F. Bergeronneau Marion / F.ベルジュロノー・マリオンは、フランス北東部のシャンパーニュ地方で生産されるシャンパン(発泡性ワイン)の銘柄、Ville-Dommangeを本拠とするRM / レコルタン・マニピュラン、いわゆる栽培醸造家の銘柄で、自社でブドウを育て、そのブドウでシャンパンを生産しています。
本サイト「シャンパンが好き! - シャンパン専門サイト」は、複数の企業と提携しており、記事内・商品一覧内のリンクを経由してご購入いただいた場合、運営者に報酬が支払われることがあります。読者の方の購入金額に追加負担は生じません。 ※運営者情報・サイトポリシーはこちら

目次

F. Bergeronneau Marion / F.ベルジュロノー・マリオン

F. Bergeronneau Marion別名:Bergeronneau Marion

F.ベルジュロノー・マリオン別名:ベルジュロノー・マリオン

F.ベルジュロノー・マリオンは、1590年からヴィル=ドマンジュの地に根を張るベルジュロノー家と、トリニー出身のヴィニュロン一家マリオン家、二つの畑を統合して誕生したプルミエ・クリュのレコルタン・マニピュラン。村の中心に囲い畑「クロ・デ・ベルジュロノー」を擁する家族経営のドメーヌ。

基本情報

地区Montagne de Reims / モンターニュ・ド・ランス
- Petite Montagne de Reims / プティット・モンターニュ・ド・ランス
村51390 Ville-Dommange / ヴィル=ドマンジュ [Premier Cru]
所在地22 rue de LA PREVOTE, 51390 Ville-dommange (Google Maps)
公式サイトhttp://champagne-bergeronneau-marion.fr/
Mailcontact@florent-bergeronneau-marion.fr
SNS
Tel+33 (0)3 26 49 75 26, +33 (0)3 26 49 20 85(fax)
製造業者種別RM
インポーター株式会社ドリームスタジオ
関連銘柄familygroup

商品更新情報

特徴・スタイル

軸となるのはピノ・ムニエ、シャルドネ、ピノ・ノワールの3品種。モンターニュ・ド・ランスの丘陵と、ランスから程近いマッシフ・ド・サン・ティエリーの2つの畑に育つブドウは、それぞれ異なる個性を宿す。栽培から醸造、瓶詰めまでを自らの手で一貫して手がけ、区画ごと、年ごとの表情を丁寧に汲み取りながらアッサンブラージュを組み立てる。土地の記憶をグラスの中に映し出すような、素朴で実直な味わいを目指すスタイルだ。

歴史・ブランドストーリー

ヴィル=ドマンジュの地にベルジュロノー家が根を下ろしたのは1590年のこと。当初は樽職人として村に関わり、やがて世代を重ねる中でヴィニュロンへと転身し、土地に寄り添う暮らしを築いていった。祖母から栽培の手ほどきを受けた先代がドメーヌの礎を固め、その志を受け継いだ息子フロラン・ベルジュロノーが、自らの手でワインを醸造したいという想いを抱くようになる。 転機となったのは、トリニー出身のヴィニュロン家系に生まれたヴェロニック・マリオンとの出会いだった。二人は結ばれ、両家に受け継がれてきた畑を一つに統合し、シャンパーニュ「F.ベルジュロノー・マリオン」を創設する。2007年には、村の中心部にある19世紀の柵や生垣、石壁に囲まれた区画「クロ・デ・ベルジュロノー」を取得し、ドメーヌの核となる畑を得た。近年は、次の世代である娘と息子がそれぞれ他地方での修業を経て独自のブランドを立ち上げつつあり、家族の物語は新たな章へと移りつつある。

詳細

シャンパーニュ「F.ベルジュロノー・マリオン」は、モンターニュ・ド・ランス地区に属するプルミエ・クリュ、ヴィル=ドマンジュを本拠とするレコルタン・マニピュランである。栽培から醸造、瓶詰めに至るまでの全工程を自社畑の中で完結させる一貫生産の体制を取り、畑で感じ取った季節ごとの表情を、余計な手を加えずにボトルへと移し込むことを何より大切にしている。個人事業として運営される小規模なドメーヌながら、その背景には16世紀末にヴィル=ドマンジュへ根を下ろしたベルジュロノー家と、トリニー出身のヴィニュロン家系マリオン家、二つの家族の歴史が積み重なっている。家族経営ならではの目の行き届いた管理が、この規模だからこそ可能なきめ細やかなワイン造りを支えている。

自社畑の総面積は約8haで、いずれもプルミエ・クリュに格付けされる。畑はヴィル=ドマンジュを中心とするモンターニュ・ド・ランスのエリアと、ランスから約10km離れたマッシフ・ド・サン・ティエリーのエリアの2か所に分かれて広がっている。地形や向きの異なる複数の区画に畑を分散させることで、単一の気候条件やヴィンテージの偏りに左右されにくい原料構成を実現している点が特徴だ。品種構成はピノ・ムニエが全体の約半分を占め、シャルドネとピノ・ノワールがそれぞれ約4分の1ずつを担う。

なかでも特別な存在として位置づけられるのが、村の中心部に残る囲い畑「クロ・デ・ベルジュロノー」である。19世紀に築かれた柵や生垣、石壁が区画の輪郭をそのまま今に伝え、南東向きの緩やかな斜面が穏やかな日照を受け止める。面積は2.10haで、ピノ・ムニエ75%、ピノ・ノワール25%という構成を持つ。2007年にドメーヌへ加わったこの区画は、以後、自社畑の核として大切に育てられ、ブランドを象徴する畑のひとつとなっている。

栽培面ではHVE(高環境価値)認証をすでに取得しており、現在はさらに一歩進んだ有機栽培への転換を進めている段階にある。区画ごとに異なる土壌や日照条件を見極めながら、化学的な介入を極力抑えた手入れを重ねることで、土地そのものが持つ個性を損なわないブドウ栽培を志向している。こうして育てられたブドウは、年間約9万本のシャンパーニュとして瓶詰めされている。

栽培・生産データ
項目データ
自社畑面積約8ha
品種構成ピノ・ムニエ約50%、シャルドネ約25%、ピノ・ノワール約25%
クロ・デ・ベルジュロノー面積2.10ha
クロ・デ・ベルジュロノー品種構成ピノ・ムニエ75%/ピノ・ノワール25%
クロ・デ・ベルジュロノー取得年2007年
年間生産本数約9万本

醸造方針

収穫からプレス、醸造、瓶詰めまで、すべての工程を自社畑の中だけで完結させる一貫体制が、このドメーヌの醸造哲学の根幹にある。外部への委託を挟まないことで、畑で感じ取ったブドウ本来の状態を余すことなく醸造へと反映させることができる。主軸となるピノ・ムニエ、シャルドネ、ピノ・ノワールの3品種を、区画ごと、収穫年ごとに異なる個性を見極めながら丁寧にアッサンブラージュし、単一の畑や単一のヴィンテージでは表現しきれない奥行きを一本のシャンパーニュへとまとめ上げていく。派手さよりも、土地の記憶をそのまま映すような素朴さを大切にした造りが、このドメーヌのスタイルを特徴づけている。

次世代への継承

ベルジュロノー家は16世紀末からヴィル=ドマンジュの地に根を張り、樽職人としての生業からヴィニュロンへと世代を重ねてきた家系である。祖母から栽培の手ほどきを受けた先代がドメーヌの礎を固め、その志を継いだ息子フロラン・ベルジュロノーが、トリニー出身のヴィニュロン家系に生まれたヴェロニック・マリオンと出会い、両家の畑を統合してこのブランドを創設した。現在は夫妻がドメーヌを率いる一方、次の世代にあたる娘と息子がそれぞれ他地方での修業を経て独自のブランドを立ち上げる動きも見られる。事業の一部は世代交代の途上にあるが、F.ベルジュロノー・マリオンとしてのラインナップは変わらず続けられている。

詳細を閉じる

キュヴェ一覧

画像集