目次
グラン・トラディションNos Moments Carte Blanche
ノ・モマン・カルト・ブランシュSon Naturel Optimiste
ソン・ナチュレル・オプティミストAiles de Psyché Millésimé
エール・ド・プシシェ・ミレジメVariation En Si Baroque
ヴァリアシオン・アン・シ・バロックCuvée Maxime Blin
キュヴェ・マキシム・ブランRosé
ロゼCuvée l'Authentique Rosé de Saignée
キュヴェ・ラウセンティック・ロゼ・ド・セニエCarte Douce
カルト・デゥースMillesime
ミレジメL'Onirique Extra Brut
ロニリック・エクストラ・ブリュット 細かい目次を開く 細かい目次を閉じる
Maxime Blin
マキシム・ブラン
基本情報
| 地区 | Montagne de Reims / モンターニュ・ド・ランス - Massif de Saint-Thierry / マッシフ・ド・サン・ティエリー |
| 村 | 51140 Trigny / トリニー |
| 所在地 | 11 Rue Point du Jour, 51140 Trigny (Google Maps) |
| 公式サイト | https://www.champagne-maxime-blin.com/ |
| maxime.blin@champagne-blin-et-fils.fr | |
| SNS | maxime.blin.10@champagne_maxime_blin |
| Tel | +33 (0)3 26 03 10 97, +33 (0)3 26 03 19 63(fax) |
| 製造業者種別 | RM |
| インポーター | エノテカ株式会社 |
| 生産者表記 | R. Blin & Fils |
商品更新情報
2026-07-12 05:32:25 エール・ド・プシシェ・ミレジメの商品情報を更新しました。
2026-05-01 00:45:26 ノ・モマン・カルト・ブランシュの商品情報を更新しました。
特徴・スタイル
歴史・ブランドストーリー
詳細
マキシム・ブランの畑は、ランスから北へ約10km、モンターニュ・ド・ランスとマッシフ・ド・サン・ティエリーの境に位置するトリニー村にすべて集約されている。この村を取り囲むように広がる「蝶(パピヨン)」の形をした2つの丘陵に26区画・16のリュー・ディが点在し、東向きと南東向きの2つの斜面がそれぞれ異なる表情を生み出す。
経営を担うのは、法人名「CHAMPAGNE R BLIN ET FILS」の代表者マキシム・ブラン。商業ブランドとしては「Champagne Maxime Blin」の名を掲げ、ヴィニュロン・アンデパンダンをはじめとする複数の生産者団体にも加盟している。
現在は、マキシムと妻クレールが二人三脚でメゾンを率いている。クレールは自身の実家での経験を経て2021年にメゾンへ完全に合流し、栽培から醸造まで幅広く関わりながら、家族経営ならではのきめ細かな目配りを畑と蔵の双方に行き渡らせている。
最大の特徴は、マッシフ・ド・サン・ティエリー特有の砂質土壌だ。水はけがよく軽やかなこの土壌が、繊細さとフレッシュ感を持ち味とするシャンパーニュの骨格をつくっている。2005年からは除草剤を一切使用せず、畝間の機械的除草・中耕・手作業の除草を組み合わせる栽培へと転換。土壌の生命力を守りながら、2018年頃からオーガニックへの移行を本格化し、2021年に有機栽培認証を取得した。
多くのメゾンが複数の村や畑からぶどうを集めてブレンドするのに対し、マキシム・ブランは意図的にトリニー一村にこだわり続けている。産地を絞り込むことで、その年ごとの気候や収穫の個性がより率直に反映されたシャンパーニュとなり、飲み手はグラス一杯からこの村の風土を丸ごと感じ取ることができる。
全キュヴェが「1つのテロワール、トリニー」を掲げるモノ・クリュ構成であることも、このメゾンを象徴する。ぶどうはすべて手摘みで収穫され、コカール社製の傾斜台式圧搾機を用いて品種・区画ごとに分けて搾汁される。区画単位で仕込みを分けるミニ・ヴィニフィカシオンにより、それぞれのリュー・ディが持つ個性を最大限に引き出す仕組みだ。こうした一区画ごとの丁寧な仕込みが、砂質土壌の個性をそのままボトルに閉じ込める土台となっている。
| 項目 | データ |
|---|---|
| 創業年 | 1947年 |
| 自社畑面積 | 約11〜14ha |
| 区画数 | 26区画 |
| リュー・ディ数 | 16 |
| 品種構成 | ピノ・ノワール40%/シャルドネ30%/ムニエ30% |
| 有機栽培認証取得 | 2021年 |
| キュヴェ数 | 12種(3ガンマ構成) |
醸造方針
収穫からエルヴァージュ、瓶詰めまでを蔵内で一貫して行う体制も、マキシム・ブランの品質を支える柱のひとつだ。醸造・熟成には温度管理されたステンレスタンクに加え、オーク樽やフードル(大型木樽)を使い分け、キュヴェごとに異なる質感を組み立てている。瓶詰め後は光を避けたセラーで静かに熟成させ、砂質土壌由来のエレガンスが瓶内でゆっくりと磨かれていく。ピノ・ノワール40%、シャルドネ30%、ムニエ30%という自社畑の品種構成をそのまま映すブレンドが基本形であり、区画ごとに仕込まれたワインを組み合わせることで、単一村でありながら奥行きのある味わいを組み立てている。
ラインナップと海外展開
現行のシャンパーニュは、基幹キュヴェ群、限定生産のキュヴェ群、ミレジメを中心としたコレクションという3つのガンマで構成され、合わせて12種類が造られている。双子の娘の誕生から着想を得た「クレ・デオール」など、家族の物語がキュヴェ名にも息づいている。2005年のマキシム・ブランの経営復帰以降は輸出にも力を入れており、現在は複数国への輸出実績を持つまでに販路を広げている。こうした挑戦の背景には、家族で紡いできた歴史を次の世代へ繋げていくという一貫した姿勢があり、トリニーという一つの村から生まれるシャンパーニュの物語は、これからも静かに広がり続けていく。
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Ailes de Psyché Millésimé / エール・ド・プシシェ・ミレジメ
Cuvée Maxime Blin / キュヴェ・マキシム・ブラン