Alexis Limar / アレクシ・リマールは、フランス北東部のシャンパーニュ地方で生産されるシャンパン(発泡性ワイン)の銘柄、La Neuville-aux-Larrisを本拠とするNM / ネゴシアン・マニピュランの銘柄です。
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目次

Alexis Limar / アレクシ・リマール

Alexis Limar別名:A. Limar

アレクシ・リマール

アレクシ・リマールは、ヴァレ・ド・ラ・マルヌの村ラ・ヌーヴィル=オー=ラリで2023年に生まれた新しい造り手です。祖父から受け継いだ約3haの畑を夫婦二人で耕し、ピノ・ムニエを主役に据えた自然な造りで、ドザージュ0g/Lの飾らない味わいを描き出します。

基本情報

地区Vallée de la Marne / ヴァレ・ド・ラ・マルヌ
- Vallée de la Marne Rive Droite / ヴァレ・ド・ラ・マルヌ・リヴ・ドロワ
51480 La Neuville-aux-Larris / ラ・ヌーヴィル=オー=ラリ
所在地13 Rue du Paradis, 51480 La Neuville-aux-Larris (Google Maps)
公式サイト-
Mailcontact@domainealimar.com
SNS@domainealimar
設立2023
製造業者種別NM
インポーター株式会社雅流
生産者表記S.A.R.L ALEXIS LIMAR

商品更新情報

特徴・スタイル

アレクシ・リマールの味わいを一言で表すなら、贅肉をそぎ落とした精緻さです。ドザージュを加えないブリュット・ナチュールを基本に据えるため、糖の甘みに頼らず、ブドウそのものの果実味と酸がまっすぐ立ち上がります。 主役はヴァレ・ド・ラ・マルヌの傾斜地が育てるピノ・ムニエ。熟した果実の丸みに、小型の樽で発酵・熟成させたことによる複雑味ときめ細かなテクスチャーが重なり、細身でありながら奥行きのある姿を描きます。天然酵母に任せ、清澄も濾過も行わない造りは、ブドウと土地の輪郭をそのまま届けます。

歴史・ブランドストーリー

ラ・ヌーヴィル=オー=ラリの丘に広がる畑は、リマール家が祖父の代から守り続けてきたものです。アレクシ・リマールはアヴィーズの醸造学校ヴィティ・カンピュス(Viti Campus)で栽培と醸造の基礎を学び、その後は祖父のかたわらで畑仕事とワイン造りの手ほどきを受けました。 2023年、彼は家族の畑を正式に引き継ぎ、妻ジャンヌとともに自らの名を冠したドメーヌを立ち上げます。ラベルに最初に刻まれたのは2018年ヴィンテージで、瓶詰めはわずか1,600本。同じ2023年には発酵から熟成までを小型のブルゴーニュ樽に一本化し、若い造り手としての輪郭を明確に描き始めました。

詳細

アレクシ・リマールが夫婦で耕す自社畑は約3haです。本拠地であるラ・ヌーヴィル=オー=ラリを中心に、キュシュリー、ベルヴァル=ス=シャティオンと、区画はヴァレ・ド・ラ・マルヌの丘陵に点在しています。さらにモンターニュ・ド・ランスのグラン・クリュ、マイィ=シャンパーニュにも畑を構えており、性格の異なる二つの産地を一つのドメーヌの中に抱えていることが、この小さな造り手の骨格をつくっています。

栽培しているのはピノ・ムニエ、ピノ・ノワール、シャルドネの3品種で、なかでも中心を担うのはヴァレ・ド・ラ・マルヌの傾斜地に根を張るピノ・ムニエです。本拠の村にある南向きの区画では、1983年に植えられたピノ・ムニエが今も収穫を支えており、樹齢を重ねた古樹ならではの凝縮感がワインの芯になっています。

畑での姿勢は明快で、除草剤も殺虫剤も使いません。畝の手入れから収穫までの作業の大半は手で行われ、機械に頼らない分だけブドウ一房ごとの状態に目が届きます。こうした人の手による細やかな管理は、収量や効率よりもブドウの質を優先するという、若い造り手の実直な姿勢を映しています。

栽培・生産データ
自社畑面積約3ha
区画のあるコミューン4村
栽培品種ピノ・ムニエ、ピノ・ノワール、シャルドネの3品種
主要区画の植樹年1983年
初リリースの生産本数1,600本(2018年ヴィンテージ)
ドザージュ0g/L(ブリュット・ナチュール)

醸造とセラーの方針

発酵は培養酵母を加えず、ブドウに付着した天然酵母に委ねます。2022年以前はステンレスタンクを使っていましたが、2023年のドメーヌ設立を機に、発酵から熟成までのすべてを小型のブルゴーニュ樽で行う方式へ切り替えました。大樽やタンクに比べてワインが樽材と触れる比率が高くなるため、緩やかな酸素との接触を通じて、味わいに厚みときめの細かさが生まれます。

瓶詰めに際して清澄(コラージュ)も濾過も行わず、澱とともに過ごす時間はたっぷりと確保します。亜硫酸の使用は必要最小限にとどめ、ワインが持つ本来の香りや質感をできるだけ削がない造りです。仕上げのドザージュも低く抑え、糖をまったく加えないブリュット・ナチュールを主軸に据えているため、土地とブドウの輪郭がそのままグラスに現れます。

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