Loïc Naudinot / ロイク・ノディノは、フランス北東部のシャンパーニュ地方で生産されるシャンパン(発泡性ワイン)の銘柄、Bar-sur-Seineを本拠とするNM / ネゴシアン・マニピュランの銘柄です。
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目次

Loïc Naudinot / ロイク・ノディノ

Loïc Naudinot

ロイク・ノディノ

ロイク・ノディノは、コート・デ・バールの小さな区画から生まれる、造り手同士の友情が形になったシャンパーニュです。自らの畑を持つ栽培家ロイク・ノディノと、友人の生産者アモリー・ボーフォールが手を組み、0.32haのピノ・ノワールだけで年に2,000本余りを仕込むコラボレーション・ブランドです。

基本情報

地区Côte des Bar / コート・デ・バール
- Barséquanais / バルセカネ
10110 Bar-sur-Seine / バル=シュル=セーヌ
所在地17 Faubourg de Troyes, 10110 Bar-sur-Seine (Google Maps)
公式サイト-
SNS
製造業者種別NM
生産者表記SAS Amaury BEAUFORT
関連銘柄Amaury Beaufort

商品更新情報

特徴・スタイル

ロイク・ノディノのシャンパーニュは、ピノ・ノワール一種類だけで造られる、いわゆるブラン・ド・ノワールです。黒葡萄100%というと厚みのある力強い味わいを想像しがちですが、ここで生まれるのはむしろ細身で澄んだ酒質。背骨のようにまっすぐ通った酸が全体を引き締め、果実味は主張しすぎず、エレガントという言葉がそのまま当てはまる姿を見せます。 こうした軽やかさを支えるのが、亜硫酸を加えず、糖分を後から補うドザージュも行わないという醸造方針です。葡萄そのものの輪郭を隠さない造りのため、単一区画のキンメリジャン土壌が持つミネラル感が、そのままグラスの中に立ち上がります。

歴史・ブランドストーリー

ロイク・ノディノは、コート・デ・バールのヌービル=シュル=セーヌに畑を構える独立系の栽培家です。所有するのは2005年に植樹された0.32haの単一区画のみで、キンメリジャン土壌に根を張るピノ・ノワールが育ちます。 このブランドが生まれたきっかけは、自らの造りを追求する友人の生産者アモリー・ボーフォールとの協働でした。ロイクが育てた葡萄を、アモリーがバル=シュル=セーヌの醸造所で仕込み、ラベルにはロイクの名が刻まれる。書類上の会社組織ではなく、二人の信頼関係から始まったこの共同キュヴェは、畑の区画名をそのまま銘柄名に冠しています。

詳細

ロイク・ノディノの出発点は、コート・デ・バールの南端に位置するヌービル=シュル=セーヌに広がる、たった一枚の畑にあります。この区画はドゥ・コワ・トゥ・メル・テュ(de Quoi te Meles tu)と名付けられ、面積は0.32ha。2005年に植えられたピノ・ノワールのみが育ち、複数の村や品種を組み合わせるという発想は、はじめから選択肢に入っていません。

土壌はコート・デ・バールを特徴づけるキンメリジャンで、太古の海に堆積した泥灰土に貝殻の化石を含み、ピノ・ノワールに引き締まった酸とミネラル感を与える地質として知られています。畑では化学的な処方に頼らないオーガニックの栽培が行われているとされ、区画が小さいぶん、一本一本の樹に手が届く管理が可能になっています。

栽培・生産データ
栽培面積0.32ha
区画数1区画
品種構成ピノ・ノワール100%
植樹年2005年
樽熟成期間11カ月
瓶内熟成期間15カ月
年間生産本数2,071本(2022年収穫ベース)

醸造方針

収穫された葡萄は、バル=シュル=セーヌにあるアモリー・ボーフォールの醸造所へ運ばれ、そこで仕込みから瓶詰めまでが行われます。発酵と熟成に使われるのは、木の香りが移らない使用済みの420L樽で、この樽の中で11カ月を過ごしたあと、瓶に詰められてさらに15カ月、澱と一緒に静かに眠ります。瓶詰め後の熟成には王冠ではなくコルク栓が用いられており、ゆるやかな酸素の出入りを許すこの手法が、若いうちから複雑さを備えた酒質につながります。

醸造を通じて一貫しているのは、余計なものを足さないという姿勢です。酸化防止剤である亜硫酸は加えられず、糖分を補うドザージュも行わないブリュット・ナチュールとして仕上げられます。素材の状態がそのまま味わいに出る造り方であり、健全な葡萄を収穫することが前提となる、ごまかしのきかない選択でもあります。

共同ブランドとしての成り立ち

ロイク・ノディノという名は、独立した会社組織というより、一人の栽培家と一人の醸造家が交わる場所を指しています。畑を持つロイク・ノディノが葡萄を育て、友人であるアモリー・ボーフォールが自らの設備と登録名義で醸造と元詰めを引き受ける。ラベルの表側に記されるのは葡萄を育てた者の名で、裏側の法定表示には醸造を担った者の名が並ぶという、役割の分担がそのまま形になったブランドです。

生産量は年に2,000本あまりと、シャンパーニュ全体から見ればごく僅かな規模にとどまります。それでも、区画名をそのまま冠した一つのキュヴェに絞り込む姿勢は、量を追わずに一枚の畑の個性を伝えることを選んだ結果でもあります。

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キュヴェ一覧

ドゥ・クワ・チュ・メレ・チュ? de Quoi Te Meles Tu?

de Quoi Te Meles Tu? / ドゥ・クワ・チュ・メレ・チュ?

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