Stephane Regnault / ステファンヌ・ルニョーは、フランス北東部のシャンパーニュ地方で生産されるシャンパン(発泡性ワイン)の銘柄、Le Mesnil-sur-Ogerを本拠とするRM / レコルタン・マニピュラン、いわゆる栽培醸造家の銘柄で、自社でブドウを育て、そのブドウでシャンパンを生産しています。
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目次

Stephane Regnault / ステファンヌ・ルニョー

Stephane Regnault

ステファンヌ・ルニョー

ステファンヌ・ルニョーは、コート・デ・ブランのグラン・クリュ、ル・メニル=シュル=オジェに拠点を置く造り手です。自社畑は同村とオジェに半分ずつあり、どちらもグラン・クリュに格付けされた村です。航空宇宙エンジニアからソムリエを経て家業に戻った当主が、区画ごとの個性を音楽の旋法になぞらえて描き分けます。

基本情報

地区Côte des Blancs / コート・デ・ブラン
村51190 Le Mesnil-sur-Oger / ル・メニル=シュル=オジェ [Grand Cru]
所在地45 grande rue, 51190 Le Mesnil-sur-Oger (Google Maps)
公式サイトhttps://www.champagne-stephane-regnault.com/
Mailchampagne-p-regnault@orange.fr
SNS@stephane_regnault
Tel03 26 57 54 50
設立2014
製造業者種別RM
インポーター有限会社ヌーヴェル・セレクション
生産者表記EARL Patrick REGNAULT
関連銘柄familygroup

商品更新情報

特徴・スタイル

キュヴェに冠された「リディアン」「ミクソリディアン」「ドリアン」は、いずれも音楽の旋法(モード)の名前です。同じ白亜土壌でも、斜面の向きや土の深さ、白亜の亀裂の入り方が変われば、そこから生まれるワインの表情も変わります。その差をモーダル・ジャズの即興になぞらえて描き分けることが、このメゾンの造りの軸になっています。 全区画をブレンドした「クロマティック」の名は半音階に由来し、旋法ごとの個性を一つに束ねた位置づけです。キュヴェ名に添えられた番号にも仕掛けがあり、たとえば「リディアン n°45」は2014年、2015年、2016年産を重ねたことを合計の数で示しています。

歴史・ブランドストーリー

ルニョー家がル・メニル=シュル=オジェでブドウを育ててきたのは1920年代からのことです。その家系に生まれたステファンヌ・ルニョーは、いったんワインの世界を離れて航空宇宙エンジニアとして働き、その後ロンドンのレストランでソムリエに転じました。2007年に家業へ戻ると、まず決めたのが除草剤をやめて有機栽培へ切り替えることでした。 2011年には父パトリックとともに農業法人を立ち上げ、2013年からは単独で経営を担っています。畑を父から引き継いだ後も、しばらくは収穫したブドウを協同組合へ納めていましたが、2014年に組合を離れ、自らのラベル「ステファンヌ・ルニョー」での元詰めを始めました。複数の収穫年を重ねるブレンドと長い熟成を経て、最初のボトルが世に出たのは2018年のことです。 サクソフォン奏者でもある当主らしい取り組みも続いています。2021年には、同じ音楽学校で同じ師に学んだ縁のあるミュージシャンのレオンと組み、各キュヴェの音楽的な着想から生まれた楽曲とボトルを合わせた限定ボックス「No Pain No Champagne」を400セット送り出しました。

詳細

自社畑4.14haはル・メニル=シュル=オジェとオジェにほぼ半分ずつ分かれ、いずれの区画も白亜の上にあります。とはいえ白亜は一様ではなく、地表からの深さや亀裂の入り方、その上を覆う土の厚みが区画ごとに異なり、そこから生まれるワインの性格を分けています。

元詰めを始めた当初に手がけた3つの区画は、その違いをよく物語ります。Le Chemin de Flavigny(ル・シュマン・ド・フラヴィニー)は真南を向いた傾斜7%の畑で、表土は浅く軽く、下層には緻密でわずかに亀裂の入った白亜が控えます。Le Moulin(ル・ムーラン)は真東向きで傾斜は2%とゆるやか、白亜に富むやや深い中間層の下に、絹のような質感の亀裂白亜が横たわります。Les Hautes Mottes(レ・オート・モット)は南向きのやや窪んだ地形にあり、表土はきわめて薄く、団粒構造の土をクローバー主体の下草が覆い、その下には純度の高い緻密な白亜が広がります。

栽培は2020年の収穫からビオロジック農業の認証を受けています。それ以前にもHVE(高い環境価値)やVDC(シャンパーニュ地方の持続可能なブドウ栽培認証)に取り組んできました。現在はビオディナミの手法も取り入れ、牛角に詰めた牛糞(500番調剤)やシリカ(501番調剤)、バレリアン(507番調剤)、イラクサ、スギナ、コンフリー、ノコギリソウの浸出液や煎じ薬を畑に用います。合成殺虫剤は使わず、畑仕事の時期は月の周期をみて決めています。

栽培・醸造データ
自社畑面積4.14ha
畑の格付けグラン・クリュ(2村)
元詰め開始時の区画数3区画
発酵・熟成容器225L、228L、600L、1300Lの樽
認証ビオロジック農業(2020年収穫より)

醸造方針

区画ごとの違いを残すため、収穫したブドウは区画単位で仕込みます。リザーヴワインも区画別にソレラ方式で管理し、毎年その一部を使っては同じ区画・同じ年のワインで補いながら、アッサンブラージュに回していきます。単一の収穫年に縛られない厚みが、この積み重ねから生まれます。

発酵は培養酵母を加えず、すべて自然に任せます。容器は225Lから1300Lまで容量の異なる樽を使い分け、発酵から熟成までを木のなかで進めます。澱引きは原則として6月より前には行わず、試飲して必要と判断したときにだけ実施します。バトナージュを重ねることでワインを酸化から守り、亜硫酸は圧搾の直後に用いるのを基本として、熟成中は必要なときに少量を足すにとどめています。ドサージュにはMCR(濃縮果汁)を使います。

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キュヴェ一覧

モード・リディアン・ニュメロ・キャトルズ・グラン・クリュ Mode Lydien No. 14 Grand Cru

Mode Lydien No. 14 Grand Cru / モード・リディアン・ニュメロ・キャトルズ・グラン・クリュ

ドザージュ:1g/L シャルドネ 50% その他 シャルドネ・ミュスカデ 50%
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