Romain Tribaut / ロマン・トリボは、フランス北東部のシャンパーニュ地方で生産されるシャンパン(発泡性ワイン)の銘柄、Romeryを本拠とするNM / ネゴシアン・マニピュランの銘柄です。
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目次

Romain Tribaut / ロマン・トリボ

Romain Tribaut

ロマン・トリボ

ロマン・トリボは、ヴァレ・ド・ラ・マルヌのロムリー村を拠点に、コート・デ・ブランやモンターニュ・ド・ランスなど複数の村のぶどうを用いるシャンパーニュです。ステンレスタンクのフレッシュな造りとブルゴーニュの使用樽で熟成させる造りを併用し、ピノ・ムニエの単一品種表現にも力を入れています。

基本情報

地区Vallée de la Marne / ヴァレ・ド・ラ・マルヌ
- Vallée de la Marne Rive Droite / ヴァレ・ド・ラ・マルヌ・リヴ・ドロワ
村51480 Romery / ロムリー
所在地16 rue des mésanges, 51480 Romery (Google Maps)
公式サイトhttps://www.champagneromaintribaut.com/
SNS@champagneromaintribaut
Tel+33(0)3 26 58 61 57, +33(0)6 08 25 63 83
製造業者種別NM
生産者表記EARL ROMAIN TRIBAUT
関連銘柄Reine Dhuicq

商品更新情報

特徴・スタイル

ロマン・トリボのシャンパーニュは、果実の新鮮さを生かすステンレスタンク仕込みと、樽熟成でふくよかさと複雑味を加える仕込みを、キュヴェごとに使い分けているのが特徴です。長く主役になりにくかったピノ・ムニエを単独の品種で表現する試みにも力を入れています。ステンレスタンク仕込みのキュヴェは果実の輪郭がはっきりとし、樽仕込みのキュヴェはなめらかな質感と奥行きを持ちます。糖分を加えないゼロ・ドサージュのキュヴェもあり、仕込みごとに異なる味わいの幅を持たせています。

歴史・ブランドストーリー

20世紀初頭、曽祖父レオン・トリボがロムリー村で数区画の畑を営みながら、週末にはエペルネの市場で自家菜園の野菜を売っていました。息子ロジェ・トリボは、シャンパーニュ・メゾンの栽培責任者を1965年の引退まで務めるかたわら、父から継いだ畑をロムリーの丘陵地で買い増していきます。事業を継いだミシェル・トリボは自社での瓶詰めを進め、国内外への販路を広げました。当代のロマン・トリボは、曽祖父から数えて4代目にあたり、自身の名でメゾンを興す以前、生産者団体の一員として栽培に携わっていました。同じロムリー村には、いとこが当主を務めるトリボー・シュロッサーがあります。

詳細

ロマン・トリボは、本拠地のロムリー村だけでなく、複数の産地のぶどうを組み合わせて造りの幅を広げています。シャルドネはコート・デ・ブランのグラン・クリュであるクラマンやアヴィーズなどから、ピノ・ムニエはロムリーを含むヴァレ・ド・ラ・マルヌのヴェルヌイユ、オリジー、ダムリーなどから、ピノ・ノワールはモンターニュ・ド・ランスのジュイ=レ=ランス、パルニー=レ=ランス、ヴィル=ドマンジュなどから調達し、品種ごとに適した土壌・気候を持つ村を選ぶ構成です。現在は、妻のシンディとともにメゾンを運営しています。

仕込みデータ
主要キュヴェのドサージュ5〜8g/L
ゼロ・ドサージュのキュヴェ0g/L
ブレンド用原酒の樽熟成10か月
ドサージュ用リキュールの樽熟成18か月
使用する樽の使用歴ブルゴーニュ産、1〜2年使用済み
樽発酵専用設備の新設2015年

醸造方針

仕込みは、果実の新鮮さを生かすステンレスタンクと、ブルゴーニュのムルソー、ピュリニー=モンラッシェ、シャサーニュ=モンラッシェで1〜2年使用された樽の、2系統を併用しています。一部のキュヴェでは、原酒の2/3を樽で10か月熟成させ、残り1/3をステンレスタンクで仕込んだものとブレンドし、果実感と複雑味を両立させています。マロラクティック発酵も行っています。ドサージュ用のリキュールは、樽で18か月熟成させた原酒をベースに独自に調製したものを使用し、主要キュヴェのドサージュは5〜8g/Lの幅、ゼロ・ドサージュで仕込むキュヴェは0g/Lとしています。2015年には、祖父ロジェが実践していた樽発酵の手法を復興するため、専用の醸造設備を新設しました。3つの品種それぞれを単独で仕込むキュヴェも手がけています。

評価

Guide Hachette des Vinsに2022年版から2026年版まで連続して掲載されています。同誌の生産者ページでは、「ロマン・トリボ」と「レーヌ・デュイク」という2つの名を掲げる造り手として紹介されています。

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