目次
Thibault Tassin別名:Alizée et Thibault Tassin
ティボー・タッサン別名:アリーゼ・エ・ティボー・タッサン
基本情報
| 地区 | Côte des Bar / コート・デ・バール - Barséquanais / バルセカネ |
| 村 | 10110 Landreville / ランドゥルヴィル |
| 所在地 | 1 rue sous la Belle, 10110 Landreville (Google Maps) |
| 公式サイト | - |
| 製造業者種別 | NM |
| インポーター | 有限会社ヴォルテックス |
| 生産者表記 | SAS La Grande Ource |
| 関連銘柄familygroup |
商品更新情報
2026-08-06 18:26:23 ソワレ・ディヴェール・オン・ペイ・オウボワの商品情報を更新しました。
2026-07-17 18:05:25 レ・フィオレの商品情報を更新しました。
特徴・スタイル
歴史・ブランドストーリー
詳細
自社畑はセル=シュル=ウルスにある2区画、計約1.25haです。北向きの緩斜面に広がるダリヴァールにシャルドネを、別の丘の南向き斜面にあるレ・フィオルにピノ・ノワールを植え、いずれもコート・デ・バールらしいマルヌ質の石灰岩土壌に根を張っています。栽培では認証取得前から独自に低介入の手法を実践してきました。樹液の流れを考慮した剪定や耕作、有機肥料の使用に加え、芽かきや収穫方法も見直しながら、区画に自生する植物相を観察して土壌のバランスを把握することを重視しています。急峻な斜度はなく、丸みを帯びた丘陵が連なるコート・デ・バールらしい地形の中に位置しています。
自社畑に加え、隣村エソイエにある父が保有し続ける区画のブドウも一部購入しています。いずれも家族が所有する畑にとどまるものの、購入原料を用いる関係でネゴシアン・マニピュランとしての登録形態を取っています。父はエソイエの区画を手放さずに栽培を続けており、その果実が息子のワインの一部を形づくっています。
| 自社畑面積 | 約1.25ha |
|---|---|
| 区画数 | 2区画(セル=シュル=ウルス) |
| 品種構成 | シャルドネ50%/ピノ・ノワール50% |
| 年間生産量 | 6,000本未満 |
| 瓶内熟成期間 | 2〜3年 |
| 有機栽培面積 | 100%(転換開始2021年) |
醸造方針
野生酵母による自発発酵を基本とし、ベースワインは使用済みのブルゴーニュ樽(バリック・フードル)で100%樽熟成させます。清澄も冷却安定化も行わないノンフィルターで、亜硫酸は収穫時のごく少量にとどめています。瓶内熟成はコルク栓下で2〜3年、原酒の試飲とアサンブラージュはティボーとアリーゼの二人で行い、ドサージュは加えないノン・ドゼ(ブリュット・ナチュール)で仕上げます。現在は自社畑2区画に由来する単一区画のキュヴェを中心に、少量生産のレンジを展開しています。ティボーとアリーゼはいずれもブルゴーニュの醸造学校で学んだのち醸造の世界に入っており、共通の教育的背景が方針の一致を支えています。
ボトルのキャップシールにはアルミではなくリサイクル可能な紙製の仕様を採用しています。ひもを引いて開封できる形状をティボー自身が考案し、一本ずつ手作業で装着するという、量産では成立しにくい仕立てを守っています。醸造・貯蔵に用いる設備は改築した農家を拠点とする小規模なもので、規模の詳細は公表されていません。
認証
有機認証(AB)は2021年に転換を開始し、認証ブドウの初生産年は2024年です。認証面積は所有畑の全量にあたる約1.25haで、品種構成はシャルドネ・ピノ・ノワールがそれぞれ50%となっています。ラベルに有機表示ができる時期については資料により20xx年前後と幅があり、転換開始からの経過年数の数え方の違いによるものとみられます。認証機関への登録は法人単位でも確認されており、有機農業の枠組みで事業全体が管理されています。
ブランドとしての展開
日本市場では「ティボー・タッサン」の名で知られていますが、輸出市場では「Alizée et Thibault Tassin」という表記も併用されています。2023年のリリース以降、生産量が極めて少ないにもかかわらず複数の国の専門店で扱われるようになりました。年間6,000本に満たない生産量のため、多くの商品が早い段階で品切れとなる状況が続いています。商標は「Thibault Tassin」のほか「Les Belles Pièces」「Les Longs Elevages」も登録されており、生産者とブランド保有者が同一法人であることが裏付けられています。
評価
主要な国際コンクールでの受賞歴は確認できていませんが、2023年の初リリース以降、SNSでの発信を行わない方針にもかかわらず口コミで評価が広がり、専門店筋からは新規参入としては異例の完成度との声が聞かれます。宣伝に頼らず造りそのもので評価を積み重ねる姿勢は、二人が独立時に掲げた方針と一貫しています。
詳細を閉じるキュヴェ一覧
Soirée D’hiver En Pays Aubois / ソワレ・ディヴェール・オン・ペイ・オウボワ