目次
ブラン・ド・ノワールBlanc de Noirs Extra Brut
ブラン・ド・ノワール・エクストラ・ブリュットRosé
ロゼDames Blanches
ダーム・ブランシュPaul Augustin Brut
ポール・オーギュスタン・ブリュットGrand Chardonnay
グラン・シャルドネGrand Chardonnay Extra Brut
グラン・シャルドネ・エクストラ・ブリュットCollection Saint Martin
コレクション・サン・マーティンMillésime 2012
ミレジメ・2012 細かい目次を開く 細かい目次を閉じる
Auguste Huiban
オーギュスト・ユイバン
基本情報
| 地区 | Vallée de la Marne / ヴァレ・ド・ラ・マルヌ - Vallée de la Marne Rive Droite / ヴァレ・ド・ラ・マルヌ・リヴ・ドロワ |
| 村 | 51700 Jonquery / ジョンクリー |
| 所在地 | 1 rue de la Barbe-aux-Cannes, 51700 Jonquery (Google Maps) |
| 公式サイト | https://champagne-maison-huiban.fr/ |
| eric.ammeux@wanadoo.fr | |
| SNS | @champagnehuibanpaulaugustinchampagnesaugustehuibanpaulaugustin |
| Tel | +33 (0)3 26 58 10 55 |
| 製造業者種別 | RM |
商品更新情報
2026-09-15 16:08:31 ロゼの商品情報を更新しました。
2026-06-06 01:45:25 ロゼの商品情報を更新しました。
特徴・スタイル
歴史・ブランドストーリー
詳細
畑はシャンパーニュ地方ヴァレ・ド・ラ・マルヌ、アルドル川とマルヌ川に挟まれた谷あいに位置するジョンクリー村を拠点とし、エペルネ近郊のフォンテーヌ=シュル=アイにも区画を持つ、自社畑のブドウのみを醸造に用いるレコルタン・マニピュラン(RM)である。ジョンクリー側はピノ・ムニエが主体で、看板ブランドであるオーギュスト・ユイバンの骨格を形づくる一方、フォンテーヌ=シュル=アイ側はシャルドネが中心となり、姉妹ブランド「ポール・オーギュスタン」の個性を支える。ひとつの経営体が二つの産地・二つの品種構成を使い分けることで、補完的な味わいの幅を確保している。
栽培の現場では「農薬合理的使用(agriculture raisonnée)」を基本方針に掲げ、フランス農業省が管轄するHVE(環境高付加価値)認証も取得している。この認証は生物多様性の保全、植物防疫戦略、施肥管理、灌漑管理という4分野すべてで一定の基準を満たすことが求められるもので、派手さよりも土地との付き合い方を丁寧に積み重ねる姿勢が反映されている。畑を営む家族はジョンクリーの地に200年以上根を張ってきた歴史を持ち、その土地勘の蓄積が日々の栽培管理にも活きている。
経営は家族経営の農業有限責任事業体(EARL)「EARL des Coteaux」として行われており、栽培から醸造・瓶詰めまでを自分たちの手で完結させる、地に足のついた家族経営の姿勢が土台になっている。現当主のエリック・アムーはジョンクリー村の村長も務めており、地域に根ざした生産者としての立場が、丁寧な畑仕事にも表れている。1880年の自家醸造開始から数えて5世代にわたり、栽培から醸造までを家族の手で受け継いできた。
| 栽培面積 | 約4ha(年により3.4〜4.5ha) |
|---|---|
| 収穫期 | 9月中旬〜10月上旬 |
| 熟成期間(通常キュヴェ) | 36ヶ月(澱の上30ヶ月を含む) |
| 熟成期間(ミレジメ) | 96ヶ月 |
| ルミュアージュ期間 | 手動 約1ヶ月/機械式 5日間 |
| 認証 | HVE(環境高付加価値認証) |
醸造方針
収穫は9月中旬から10月上旬にかけてすべて手摘みで行われ、搾汁は品種・コトーごとに分けて実施される。搾汁の初期に得られる「キュヴェ(一番搾り)」と、それ以降に得られる「タイユ」を区別して集めることで、原料の段階から仕上がりの質をコントロールする。発酵はステンレスタンクまたは樽で行われ、アルコール発酵に続けてマロラクティック発酵を経ることで、酸のとがりを和らげたなめらかな骨格をつくる。この一連の工程は、ジョンクリーとフォンテーヌ=シュル=アイの双方の区画で品種ごとに丁寧に繰り返される。
アッサンブラージュは複数品種・複数クリュ・複数年のヴァン・クレールを組み合わせて行われ、2〜3年分のリザーブワインを保有することで、年による出来のばらつきを均している。瓶内での熟成期間は通常キュヴェで澱の上30ヶ月を含む36ヶ月、ミレジメ(ヴィンテージ)キュヴェでは96ヶ月に達し、いずれも法定最低期間(通常15ヶ月、ミレジメ36ヶ月)を大きく上回る。法定最低期間の2倍以上(通常キュヴェ)、ほぼ3倍(ミレジメ)にあたるこの長さが、丸みと奥行きのある味わいの土台になっている。動瓶(ルミュアージュ)は手作業なら約1ヶ月、ジロパレットを用いた機械式なら5日間かけて行われる。こうして積み重ねた長期熟成のおかげで糖の添加量を抑えた仕上げが可能になり、無添加のエクストラ・ブリュットも手がけている。
評価
Guide Hachette des Vinsには2008年版、2010年版、2011年版、2013年版、2016年版、2017年版、2018年版、2020年版、2021年版、2025年版、2026年版など、長年にわたり複数の版で掲載され、1つ星評価を重ねて獲得してきた。単発の高評価ではなく、20年近くにわたる評価の積み重ねは、その時々のキュヴェだけでなくレンジ全体の造りの一貫性を裏づけている。こうした継続的な評価は、単発のヒット任せではなく、毎年安定した品質を保つ体制があってこそ得られるものだ。
詳細を閉じるキュヴェ一覧
Blanc de Noirs Extra Brut / ブラン・ド・ノワール・エクストラ・ブリュット
Paul Augustin Brut / ポール・オーギュスタン・ブリュット
Grand Chardonnay Extra Brut / グラン・シャルドネ・エクストラ・ブリュット
Collection Saint Martin / コレクション・サン・マーティン