Faucheron Gavroy / フォシュロン・ガヴロワは、フランス北東部のシャンパーニュ地方で生産されるシャンパン(発泡性ワイン)の銘柄、Tours-sur-Marneを本拠とするRM / レコルタン・マニピュラン、いわゆる栽培醸造家の銘柄で、自社でブドウを育て、そのブドウでシャンパンを生産しています。
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目次

Faucheron Gavroy / フォシュロン・ガヴロワ

Faucheron Gavroy

フォシュロン・ガヴロワ別名:フォーシュロン・ガヴロワ

フォシュロン・ガヴロワは、グラン・クリュの村トゥール=シュル=マルヌを拠点に、ヴェルジィやヴェルズネイなどグランド・モンターニュ・ド・ランス地区の畑を受け継ぐレコルタン・マニピュラン(生産者元詰め)メゾン。家族経営で丁寧なシャンパーニュ造りを続けている。

基本情報

地区Montagne de Reims / モンターニュ・ド・ランス
- Grande Montagne de Reims / グランド・モンターニュ・ド・ランス
51150 Tours-sur-Marne / トゥール=シュル=マルヌ [Grand Cru]
所在地3 rue Bernard, 51150 Tours-sur-Marne (Google Maps)
公式サイトhttps://www.champagne-faucheron-gavroy.com/
Mailcontact@champagne-faucheron-gavroy.com
SNS@champagnefaucheron
Tel+33 (0)3 26 52 10 08, +33 (0)3 26 52 10 08(fax)
製造業者種別RM

商品更新情報

特徴・スタイル

畑ではコンフュージョン・セクシュエル(性フェロモンによる交尾攪乱)を全区画に導入し、殺虫剤も除草剤も使わない栽培を実践。下草を残して土壌の浸食を防ぎ、有機肥料で微生物豊かな土を育てている。 醸造では、クリュや品種ごとに個別にワインを仕込んでからテロワールの個性を保ったままアッサンブラージュ。マロラクティック発酵で丸みのある口当たりに仕上げ、瓶詰め後は19世紀建造のヴォールト状セラーで最低3年間じっくりと熟成させる。

歴史・ブランドストーリー

フォシュロン家は16世紀からモンターニュ・ド・ランス地区に根を張ってきた一族だが、シャンパーニュ造りを始めたのは1889年のこと。アドニス・フォシュロンがヴェルズネイのシェで初めてワインを醸造したのが、メゾンの原点となった。 その後、アドニスの孫にあたるジャン=マリー・フォシュロンが、ヴェルジィの栽培家ベルナデット・ガヴロワと結婚。両家の名を組み合わせた「フォシュロン・ガヴロワ」としてのシャンパーニュづくりが始まった。現在は5代目(4代目とする資料もある)にあたるブノワ・フォシュロンとカティ・フォシュロンが夫婦で経営を担い、一族の畑を受け継いでいる。創業から130年以上、家族の絆とともに畑と醸造技術が世代を超えて引き継がれてきた。

詳細

フォシュロン・ガヴロワは、グラン・クリュ格付けの村トゥール=シュル=マルヌを拠点とするレコルタン・マニピュランで、自社畑はグランド・モンターニュ・ド・ランス地区の複数の村に広がっている。グラン・クリュのヴェルジィ、ヴェルズネイ、ボーモン=シュル=ヴェルに3ha、プルミエ・クリュのビスイユ、アヴネ=ヴァル=ドールに2haを所有し、合計5haの畑を30区画に分けて管理。ピノ・ムニエ、ピノ・ノワール、シャルドネの3品種を栽培している。経営は家族経営の会社形態であるEARL(Exploitation Agricole à Responsabilité Limitée、有限責任の農業経営組合)として運営されている。

栽培では除草剤を使わず、下草をあえて残すことで土壌の浸食を防ぎながら微生物の多様性を保つ。有機肥料で土に力を与え、害虫対策としてはコンフュージョン・セクシュエル(性フェロモンによる交尾攪乱)を全畑に導入し、殺虫剤を一切使用しない。こうした環境配慮型の栽培が評価され、HVE(Haute Valeur Environnementale)とシャンパーニュ地方独自の持続可能栽培認証であるViticulture Durable en Champagneの両方を取得している。こうした認証は、環境や生態系に配慮した栽培を続けている生産者であることの証となっている。

栽培・醸造データ
自社畑面積5ha
グラン・クリュ区画面積3ha
プルミエ・クリュ区画面積2ha
区画数30区画
栽培品種数3品種
リザーブワイン使用率30〜40%
瓶内熟成期間最低3年
認証HVE、Viticulture Durable en Champagne

醸造方針

収穫したブドウはステンレス製のニューマティックプレスで搾汁される。やさしく圧をかけることで果皮の雑味を出さず、透明感のある果汁だけを取り出すことができる。仕込みはクリュや品種ごとに分けて個別に行い、それぞれのテロワールが持つ個性を活かしたうえでアッサンブラージュするのがフォシュロン・ガヴロワの流儀だ。ブレンドの際はワイナリー専属のœnologue(醸造顧問)とともに検討を重ね、リザーブワインを30〜40%の割合でブレンドに加えることで、年による味わいのばらつきを抑えている。

味わいの丸みを引き出すため、マロラクティック発酵を採用。上級キュヴェの一部はオーク樽で熟成させ、複雑味を加えている。瓶詰め後は、19世紀に建てられたヴォールト状(アーチ形の天井を持つ)セラーで最低3年間シュール・リー熟成させ、ルミュアージュ(澱下げ)はピュピトルを使って手作業で行われる。ルミュアージュとは、瓶の中に沈んだ澱を少しずつ回転させながら瓶口に集める工程で、伝統的な手作業ならではの丁寧さが感じられる。

ラインナップの構成

フォシュロン・ガヴロワは、グラン・クリュの畑から生まれるプレミアムライン(Origine、Esprit Nature、Perle de Rosé)、単一品種にこだわったピュール・セパージュライン(Pur Chardonnay、Pur Pinot Noir)、樽熟成のグラン・クリュ「Amélina」やミレジメの「Adonis」を含むプレスティージュライン、そしてAuthentiqueとCélébrationからなるエクセプションラインの4つで構成される。プレスティージュの「Adonis」は、創業者アドニス・フォシュロンの名を冠したキュヴェとみられる。

受賞歴・評価

Concours des Vignerons Indépendantsの2016年大会ではグラン・クリュのブリュットが銅賞を受賞したほか、同年にはジルベール・エ・ガイヤールで金賞、Dussert-Gerberでは三つ星評価を獲得するなど、複数のコンクール・ガイドから評価を受けている。こうした畑仕事から瓶詰めまでの一貫した手仕事が、フォシュロン・ガヴロワならではの繊細な味わいを支えている。

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キュヴェ一覧

オリジナル・グラン・クリュ Original Grand Cru

Original Grand Cru / オリジナル・グラン・クリュ

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