目次
Hervy Quenardel
エルヴィ・ケナルデル
基本情報
| 地区 | Montagne de Reims / モンターニュ・ド・ランス - Grande Montagne de Reims / グランド・モンターニュ・ド・ランス |
| 村 | 51360 Verzenay / ヴェルズネイ [Grand Cru] |
| 所在地 | 12 Rue Werlé, 51360 Verzenay (Google Maps) |
| 公式サイト | https://champagne-hervyquenardel.fr/ |
| SNS | @champagne_hervy.quenardel |
| Tel | +33 (0)3 26 49 44 52, +33 (0)3 26 49 45 64(fax) |
| 製造業者種別 | RC |
| 生産者表記 | EARL HERVY-QUENARDEL |
商品更新情報
特徴・スタイル
歴史・ブランドストーリー
詳細
ヴェルズネイの丘陵を拠点とするエルヴィ・ケナルデルは、モンターニュ・ド・ランス屈指のグラン・クリュ村3つにまたがって自社畑を構える生産者である。所有地はヴェルズネイに加え、ヴェルジィ、シルリィにも広がり、その総面積は約6ha。畑は約70もの区画に細かく分かれており、丘陵の斜面ごとに異なる土壌や日照条件を丁寧に読み分けながら栽培にあたっている。このように複数のグラン・クリュ村にまたがって畑を保有する点は、家族経営の生産者としては際立った規模を示している。
品種構成はピノ・ノワールが8割を占め、シャルドネが残りの2割を担う。仕立て方法も品種ごとに使い分け、ピノ・ノワールにはコルドン・ド・ロワイヤ、シャルドネにはシャブリ仕立てを採用することで、それぞれの品種が持つ個性を最大限に引き出す工夫を凝らしている。コルドン・ド・ロワイヤは樹勢を抑えて凝縮感を高め、シャブリ仕立ては収量と樹の健全性のバランスを取りやすい仕立てとして知られる。栽培においては農薬の使用を必要最小限に抑える「リュット・レゾネ」を実践し、環境と樹の健全性の両立を図る。耕耘などによる土壌管理はすでに畑の3分の1で導入されており、今後は対象区画をさらに広げていく方針が示されている。なお、HVEやVDCといった環境認証については、公式サイト上で取得の手続きが進められている段階である。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 自社畑面積 | 約6ha |
| 区画数 | 約70区画 |
| 品種構成 | ピノ・ノワール80%/シャルドネ20% |
| 土壌管理導入区画 | 畑全体の3分の1 |
醸造方針
醸造においては、ヴィンテージによる違いを抑えるためにリザーヴワインを一定割合でブレンドし、年ごとに安定した味わいを保つスタイルを大切にしている。仕込みの過程では、複雑味を重ねたいキュヴェは一部をオーク樽で醸し、フレッシュな果実味を生かしたいキュヴェはステンレスタンクで管理するなど、目的に応じて容器を使い分けているのも特徴だ。ロゼにはセニエ製法を採用し、除梗したピノ・ノワールを果皮とともにマセレーションすることで、色合いと香りに厚みを持たせている。栽培から醸造、瓶詰めに至るまでを家族の手で一貫して手がける姿勢が、エルヴィ・ケナルデルというメゾンの根幹を成している。
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