目次
Waris Hubert
ワリス・ユーベル
基本情報
| 地区 | Côte des Blancs / コート・デ・ブラン |
| 村 | 51530 Cramant / クラマン [Grand Cru] |
| 所在地 | 227 Rue du Moutier, 51530 Cramant (Google Maps) |
| 公式サイト | http://champagne-waris-hubert.fr/index-fr.html |
| olivier.waris@orange.fr | |
| SNS | @champagnewarishubert |
| Tel | +33 (0)3 26 58 29 93, +33 (0)3 26 51 26 57(fax) |
| 製造業者種別 | RM |
| インポーター | 株式会社indigo |
| 生産者表記 | SCEA WARIS-HUBERT |
商品更新情報
2025-05-09 16:25:29 レ・オ・ボケ・サン・スフル・アジュテの商品情報を更新しました。
特徴・スタイル
歴史・ブランドストーリー
詳細
ワリス・ユーベルは、クラマンのモダンな醸造拠点と、アヴィーズの伝統的な拠点という2つの顔を持つレコルタン・マニピュランである。自社畑は一つの村に集約されているわけではなく、グラン・クリュのアヴィーズ・クラマン・シュイィ・オジェ・アイ、プルミエ・クリュのグローヴ・ビスイユを中心に、ヴァレ・ド・ラ・マルヌやコート・ド・セザンヌ、コート・デ・バールにまで点在する。合計面積は約11ha(外部資料では8.50haとの記載もある)。ワリス家とユーベル家、それぞれが世代を超えて受け継いできた区画が積み重なり、現在の畑を形づくっている。
畑の一部は、当主オリヴィエの父アランが相続した6haを28haまで広げた区画に、妻ステファニーの家系がグローヴ村に持っていた3.10haの畑を加えて成り立っている。ステファニー家の畑は、祖母デニーズ・ポピュリュスの代から受け継がれ、1999年に協同組合から独立した経緯を持つ。こうして二つの家系の畑が一つに統合されたことが、「ワリス」がフィンランド語で「カラス」を意味するという逸話とともに、このメゾンのアイデンティティを形づくっている。アヴィーズの単一区画「La voie d'Oger」には、1996年にステファニーとオリヴィエ夫妻が植樹した自社所有の畑「Clos de la Corneille」もあり、二人の思いが込められた区画としても知られる。
栽培では除草剤を使わず、一部の区画では馬による耕作を取り入れるなど、環境負荷を抑えた節減型栽培(viticulture raisonnée)とビオディナミを組み合わせた方針を採る。2020年前後には正式にビオ(有機農法)認証を取得し、化学的な介入に頼らない畑づくりを一貫して志向してきた。収穫したブドウは村・区画ごとに分けて扱われ、産地・区画・酸度・アルコール度数までを個別に記録したうえで醸造に回される。こうして集められたデータをもとに、キュヴェは「Crus de caractère」「Premiers Crus」「Grands Crus」という格付け別の3層に構成され、テロワールの個性をそのまま反映させる仕組みになっている。
| 自社畑面積 | 約11ha(外部資料では8.50haとの記載も) |
|---|---|
| ステファニー家由来の畑(グローヴ村) | 3.10ha |
| 初収穫・初瓶詰め | 1998年 |
| 自社圧搾センター・カーヴ設立 | 2001年 |
| 受託圧搾(他生産者) | 約30軒 |
| 発酵・貯蔵タンク容量 | 25〜44hL |
| 熟成用樽容量 | 225〜600L |
| アッサンブラージュ試飲サンプル数 | 42サンプル |
| ビオ(有機農法)認証取得 | 2020年 |
醸造方針
毎年2月には、清澄を終えたばかりの「ヴァン・クレール」42サンプルをテイスティングし、その年のアッサンブラージュを決定する。参加するのは当主オリヴィエ、妻ステファニー、息子アントナン、そして醸造顧問(œnologue)という布陣で、次世代となるアントナンもすでにこの重要な工程に同席している。発酵・熟成には25〜44hLのタンクと225〜600Lの樽を併用し、村・区画ごとの個性を生かしたヴィニフィカシオンを行う体制が整えられている。
自社の圧搾センターは2001年の新設以来、ワリス・ユーベル自身の醸造だけでなく、周辺の約30軒のヴィニュロンからブドウの圧搾を請け負う地域の拠点としても機能している。この受託圧搾の文化は今に始まったものではなく、先代のアランも周辺のヴィニュロン仲間へ圧搾のノウハウを提供してきた歴史があり、地域に根ざした技術の蓄積が現在まで受け継がれている。畑仕事へのこだわりで知られる当主オリヴィエは、アヴィーズの村議会議員やヴィニュロン・アンデパンダン組合の役員も務めており、生産者としてだけでなく地域コミュニティの中心的な存在でもある。
見学・体験プログラム
個人客から団体まで、アヴィーズの伝統的な拠点とクラマンのモダンな拠点を組み合わせた見学・試飲プログラムを提供している。畑や醸造の現場を巡りながら、二つの家族が一つに束ねてきた歴史と、区画ごとに異なる個性を持つシャンパーニュを体感できる内容になっている。
詳細を閉じるキュヴェ一覧
Les Hauts Boquets Sans Sulfites Ajoutés / レ・オ・ボケ・サン・スフル・アジュテ
この商品の他の取扱い(1件)
Blanc de Blanc Brut Millesime / ブラン・ド・ブラン・ブリュット・ミレジメ