Henriet Bazin / アンリエ・バザンは、フランス北東部のシャンパーニュ地方で生産されるシャンパン(発泡性ワイン)の銘柄、Villers-Marmeryを本拠とするRM / レコルタン・マニピュラン、いわゆる栽培醸造家の銘柄で、自社でブドウを育て、そのブドウでシャンパンを生産しています。
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目次

Henriet Bazin / アンリエ・バザン

Henriet Bazin別名:D. Henriet-Bazin

アンリエ・バザン別名:D.アンリエ・バザン

アンリエ・バザンは、プルミエ・クリュの村ヴィレ=マルムリーを拠点に、1890年から4代続くレコルタン・マニピュランです。ヴェルズネイやヴェルジィなど複数のグラン・クリュにも自社畑を持ち、区画ごとの個性を丁寧に引き出す造りで低ドサージュの澄んだ味わいを届けています。

基本情報

地区Montagne de Reims / モンターニュ・ド・ランス
- Grande Montagne de Reims / グランド・モンターニュ・ド・ランス
村51380 Villers-Marmery / ヴィレ=マルムリー [Premier Cru]
所在地9 rue des Mises, 51380 Villers-Marmery (Google Maps)
公式サイトhttps://www.champagne-henrietbazin.com/
Mailhenriet.bazin@orange.fr
SNS@champagne_henriet_bazin
Tel+33 (0)3 26 97 96 81, +33 (0)3 26 97 97 30(fax)
設立1890
製造業者種別RM
インポーターアオセフランス株式会社
生産者表記Henriet Bazin

商品更新情報

特徴・スタイル

造りの軸にあるのは、区画ごとの個性をそのまま瓶に映すという考え方です。ブレンドで均すのではなく、一つひとつの区画が持つ表情を尊重し、低めのドサージュでワイン自体の輪郭を語らせるスタイルを貫いています。 それでも痩せた印象にならないのは、シャルドネ由来の伸びやかな酸とピノ・ノワールの骨格が支え合っているためです。四代にわたり、ヴィレ=マルムリーの丘が持つ透明感を、澄んだ果実味と繊細な泡立ちとともにグラスへ届けることを大切にしてきました。

歴史・ブランドストーリー

1890年、創業者ガストン・アンリエは、それまで大手メゾンへ全量を売り渡していた収穫の一部を残し、自家醸造に踏み出しました。1930年には息子ロベールが後を継ぎ、パリやリヨンなどの見本市を通じて販路を広げています。 1962年、創業者の孫ダニエルが16歳で家業を継ぐ決意をし、栽培学を修めたのち兄弟とともに事業に加わりました。1968年にはヴィレ=マルムリーのヴィニュロンの娘ミシュリーヌ・バザンと結婚し、両家の名を冠した「アンリエ・バザン」ブランドを創設。ヴィレ=マルムリーに圧搾機と醸造設備を新設し、この年からリザーヴワインをソレラ方式で継ぎ足す仕組みも始めています。 1991年、ダニエルとミシュリーヌの娘マリー=ノエルが家業に加わり、収穫全量の自家醸造化を推進。1992年には現行の経営体EARL「アンリエ・バザン」を設立し、2008年からはマリー=ノエルが単独経営者として舵を取っています。

詳細

ヴィレ=マルムリーを拠点に、プルミエ・クリュの自社畑に加えてグラン・クリュのヴェルズネイとヴェルジィ、さらに1994年に取得したヴァレ・ド・ラルドルのファヴロル=エ=コエミーへと、4つの村・36区画にわたって自社畑を構えています。収穫はすべて手摘みで、区画・地区ごとに分けて醸造する方針を徹底しています。

拠点のヴィレ=マルムリーは、シャルドネが99%を占める、モンターニュ・ド・ランスでは数少ない村です。東向きの緩斜面に薄い粘土質シルトと細片化した白亜が広がります。ヴェルズネイは北向き主体で標高差が大きく、コリュヴィオンと粘土質シルトが浸食で堆積した土壌です。ヴェルジィは北東向きで粘土質シルトが比較的厚く、南側のファヴロル=エ=コエミーは渓谷底の粘土質・コリュヴィオンの上に石灰質岩盤を持つムニエの産地です。

2000年代初頭からは、現当主マリー=ノエルと夫ニコラ・レニョンのもとで、法定基準の栽培方式を超える環境配慮型の栽培へと踏み込み、除草剤を使わず被覆植物を育て、月の満ち欠けの周期に沿って畑作業を進めています。マリー=ノエルはシャンパーニュ青年ヴィニュロン協会の副会長を務めた経験を持ち、シャルドネ生産者の集まり「パッション・シャルドネ」のメンバーでもあります。村議会議員も務め、夫のニコラ・レニョンとともに栽培管理や経営、ラベルデザインを分担しながら家業を支えています。

栽培・生産データ
自社畑面積7.75ha
栽培品種ピノ・ノワール、シャルドネ、ムニエ
区画数36区画(4村)
熟成タンクエマイユタンク27基
澱熟成期間約9か月(区画・地区別)
瓶内熟成(ノンヴィンテージ)3年以上
瓶内熟成(ミレジメ)6年超

醸造方針

圧搾はポンプを使わないグラビティ・フロー方式で、果汁への負荷を抑えています。清澄化は24時間を超えてじっくり行い、濾過は行いません。アルコール発酵後はエマイユタンクで区画・地区ごとに澱の上で寝かせ、ソレラ方式で継ぎ足すリザーヴワインを毎年ブレンドに加えています。

アッサンブラージュは現当主マリー=ノエルが手がけ、瓶詰め後はノンヴィンテージで3年以上、ミレジメは6年を超えて熟成させたのちに出荷します。

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