が随所に表れています。
祖父、母、現当主の三世代が、それぞれの経験を持ち寄りながら日々の畑仕事に関わっています。世代を超えて受け継がれてきた土地への理解が、ウィルト・ミシェルの栽培哲学の芯を成しています。
| 自社畑面積 | 4ha強 |
|---|---|
| 所在村数 | 4村 |
| 品種構成 | ムニエ75%、シャルドネ23%、ピノ・ノワール2% |
| セレクション・マサル比率 | 畑の70% |
| 主要古樹区画の植樹年 | 1955年前後 |
| 熟成樽の容量 | 600L・228L |
| 取得認証 | HVE、VDC |
醸造方針
収穫はすべて手摘みで行います。収穫時には房ごとの状態を見極めながら選果し、健全なブドウだけを醸造に回しています。醸造には、ステンレスタンク、コンクリートタンク、ホーロータンク、木樽という4種の容器を区画やキュヴェの個性に応じて使い分けます。アルコール発酵は基本的にステンレスタンクで行うが、区画やキュヴェによっては木樽も併用し、マロラクティック発酵は品種やキュヴェに応じて自然に進行させ、無理に止めることはありません。
ヴィンテージを冠するワインは600Lの木樽で熟成させる一方、ノンヴィンテージ系はステンレス・コンクリート・ホーローのタンクで仕上げます。2018年からはレゼルヴ・ペルペチュエルの運用も始まり、複数年のワインを絶えず継ぎ足しながら熟成させることで、単一年では出せない厚みを生み出しています。レゼルヴ・ペルペチュエルはステンレス・ホーロー・コンクリートの各タンクで並行して育てられ、収穫のたびにワインの一部を取り分けて継ぎ足していく仕組みで、ヴィンテージごとの個性を保ちながら奥行きを積み重ねていきます。瓶詰め前の濾過は行わず、畑と発酵由来の質感をそのままボトルに封じ込める方針を貫いています。
レンジの個性
ノンヴィンテージの主力キュヴェは、当年のワインにレゼルヴ・ペルペチュエルを重ねて仕上げます。シャルドネのみを木樽でシュール・リー熟成させた白、ムニエを主体に一部を赤ワインとして醸造しブレンドしたロゼ、特定のテロワールを描き出す区画ブレンド、そして創業者の代に植えられたムニエの古樹だけで仕立てる一本まで、レンジ全体を通じて無濾過・低介入・長期シュール・リー熟成という姿勢が貫かれています。こうした振れ幅の広さが、ウィルト・ミシェルというひとつの畑から、驚くほど多彩な表情のシャンパーニュが生まれる理由になっています。
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Cuvée Blanche Brut Blanc de Blancs / キュヴェ・ブランシュ・ブリュット・ブラン・ド・ブラン