Médot / メドは、フランス北東部のシャンパーニュ地方で生産されるシャンパン(発泡性ワイン)の銘柄、Épernayを本拠とするNM / ネゴシアン・マニピュランの銘柄です。
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目次

Médot / メド

Médot

メド

メド(Médot)は、モンターニュ・ド・ランス西部の村パルニー=レ=ランスに1899年創業したネゴシアン・マニピュラン(NM)。2004年に迎えた新オーナー一族のもとでテロワール重視の栽培へ転換し、その年ごとのヴィンテージの個性をそのまま伝える造りを貫いています。

基本情報

地区Vallée de la Marne / ヴァレ・ド・ラ・マルヌ
- Côteaux Sud d'Epernay / コトー・シュッド・デペルネ
51200 Épernay / エペルネ
所在地1 rue des cotelles, 51204 Épernay (Google Maps)
公式サイトhttps://www.champagne-medot.fr/
製造業者種別NM
生産者表記LOMBARD & MÉDOT

商品更新情報

特徴・スタイル

メドが掲げるのは「一貫性を求めない」という潔い方針です。主力レンジ「Prescience」は単一ヴィンテージのエクストラ・ブリュットで、Bio認証を受けたブドウのみを使用。毎年同じ味わいに寄せるのではなく、その年の気候や収穫の個性をそのままボトルに映し出すことを目指しています。ムニエ、ピノ・ノワール、シャルドネを軸にした自社畑と、環境に配慮した栽培への転換が、この哲学を支えています。創業の地パルニー=レ=ランスに今も残る囲い地「クロ・デ・ショラン」も、この土地へのこだわりを静かに物語っています。

歴史・ブランドストーリー

メドの歴史は1899年、ジュール・メドがモンターニュ・ド・ランス西部の村パルニー=レ=ランスで興したことに始まります。長く地域に根ざした造り手として歩んだのち、2004年に現在のオーナー一族が畑とブランドを継承し、同一会社が運営するもう一つのブランドとともに新たな体制を築きました。 2005年以降はテロワールを尊重した栽培へと舵を切り、2013年には提携栽培農家のブドウを用いた初のBioキュヴェを発表。2017年に次世代が経営に加わると、自社畑でのBio認証取得という明確な目標が掲げられ、2019年に転換を開始、2022年には自社畑から初めてBio認証を受けた収穫を迎えています。

詳細

メド(Médot)の自社畑は、モンターニュ・ド・ランス西部のパルニー=レ=ランス周辺に広がり、ムニエ、ピノ・ノワール、シャルドネの3品種を中心に栽培されています。2005年以降、メゾンは化学的な介入を抑えたテロワール重視の栽培へと方針を転換し、2013年には提携栽培農家のブドウを用いた初のBioキュヴェをリリース。2017年に経営に加わった次世代のもと、自社畑そのものをBio認証畑へ育てるという目標が定まり、2019年から転換を開始しました。

2004年には現在のオーナー一族が畑とブランドを取得し、経営体制を一新しました。同じ会社が運営するもう一つのブランドとともに歩む体制のもと、栽培から醸造まで一貫してテロワールを起点に考える方針が根付いています。自社畑のうち相当な割合がすでにBio認証を取得しており、2022年には認証畑からの初収穫を迎えました。

創業の地であるパルニー=レ=ランスには、1927年から塀と生垣で囲まれてきた区画「クロ・デ・ショラン」が今も残ります。シャンパーニュ地方でも数少ない単一の「クロ」として知られ、ピノ・ノワールを主体に植えられたこの区画は、メゾンがテロワールと向き合ってきた歴史そのものを体現する存在です。現在は単独のキュヴェとして仕立てられていませんが、メゾンの土地への眼差しを象徴する区画として大切にされています。

栽培データ
自社畑面積4〜6ha(姉妹ブランドと共通の数値)
クロ・デ・ショラン面積0.68ha
クロ・デ・ショランのピノ・ノワール比率55%
Bio認証畑への転換開始年2019年

醸造方針

現行の主力レンジ「Prescience(予見)」は、単一ヴィンテージで仕込むエクストラ・ブリュット。Bio認証を受けたブドウのみを使用し、リザーヴワインによる調整で毎年の風味を均一化するのではなく、その年ごとのヴィンテージが持つ個性をそのまま瓶に閉じ込めることを狙っています。醸造・栽培の実務は、同一会社が運営するもう一つのブランドと共通の担当者が手掛けており、両ブランドに通じるテロワール重視の姿勢を支えています。こうした一貫した哲学が、メドというブランドの輪郭を形づくっています。

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