Michel Arnould / ミッシェル・アルノーは、フランス北東部のシャンパーニュ地方で生産されるシャンパン(発泡性ワイン)の銘柄、Verzenayを本拠とするRM / レコルタン・マニピュラン、いわゆる栽培醸造家の銘柄で、自社でブドウを育て、そのブドウでシャンパンを生産しています。
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目次

Michel Arnould / ミッシェル・アルノー

Michel Arnould別名:Michel Arnould & Fils

ミッシェル・アルノー別名:ミッシェル・アルノー・エ・フィス

ミッシェル・アルノーは、グラン・クリュ格付けのヴェルズネイ村で17世紀からブドウを栽培してきた家系が営むドメーヌです。約12haの自社畑はピノ・ノワールが8割を占め、区画ごとに搾汁を分けて選び抜く手法から、骨格のある力強いシャンパーニュが生まれます。

基本情報

地区Montagne de Reims / モンターニュ・ド・ランス
- Grande Montagne de Reims / グランド・モンターニュ・ド・ランス
51360 Verzenay / ヴェルズネイ [Grand Cru]
所在地28 rue de Mailly, 51360 Verzenay (Google Maps)
公式サイトhttps://www.champagne-michel-arnould.com/
Mailcontact@champagne-michel-arnould.com
SNS@champagne_michel_arnould
Tel+33 (0)3 26 49 40 06, +33 (0)3 26 49 44 61(fax)
製造業者種別RM
インポーター株式会社ヴァンパッシオン
生産者表記MICHEL ARNOULD & FILS
関連銘柄Arnould & Gibelin

商品更新情報

特徴・スタイル

味わいの核にあるのはピノ・ノワールです。北向きの斜面が多いヴェルズネイの冷涼さを映して、果実の厚みと引き締まった骨格が同居する、輪郭のはっきりしたシャンパーニュに仕上がります。ここにシャルドネの繊細さを重ねることで、キュヴェごとに表情を描き分けています。 造りの考え方は、区画の違いをそのまま味わいに映すことにあります。樽はすべてのキュヴェで使いますが、目指すスタイルに応じて比率を変え、樽の風味が前に出ないよう加減します。ブレンドの可否やマロラクティック発酵の是非もその年ごとに判断し、結果を記録して次の年に生かしています。

歴史・ブランドストーリー

ヴェルズネイの丘でブドウを育ててきた一族の歴史は17世紀までさかのぼり、20世紀初頭には栽培業者からシャンパーニュの造り手へと歩みを進めました。 大きな転機となったのが1960年代です。経営に加わったミッシェル・アルノーは、1961年に村の一角に土地を得ると、住居と畑しかなかったその場所に醸造から貯蔵までを自ら賄える拠点を築き上げました。この投資が、今日まで続く造りの土台となっています。 1986年には息子のパトリック・アルノーが、1995年には娘婿のティエリー・ギベランが加わり、1990年代末にはレコルタン・マニピュランとしての認定を得て、自社畑で収穫したブドウをすべて自社で醸造する体制を確立します。2022年にはティエリーの息子トマ・ギベランが加わり、家族による分業のかたちが今日まで受け継がれています。

詳細

自社畑は約12ha、グランド・モンターニュ・ド・ランスに位置するヴェルズネイに広がっています。この村は畑のすべてがグラン・クリュに格付けされており、自社の区画もその全域がこの格付けの中にあります。植えられているのはピノ・ノワールが80%、シャルドネが20%という構成で、村の性格をそのまま映すように黒ブドウが主役を担っています。

栽培では、区画ごとに異なる手法を試しながら答えを探す姿勢が貫かれています。どの区画にどの品種が合うのかを見極める適地の探索、畑に下草を生やして管理する方法、房まわりの葉を落とす除葉の程度、土壌の手入れの仕方といった作業を、区画単位で比べながら調整していきます。犂を入れて土を耕し、伝統的な垣根仕立てを守るのも、その延長にある選択です。収穫の時期も区画ごとに見極め、それぞれが最も良い状態に達した時点で摘み取ります。

環境への配慮は認証という形でも裏づけられています。2016年にVDC(シャンパーニュ地方の持続可能なブドウ栽培認証)とHVE(高い環境価値)を取得しており、シャンパーニュ地方でこの2つをいち早く揃えたドメーヌの一つに数えられます。

栽培・生産データ
自社畑面積約12ha
村の格付けグラン・クリュ(ヴェルズネイ)
品種構成ピノ・ノワール80%、シャルドネ20%
環境認証VDC・HVE(2016年取得)
圧搾機コカール式(4000kg)2基
醸造・貯蔵施設地下3層、延床1500m²

生産拠点と設備

醸造から貯蔵までを担う拠点は、1961年に取得した敷地に一から整えられたものです。地下には3つの層からなる貯蔵庫が掘られ、施設全体の延床は1500m²におよびます。搾汁を担うのは4000kgのコカール式圧搾機2基で、2基あることで産地や区画ごとにジュースを分けて搾ることができます。

醸造方針

分けて搾ったジュースは、そのまま区画ごとの個性を確かめる材料になります。数多くのテイスティングを重ねたうえで区画別のキュヴェを選び抜く、パーセレール(parcellaire)と呼ばれる手法です。

樽はすべてのキュヴェで用いられますが、比率は求めるスタイルに合わせて調整されます。ブレンドを行うかどうか、マロラクティック発酵を経るかどうかも収穫年ごとに判断し、そのつど記録に残して次の年の判断材料としています。ラインナップはピノ・ノワールの個性を前面に出す系統と、シャルドネの表情を織り込む系統の2つに大きく分かれ、どちらの軸に寄せるかで造りの選択も変わります。

造りを支える体制

現在の実務は3人で分担されています。パトリック・アルノーが技術力と探究心をもって造りの根幹を受け持ち、ティエリー・ギベランが先見性と論理的な思考でドメーヌの方向を定め、トマ・ギベランが科学的な視点と新しい発想を持ち込みます。3人がそれぞれの強みを持ち寄ることで、受け継いできた手法と新しい試みが同じ蔵の中で交わります。

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キュヴェ一覧

ブラン・ド・ノワール・ブリュット Blanc de Noir Brut

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