Bagnost Père & Fils / バニョスト・ペール・エ・フィスは、フランス北東部のシャンパーニュ地方で生産されるシャンパン(発泡性ワイン)の銘柄、Pierryを本拠とするRM / レコルタン・マニピュラン、いわゆる栽培醸造家の銘柄で、自社でブドウを育て、そのブドウでシャンパンを生産しています。

目次

Bagnost Père & Fils / バニョスト・ペール・エ・フィス

Bagnost Père & Fils

バニョスト・ペール・エ・フィス

バニョスト・ペール・エ・フィスは、プルミエ・クリュ村ピエリーで4haの自社畑を営んできた家族経営のRMです。シャルドネとピノ・ノワールのみでアッサンブラージュを手がけてきましたが、元詰主体は2017年に清算・登記抹消され、独立した生産は現在確認できません。

基本情報

地区Vallée de la Marne / ヴァレ・ド・ラ・マルヌ
- Côteaux Sud d'Epernay / コトー・シュッド・デペルネ
村51530 Pierry / ピエリー [Premier Cru]
所在地30 rue du Gal-de-Gaulle, 51530 Pierry (Google Maps)
公式サイト-
Mailchampagnebagnost@aol.com
Tel+33 (0)3 26 54 04 22, +33 (0)3 26 55 67 17(fax)
製造業者種別RM
生産者表記EARL BAGNOST

特徴・スタイル

シャンパーニュでは主要品種のひとつであるピノ・ムニエを使わず、シャルドネとピノ・ノワールのみで仕上げるアッサンブラージュが持ち味です。白ワインの原酒にはマロラクティック発酵を施し、酸をまろやかに仕上げています。清澄剤を使わずフィルトレーションのみで澄ませ、ぶどう本来の質感を残す造りを志向してきました。ルミュアージュは木製ピュピトルを使った手作業で行い、栓を瓶内の圧力で押し出す伝統的な「デゴルジュマン・ア・ラ・ヴォレ」も用いるなど、手間のかかる伝統製法を守り続けてきました。

歴史・ブランドストーリー

1990年1月、クロード・マルセル・エドモン・バニョストが元詰めを担う運営法人を設立し、家族経営として歩み始めました。設立当初は妻ベルナデット・バニョスト=トプチェフスキも共同経営者を務めていましたが、1998年に事業から離れています。以降はクロードが単独で経営を担いました。しかし2015年10月、株主総会で会社解散が決議され、クロード自身が清算人として手続きを担いました。2016年に事業活動を終え、2017年10月にはランスの商業登記簿から登記が抹消され、運営法人は消滅しています。

詳細

畑はプルミエ・クリュ村ピエリーにまとまり、面積は4haほどでした。栽培品種はシャルドネとピノ・ノワールの2種類のみで、シャンパーニュの主要品種の一つであるピノ・ムニエは植えていませんでした。土壌は一様ではなく、カンパニアン期の白亜、ルテシアン期とバルトニアン期の石灰岩、サネティアン期の砂、スパルナシアン期の粘土、ルテシアン期の泥灰岩、沖積土といった複数の地質層が入り組んで分布していました。気候は海洋性と大陸性それぞれの影響が弱まった複合的な性質を帯びていました。栽培では農薬散布を必要最小限に抑える方針をとり、収穫はすべて手摘みで行い、区画ごとに選別してから仕込んでいました。

栽培・生産データ
自社畑面積4ha
栽培品種シャルドネ、ピノ・ノワール
推定年間生産量約4万本
ミレジメの瓶内熟成期間1〜3年

醸造方針

一次発酵にはステンレスタンクを用い、シャルドネとピノ・ノワールの原酒を仕込んでいました。瓶詰め後はラット架での瓶内熟成を経て出荷する工程をとり、ミレジメについては1〜3年ほど瓶内で寝かせてから市場に送り出していました。年間の生産量は4万本ほどと、家族経営らしい小規模な生産体制でした。

詳細を閉じる

キュヴェ一覧

現在、在庫のある商品はありません。

画像集