Brochet Hervieux / ブロシェ・エルヴューは、フランス北東部のシャンパーニュ地方で生産されるシャンパン(発泡性ワイン)の銘柄、Écueilを本拠とするRM / レコルタン・マニピュラン、いわゆる栽培醸造家の銘柄で、自社でブドウを育て、そのブドウでシャンパンを生産しています。
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目次

Brochet Hervieux / ブロシェ・エルヴュー

Brochet Hervieux

ブロシェ・エルヴュー

ブロシェ・エルヴューは、プルミエ・クリュ格付けの村エキュイユで代々ぶどう栽培を営んできた一族が、1944年の結婚を機に掲げたブランド名です。夫婦それぞれの姓を重ねたこの呼称は、約70年にわたり用いられたのち、現在は継承先のプレスティージュ・キュヴェ名として受け継がれています。

基本情報

地区Montagne de Reims / モンターニュ・ド・ランス
- Petite Montagne de Reims / プティット・モンターニュ・ド・ランス
51500 Écueil / エキュイユ [Premier Cru]
所在地12 rue de Villers aux Noeuds, 51500 Écueil (Google Maps)
公式サイト-
Tel+33 (0)3 26 49 77 44, +33 (0)3 26 49 77 44(fax)
製造業者種別RM
生産者表記E.A.R.L. BROCHET-PREVOST
関連銘柄familygroup

商品更新情報

詳細

エキュイユ村は、モンターニュ・ド・ランス地区に位置するプルミエ・クリュ格付けの村です。ブロシェ家は1674年頃からこの地でぶどう栽培に従事してきたとされ、19世紀末から1900年ごろにかけて、当主ルイ・ブロシェ(1881年生)が一族で初めて自身の名を冠したラベルを制定しました。ぶどう畑を守り継ぐ営みは、以後の世代交代を通じて途切れることなく続いていきます。

沿革

「ブロシェ・エルヴュー」というブランド名が生まれたのは1944年のことです。アンリ・ブロシェとイヴォンヌ・エルヴューの結婚を機に、夫婦それぞれの姓を重ねた名でドメーヌが立ち上がり、第二次世界大戦後、本格的な醸造と商業化が始まりました。以後およそ70年にわたり、一族のシャンパーニュは「ドメーヌ・ブロシェ・エルヴュー」の名で流通し、1998年には運営法人としての登記も行われています。

アンリの息子アラン・ブロシェは、妻ブリジット(旧姓プレヴォ)とともに次の世代としてドメーヌを継承しました。この時期には「ブロシェ・プレヴォ」の名も並行して用いられており、家族経営らしい名義の揺らぎが記録として残っています。転機が訪れたのは2011年です。アランの子であるエレーヌとルイの兄妹は、曾祖父ルイ・ブロシェへの敬意を込めて、ブランド名を「シャンパーニュ・ルイ・ブロシェ」へと改めました。2013年には二人が正式にドメーヌを継承し、ブロシェ・エルヴューの名はブランドとしての役目を終えています。

キュヴェと造りの特徴

ブロシェ・エルヴュー名義で確認できる代表的なキュヴェは、定番の「ブリュット・エクストラ・プルミエ・クリュ」と、プレスティージュ・キュヴェ「HBH」です。HBHは「アンリ・ブロシェ」と「エルヴュー」の頭文字を組み合わせた名で、出来の良い年にのみ限定的にリリースされるミレジメでした。ピノ・ノワールを主体にシャルドネを組み合わせる構成で、良作年の個性を凝縮させることを狙ったキュヴェだったといえます。この名は現在も、継承先のレンジにおいてプレスティージュ・キュヴェの名として受け継がれています。

評価

ブロシェ・エルヴューのキュヴェ群は、Guide Hachette des Vinsで複数年にわたって高い評価を受けてきました。プレスティージュ・キュヴェのHBHは、良作年ごとに二つ星水準の評価を重ねており、ある年には審査員の一人が特別推奨(クー・ド・クール)を与えたいとしたとも記録されています。定番のブリュット・エクストラも同誌で星を獲得しており、単発ではなく継続的に評価を積み重ねてきたブランドだったことがうかがえます。

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