目次
Loïc Naudinot
ロイク・ノディノ
基本情報
| 地区 | Côte des Bar / コート・デ・バール - Barséquanais / バルセカネ |
| 村 | 10110 Bar-sur-Seine / バル=シュル=セーヌ |
| 所在地 | 17 Faubourg de Troyes, 10110 Bar-sur-Seine (Google Maps) |
| 公式サイト | - |
| SNS | loic.naudinot |
| 製造業者種別 | NM |
| 生産者表記 | SAS Amaury BEAUFORT |
| 関連銘柄 | Amaury Beaufort |
商品更新情報
2026-09-18 19:23:23 ドゥ・クワ・チュ・メレ・チュ?の商品情報を更新しました。
2026-09-17 22:11:24 ドゥ・クワ・チュ・メレ・チュ?の商品情報を更新しました。
特徴・スタイル
歴史・ブランドストーリー
詳細
ロイク・ノディノの出発点は、コート・デ・バールの南端に位置するヌービル=シュル=セーヌに広がる、たった一枚の畑にあります。この区画はドゥ・コワ・トゥ・メル・テュ(de Quoi te Meles tu)と名付けられ、面積は0.32ha。2005年に植えられたピノ・ノワールのみが育ち、複数の村や品種を組み合わせるという発想は、はじめから選択肢に入っていません。
土壌はコート・デ・バールを特徴づけるキンメリジャンで、太古の海に堆積した泥灰土に貝殻の化石を含み、ピノ・ノワールに引き締まった酸とミネラル感を与える地質として知られています。畑では化学的な処方に頼らないオーガニックの栽培が行われているとされ、区画が小さいぶん、一本一本の樹に手が届く管理が可能になっています。
| 栽培面積 | 0.32ha |
|---|---|
| 区画数 | 1区画 |
| 品種構成 | ピノ・ノワール100% |
| 植樹年 | 2005年 |
| 樽熟成期間 | 11カ月 |
| 瓶内熟成期間 | 15カ月 |
| 年間生産本数 | 2,071本(2022年収穫ベース) |
醸造方針
収穫された葡萄は、バル=シュル=セーヌにあるアモリー・ボーフォールの醸造所へ運ばれ、そこで仕込みから瓶詰めまでが行われます。発酵と熟成に使われるのは、木の香りが移らない使用済みの420L樽で、この樽の中で11カ月を過ごしたあと、瓶に詰められてさらに15カ月、澱と一緒に静かに眠ります。瓶詰め後の熟成には王冠ではなくコルク栓が用いられており、ゆるやかな酸素の出入りを許すこの手法が、若いうちから複雑さを備えた酒質につながります。
醸造を通じて一貫しているのは、余計なものを足さないという姿勢です。酸化防止剤である亜硫酸は加えられず、糖分を補うドザージュも行わないブリュット・ナチュールとして仕上げられます。素材の状態がそのまま味わいに出る造り方であり、健全な葡萄を収穫することが前提となる、ごまかしのきかない選択でもあります。
共同ブランドとしての成り立ち
ロイク・ノディノという名は、独立した会社組織というより、一人の栽培家と一人の醸造家が交わる場所を指しています。畑を持つロイク・ノディノが葡萄を育て、友人であるアモリー・ボーフォールが自らの設備と登録名義で醸造と元詰めを引き受ける。ラベルの表側に記されるのは葡萄を育てた者の名で、裏側の法定表示には醸造を担った者の名が並ぶという、役割の分担がそのまま形になったブランドです。
生産量は年に2,000本あまりと、シャンパーニュ全体から見ればごく僅かな規模にとどまります。それでも、区画名をそのまま冠した一つのキュヴェに絞り込む姿勢は、量を追わずに一枚の畑の個性を伝えることを選んだ結果でもあります。
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