目次
Tanazacq
タナザック
基本情報
| 地区 | Montagne de Reims / モンターニュ・ド・ランス - Grande Montagne de Reims / グランド・モンターニュ・ド・ランス |
| 村 | 51500 Mailly-Champagne / マイィ=シャンパーニュ [Grand Cru] |
| 所在地 | 12 rue Thiers, 51500 Mailly-Champagne (Google Maps) |
| 公式サイト | - |
| euvitis@orange.fr | |
| Tel | +33 (0)3 26 08 69 22, +33 (0)3 26 08 99 96(fax) |
| 製造業者種別 | RM |
| インポーター | 有限会社ヌーヴェル・セレクション |
商品更新情報
2026-06-10 18:07:12 ランスタン・ブリュットの商品情報を更新しました。
2024-10-31 20:55:32 ランスタン・ブリュットの商品情報を更新しました。
特徴・スタイル
歴史・ブランドストーリー
詳細
タナザックが所有する畑は約5ha。そのすべてがマイィ=シャンパーニュ村の中にあり、シャンパーニュ地方で最上位のグラン・クリュに格付けされた区画だけで構成されています。モンターニュ・ド・ランスを代表するこの村は、ピノ・ノワールの銘醸地として長く知られてきた土地です。
畑が1つの村に集中していることは、区画ごとの違いを把握しやすいという利点をもたらします。栽培と醸造をすべて自社で完結させるレコルタン・マニピュラン(RM)として、タナザックは自ら育てたブドウだけを瓶に詰めており、村の外からブドウや原酒を買い入れることはありません。作柄の良し悪しがそのまま味わいに反映されるぶん、畑での判断の一つひとつが仕上がりを左右します。
| 自社畑面積 | 約5ha |
|---|---|
| 畑の格付け | グラン・クリュ100% |
| 所在コミューン | 1村(マイィ=シャンパーニュ) |
| 主要栽培品種 | ピノ・ノワール、シャルドネ |
| 瓶内熟成期間 | 36か月以上(上位キュヴェは60か月以上) |
| 自家元詰め開始 | 2009年 |
醸造と熟成の方針
ラインナップは、ピノ・ノワールを主体にシャルドネを合わせたブリュット、両品種をほぼ等分に用いたロゼ、収穫年の個性を映すミレジム、そして木樽での熟成を経る上位キュヴェという構成です。ロゼは白ワインに赤ワインを1割弱加えるアッサンブラージュ方式で、色合いと味わいの厚みを与えています。
いずれのキュヴェにも共通するのは、長い瓶内熟成です。標準クラスでも36か月以上、ミレジムと樽熟成を経る上位クラスでは60か月以上を澱とともに過ごさせます。原産地呼称が義務づける最低熟成期間を大きく上回るこの時間が、泡をきめ細かくし、酵母に由来する香ばしい風味を育てます。出荷を急がず、飲み頃と判断できるまで蔵で待つという考え方が、この造り手の中心にあります。
造り手と経営体制
醸造の指揮を執るシリル・タナザックは、エノロジスト(醸造技術者)の資格を持つ造り手です。フランス国内の複数の産地に加え、カリフォルニアや東欧のワイナリーでも実務を重ねており、シャンパーニュの外で得た知見を故郷の畑に持ち帰りました。現在は近隣の造り手に醸造コンサルタントとして関わってもおり、地域のなかで技術者としての役割も担っています。
経営は2016年に設立した農業有限責任組合の形をとり、ドロテ・タナザックとの共同経営で運営されています。約5haという規模は、シャンパーニュ全体から見れば決して大きくありません。しかし収穫から瓶詰め、出荷までのすべてに目が届くことこそが、村の個性を素直に映すシャンパーニュを生み出す土台になっています。
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