目次
ブリュット・トラディションDemi Sec
ドゥミ・セックBrut Cuvee Milesime
ブリュット・キュベ・ミレジムBrut Grande Cuvee
ブリュット・グラン・キュヴェBrut Rose
ブリュット・ロゼExtra Brut Grande Cuvee
エクストラ・ブリュット・グラン・キュヴェBlanc de Blanc
ブラン・ド・ブランCuvée Ernestine Brut Millésime
キュヴェ・エルネスティーヌ・ブリュット・ミレジメCuvée L by Veuve Doussot Blanc de Blancs
キュヴェ・L・バイ・ヴーヴ・ドッソ・ブラン・ド・ブランCuvée l'Eternite by Ernestine Doussot Brut
キュヴェ・レテルニテ・バイ・エルネスティーヌ・ドゥソー・ブリュット 細かい目次を開く 細かい目次を閉じる
Veuve Doussot
ヴーヴ・ドゥソー
基本情報
| 地区 | Côte des Bar / コート・デ・バール - Barséquanais / バルセカネ |
| 村 | 10360 Noé-les-Mallets / ノエ=レ=マレ |
| 所在地 | - |
| 公式サイト | http://www.champagneveuvedoussot.com/ |
| champagne.veuve.doussot@wanadoo.fr | |
| SNS | @champagne.veuvedoussotVeuveDoussotChampagne |
| Tel | +33 (0)3 25 29 60 61, +33 (0)3 25 29 11 78(fax) |
| 製造業者種別 | NM |
| インポーター | 株式会社ソムリエ |
商品更新情報
2024-04-14 13:05:25 ブリュット・キュベ・ミレジムの商品情報を更新しました。
2024-04-14 13:05:25 ブリュット・グラン・キュヴェの商品情報を更新しました。
特徴・スタイル
歴史・ブランドストーリー
詳細
ヴーヴ・ドゥソーは、ノエ=レ=マレを拠点とするジョリ家が、SARL Chatetという法人のもとで展開するブランドである。ブランド名は一族にゆかりのある人物への献名に由来し、買収や合併を経ることなく、大手グループの傘下に入ることもない独立した家族経営を貫いている。栽培から醸造、瓶詰めに至るまでの全工程を自社で完結させている点も大きな特徴だ。この体制は他社への外注を前提としない、独立した造り手ならではのものである。
自社畑はノエ=レ=マレに広がり、標高150〜300mの南から南東向きの斜面に位置する。十分な日照を受けながらも夜間の冷涼さを保つ立地が、果実の凝縮感と酸のバランスを両立させている。土壌はキンメリジャン期の泥灰岩質石灰岩で、石灰質の骨格が水はけと繊細なミネラル感を、粘土質の層が安定した保水力をもたらしている。この立地と土壌の組み合わせが、果実の熟度と酸のバランスを支える畑の個性をかたちづくっている。
品種構成はピノ・ノワールが中心で、シャルドネが補完する形をとる。ごく一部の区画では、希少品種ピノ・ブランを「ル・コンフィデンシエル(Le Confidentiel)」と呼ぶ区画で伝統的に守り続けている。栽培では総合的病害虫管理を採用し、介入は必要最小限にとどめる方針を貫く。除草剤は使用せず草生栽培を実践し、収穫はすべて手摘みで行われる。ブドウ一房ずつの状態を見極めながら摘み取る手摘みは手間がかかる分、健全な果実だけを選んで畑から持ち出せる利点がある。現在は有機栽培への転換を進めている段階にあり、単一区画をラベルに明記した「L by VD」シリーズを通じて、テロワールの個性をそのまま伝える試みも続けられている。
現在は7代目にあたるステファン・ジョリが栽培から醸造、瓶詰めまでを自ら統括している。畑での日々の判断から、アッサンブラージュにおける最終的な選択に至るまで、一貫して当主自身が関わることが、ヴーヴ・ドゥソーらしい丁寧な造りを支えている。こうした体制は、7代にわたって積み重ねられてきたものである。
以下の数値は、畑と醸造における主な指標をまとめたものである。
| 自社畑面積 | 21ha |
|---|---|
| 標高 | 150〜300m |
| 品種構成 | ピノ・ノワール約80%、シャルドネ約20% |
| 土壌構成 | 石灰質約80%、粘土質約20% |
| 発酵温度 | 16〜18℃ |
| 熟成期間 | 15〜100か月 |
醸造方針
収穫されたブドウは空気圧式プレスで優しく圧搾され、低温での自然デブルバージュを経て、一番搾り果汁のみがキュヴェとして使われる。アルコール発酵はステンレスタンクで16〜18℃に管理され、マロラクティック発酵の要否は区画ごとに判断される。アッサンブラージュはピノ・ノワールを主体にシャルドネを補う構成を基本とし、最終的な配合は家族によるブラインドティスティングを経て決定される。数値だけでは測れない味わいの均衡を、五感による確認で最終的に仕上げていく姿勢がうかがえる。澱の上での熟成期間はキュヴェによって幅があり、15か月から最長100か月ほどまで、それぞれの個性に応じて見極められている。醸造の拠点となるのは18世紀に築かれた石造りのセラーで、デブルバージュからデゴルジュマン、打栓に至るまでの全工程がこの場所で完結し、外部に委託されることはない。こうした一つひとつの工程の積み重ねが、ヴーヴ・ドゥソーらしい安定感のある味わいにつながっている。
受賞歴・国際評価
ヴーヴ・ドゥソーの各キュヴェは、コンクール・ジルベール&ガイヤール、コンクール・エル・ア・ターブル、コンクール・マニ・ヴィティといった国際的なコンクールで金賞を含む評価を重ねてきた。手仕事による丁寧な造りと、区画ごとに細やかな判断を積み重ねる姿勢が、国内外の審査の場でも着実に評価につながっている。生産から瓶詰めまでを自社で完結させる一貫体制が、こうした評価の土台にもなっている。特定の一本に留まらず、レンジ全体を通して安定した品質を保っている点も特徴である。
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