Christian Banniere / クリスチャン・バニエールは、フランス北東部のシャンパーニュ地方で生産されるシャンパン(発泡性ワイン)の銘柄、Bouzyを本拠とするRM / レコルタン・マニピュラン、いわゆる栽培醸造家の銘柄で、自社でブドウを育て、そのブドウでシャンパンを生産しています。
本サイト「シャンパンが好き! - シャンパン専門サイト」は、複数の企業と提携しており、記事内・商品一覧内のリンクを経由してご購入いただいた場合、運営者に報酬が支払われることがあります。読者の方の購入金額に追加負担は生じません。 ※運営者情報・サイトポリシーはこちら
目次
Christian Banniere
クリスチャン・バニエール
クリスチャン・バニエールは、グラン・クリュに格付けされるブジー村だけに自社畑を持つシャンパーニュの造り手です。1948年に自社ラベルでの元詰めを始め、現在は4代目・5代目が経営を担っています。上位レンジは瓶内で3年半以上ねかせる骨太な味わいが持ち味です。
基本情報
| 地区 | Montagne de Reims / モンターニュ・ド・ランス - Grande Montagne de Reims / グランド・モンターニュ・ド・ランス |
| 村 | 51150 Bouzy / ブジー [Grand Cru] |
| 所在地 | 5 rue Yvonnet, 51150 Bouzy (Google Maps) |
| 公式サイト | - |
| Tel | +33 (0)3 26 57 08 15, +33 (0)3 26 59 35 02(fax) |
| 製造業者種別 | RM |
特徴・スタイル
グラン・クリュ・ブジー単独という土地の個性をまっすぐに映すのが、持ち味です。ピノ・ノワールを主体にシャルドネで骨格を整えるアッサンブラージュで、ピノ比率はキュヴェによって6割から8割ほどの幅があります。パン・デピスを思わせる香ばしい香りと、力強いアタックからの長い余韻が特徴です。
ロゼは色濃く華やかで、余韻にも力強さを残します。下位レンジも同じ土地の個性を受け継ぎ、金色を帯びた濃い色調と芳香高いアロマで力強さを表現しています。
歴史・ブランドストーリー
バニエール家がシャンパーニュ造りに携わる職人として名を残すのは1863年、18歳のピエール=マリー・バニエールが樽職人と畑仕事の職人として身を立てたことに始まります。一族はヴィレ=マルムリー、シルリィ、マイィ=シャンパーニュ、ルーヴォワといったモンターニュ・ド・ランス各地を転々とし、20世紀初頭にブジー村へ定着しました。
自社ラベルでの販売が始まったのは1948年で、ジャック・バニエールがぶどう供給者からレコルタン・マニピュランへ転じ、最初のボトルを世に送り出しています。ジャックはその後、シャンパーニュの協同組合運動にも関わりました。1978年にはクリスチャン・バニエールが家業の経営を継承し、一族による自社元詰めのシャンパーニュ造りは今日まで続いています。
詳細
自社畑はグラン・クリュに格付けされるブジー村の中だけに構えています。バニエール家はもともとモンターニュ・ド・ランス地方の各地を渡り歩く栽培・樽づくりの一族でしたが、20世紀初頭にこの村へ腰を落ち着け、以来小規模な自社畑を守り続けてきました。畑の規模は大きく変わらず、時期によって4ha台前半から半ばで推移しています。上位レンジはブジー産のぶどうのみを用いることを基本としますが、非ヴィンテージの一部には同じグラン・クリュのアンボネイ村のぶどうも補完的に配合されます。レンジは大きく2つに分かれ、ブジー単独産にこだわる上位レンジと、複数のキュヴェで構成する下位レンジがあります。
| 自社畑面積(2007年時点) | 4.5ha |
|---|---|
| 自社畑面積(2014年時点) | 4.21ha |
| 瓶内熟成期間(上位レンジ) | 3.5〜4年 |
| リザーヴワイン配合比率 | 12〜15%程度 |
醸造方針
熟成期間を長めに取ることで、グラン・クリュ由来のふくよかさに複雑みを重ねています。ドサージュは甘蔗糖ベースのリキュール・ド・ドサージュを用い、いずれのキュヴェもブリュットの規定内に収めています。アッサンブラージュはピノ・ノワールを主体にシャルドネで骨格を整え、リザーヴワインで年による違いをならす構成です。
体制
現在は4代目・5代目にあたる世代が経営に携わり、商業面と品質面での価値づくりに力を注いでいます。一族による小規模生産の体制を、代を重ねながら守り続けています。
評価
Guide Hachette des Vinsには2002年版から2012年版まで、複数のヴィンテージ・複数のキュヴェで継続的に掲載されてきました。
詳細を閉じるキュヴェ一覧