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Collery
コレリー
基本情報
| 地区 | Vallée de la Marne / ヴァレ・ド・ラ・マルヌ - Grande Vallée de Marne / グランド・ヴァレ・ド・ラ・マルヌ |
| 村 | Aÿ-Champagne / アイ=シャンパーニュ - 51160 Aÿ / アイ [Grand Cru] |
| 所在地 | 7 Rue Jules Lobet, 51160 Aÿ (Google Maps) |
| 公式サイト | https://www.champagne-collery.com/ |
| SNS | @champagne_collery |
| 設立 | 1893 |
| 製造業者種別 | NM |
| インポーター | アークセラーズ株式会社 株式会社富士インダストリーズ |
| 生産者表記 | SAS Collery |
商品更新情報
2025-12-28 10:05:34 ブリュット・ロゼの商品情報を更新しました。
2024-06-14 01:25:26 ブラン・ド・ブランの商品情報を更新しました。
特徴・スタイル
歴史・ブランドストーリー
詳細
コレリーはネゴシアン・マニピュラン(NM)としてシャンパーニュを手がけるメゾンでありながら、調達先をグラン・クリュ格付け村に限定する徹底した姿勢を貫いている。自社畑は約7haで、すべてグラン・クリュ格付け村内に位置するが、この面積だけでは必要量をまかなえないため、契約栽培農家からもグラン・クリュ村限定でブドウを調達し、品質基準を一段引き上げている。
黒ブドウはアンボネイ、ブジー、トゥール=シュル=マルヌ、ヴェルズネイから、白ブドウはアヴィーズ、クラマンから調達し、いずれもグラン・クリュ格付け村に限定される。主要品種はピノ・ノワールとシャルドネで、なかでもピノ・ノワールは本拠地アイの伝統品種として特に重視されている。2020年からはコート・デ・バール地区の契約栽培パートナーより、シャンパーニュでは希少な品種ピノ・ブランの調達も始まった。
運営はChampagne Collery S.A.として法人化されており、2014年の再興を主導した社長ニコラ・グズカン、ブランド再構築の中心を担うディレクターのロマン・ルヴェック、醸造責任者ジュリアンという体制で、栽培から醸造・販売までを一貫して統括している。
| 自社畑面積 | 約7ha(すべてグラン・クリュ格付け村内) |
|---|---|
| 大樽(フードル)容量 | 400hL×8基 |
| リザーブワイン比率 | 約20% |
| 瓶内熟成期間 | 最低4年 |
| ピノ・ブラン契約栽培面積 | 約1ha |
醸造方針
醸造では温度制御されたステンレスタンクを用いてフルーティーでフローラルな要素を引き出す一方、400hL容量の大樽(フードル)8基を併用し、ミネラル感やスパイス感を加えている。異なる容器を使い分けることで、果実味と骨格の両立を図る醸造哲学がうかがえる。
通常レンジでは約20%のリザーブワインをブレンドし、複数ヴィンテージの厚みを持たせる。瓶内熟成は最低4年と規定より長く設定され、まろやかさと熟成香を丁寧に育てている。
リキュール・デクスペディションは、ソーテルヌ地方やブルゴーニュ地方産の中古樽を用いてキュヴェごとに個別調整され、ドサージュはBrutとExtra-Brutのみに絞り込まれている。甘みの表現よりも、素材の個性を生かす引き算の哲学が感じられる。
スタイルとレンジ構成
コレリーのレンジ名には「Blends」「Singles」「Vintages」といったウイスキー用語があえて採用されている。英国クラブで飲まれるスピリッツを思わせる力強い骨格と、シャンパーニュならではの繊細な優雅さを重ね合わせる狙いだ。ヴィンテージキュヴェでは、木樽熟成に由来する燻香やタバコ様のニュアンスを前面に出した探求的な味わいづくりが志向されている。
2026年にはブラン・ド・ブランをシャルドネ100%の構成から、ピノ・ブラン50%とグラン・クリュ産シャルドネ50%のブレンドへと刷新する。本拠地アイの伝統品種であるピノへのオマージュを掲げた、意欲的な再設計である。
アイの新たな拠点
2021年、コレリーはアイに残る旧ボランジェ家所有の19世紀邸宅を大規模に改装し、新たな本拠地として稼働を開始した。試飲サロンやバー、宿泊施設、研修スペースを備えたオエノツーリズム拠点として、単なる醸造施設にとどまらない体験の場を提供している。
この転換の背景には、1970年代にジャン・コレリーの息子アラン・コレリーがアメリカでオエノツーリズムの概念に触れ、1973年にアイ最初期のシャンパーニュ博物館の一つを創設した先駆的な取り組みがある。半世紀近くを経て、その精神が現在の拠点へと受け継がれている。
受賞・評価
創業者ジュール=アナトール・コレリーの時代である1904年、パリで金メダルを受賞した実績を持つ。現在はGuide Hachette des Vinsの生産者ページにも掲載されており、外部メディアからも継続的に注目を集めている。
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