Jacques Robin / ジャック・ロビンは、フランス北東部のシャンパーニュ地方で生産されるシャンパン(発泡性ワイン)の銘柄、Buxières-sur-Arceを本拠とするRM / レコルタン・マニピュラン、いわゆる栽培醸造家の銘柄で、自社でブドウを育て、そのブドウでシャンパンを生産しています。
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目次

Jacques Robin / ジャック・ロビン

Jacques Robin

ジャック・ロビン

ジャック・ロビンは、コート・デ・バールのビュキシエール=シュル=アルスで1973年、当時18歳と21歳の夫婦が創業したRM(レコルタン・マニピュラン)メゾン。22もの区画に分かれる自社畑を一区画ずつ丁寧に育て上げ、それぞれの個性を映した多彩なキュヴェへと仕立てている。

基本情報

地区Côte des Bar / コート・デ・バール
- Barséquanais / バルセカネ
村10110 Buxières-sur-Arce / ビュキシエール=シュル=アルス
所在地23 rue de la 2ème DB, 10110 Buxières-sur-Arce (Google Maps)
公式サイトhttps://champagne-jacques-robin.fr/
Mailajrobin@orange.fr
SNS
Tel+33 (0)3 25 38 76 25, +33 (0)3 25 38 75 28(fax)
製造業者種別RM

商品更新情報

特徴・スタイル

ジャック・ロビンのシャンパーニュは、22区画それぞれの土壌の違いを丁寧に映し出すスタイルが持ち味だ。石灰質のマルヌの上に粘土層が重なる複雑な地層に加え、キンメリジャン期のマルヌに立つ区画もあり、これが看板キュヴェ「キンメリッジェンヌ」の名の由来にもなっている。ブドウが十分に熟すのを見極めてから収穫し、搾汁後は直ちに冷やしてフレッシュな果実の香りを守りながら発酵させる。瓶詰め後はラットの上で複数年寝かせることで、輪郭のはっきりした果実味と穏やかな熟成感を併せ持つ味わいに仕上げている。

歴史・ブランドストーリー

ジャック・ロビンは1973年、当時18歳のアニーと21歳のジャック夫妻がビュキシエール=シュル=アルスのソルベ区画に最初の株を植えたことから始まった。一族はこの地に300年以上前から根を下ろしており、先祖ポール・ブヴィエの栽培の記憶は1894年のフィロキセラ禍で一度途絶えたものの、12世紀築の地下セラーとともにその知見は受け継がれてきた。1990年代末にはセバスチャンとオードが、後にセヴリーヌも家業に加わり、独立生産者としての歩みは二代目へと引き継がれている。

詳細

ジャック・ロビンの自社畑は約9.4ha、22の区画に分かれてコート・デ・バールのビュキシエール=シュル=アルスに広がっている。畑はオーブ川・アルス川・ウルス川・セーヌ川という四つの渓谷の斜面に点在しており、一つひとつの面積は小さいながらも、それぞれが異なる方角・標高・土壌条件を持つモザイクのような畑地を形づくっている。

土壌の基本は石灰質のマルヌで、その上に粘土層が重なる。なかにはキンメリジャン期のマルヌに立地する区画もあり、看板キュヴェの一つ「キンメリッジェンヌ」はこの地質に由来する名前である。単一区画の個性をそのままボトルに映すというメゾンの姿勢は、こうした土壌への理解に裏づけられている。

栽培は理にかなった方法を長年にわたり続けてきており、現在はHVE(高環境価値)認証の取得に向けて移行を進めている段階にある。収穫した22区画はそれぞれ個別に醸造され、単一区画キュヴェとブレンドキュヴェの双方に仕立てられる。

醸造方針

収穫はブドウの成熟を見極めてから開始し、使用するのは健全な房のみに限られる。圧搾を終えると果汁はただちに冷却され、フレッシュな果実の香りを保ったまま発酵管理へと移される。この温度管理が、ジャック・ロビンのキュヴェに共通する果実味の輪郭のはっきりした味わいを支えている。

瓶詰めを終えたワインは、複数年にわたりラットの上で熟成させてから出荷される。時間をかけた熟成は、フレッシュな果実感と穏やかな複雑味とのバランスを整える工程であり、22区画それぞれの個性を丁寧に磨き上げる最後の仕上げとなっている。

多彩なキュヴェ構成

22の区画から生まれるワインは、キュヴェ・トパーズやキュヴェ・エメラルドといったスタンダードクラスから、単一区画を表現するキュヴェ・キンメリッジェンヌやキュヴェ・シークレット・ド・ソルベ、さらにはロゼやプレスティージュ・キュヴェまで、幅広いラインナップへと仕立てられている。区画ごとに個別収穫・個別醸造を行う体制が、このバリエーション豊かな構成を可能にしている。

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