Alexandre Penet / アレクサンドル・プネは、フランス北東部のシャンパーニュ地方で生産されるシャンパン(発泡性ワイン)の銘柄、Verzyを本拠とするNM / ネゴシアン・マニピュランの銘柄です。
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目次

Alexandre Penet / アレクサンドル・プネ

Alexandre Penet

アレクサンドル・プネ

アレクサンドル・プネは、グラン・クリュ村ヴェルジィで17世紀から続くプネ家が手掛ける、エクストラ・ブリュットを軸とした親しみやすいレンジです。低ドサージュの心地よい飲み口で、シャンパーニュ入門者の最初の一本にふさわしい存在を目指しています。

基本情報

地区Montagne de Reims / モンターニュ・ド・ランス
- Grande Montagne de Reims / グランド・モンターニュ・ド・ランス
村51380 Verzy / ヴェルジィ [Grand Cru]
所在地12 rue Gambetta, 51380 Verzy (Google Maps)
公式サイトhttps://famillepenet.com/
Mailcontact@lamaisonpenet.com
SNS@alexandrepenetchampagne
Tel+33 (0)3 51 00 28 80
製造業者種別NM
生産者表記La Maison Penet
関連銘柄familygroup

商品更新情報

特徴・スタイル

目指すのは、シャンパーニュ入門者が最初の一杯で「おいしい」と感じられる、軽やかで親しみやすい味わいです。糖分を控えたエクストラ・ブリュットを軸に据えることで、果実そのものの瑞々しさとグラン・クリュ由来の骨格をまっすぐに感じ取れる仕立てを心がけています。 裏ラベルにはアッサンブラージュの比率や熟成期間、デゴルジュマンの日付までを細かく記載し、飲み手が造りの背景を自分の目で確かめられるようにしています。この透明性への姿勢こそが、アレクサンドル・プネならではの個性といえます。

歴史・ブランドストーリー

物語は17世紀、ヴェルジィで葡萄栽培に携わっていたプネ家に遡ります。1930年代初頭、デジレ・プネとジルベール・プネが、家業として初めてスパークリングワインの生産に乗り出し、家族の歩みに新たな一歩を刻みました。 1940年代には、ジルベールの息子エミールが19世紀築の邸宅を取得します。そこには村でも屈指の壮麗さを誇る地下ヴォールトセラーがあり、事業はこの拠点を得て大きく前進しました。1950年代には村で最初のトラクターを導入するなど、伝統を守りながらも時代の変化を柔軟に取り入れてきました。 1967年、当時の当主クリスチャン・プネは、隣村ヴェルズネイで400年続く葡萄栽培家系出身のマリー=ルイーズ・シャルドネと結婚します。この縁組みを機に自社畑はヴェルズネイへも広がり、グラン・クリュ格付けの畑を擁する家族経営へと発展しました。 現在は当主アレクサンドル・プネ(公式には4代目、資料によっては5代目とも数えられます)が、醸造士(œnologue)の資格を持つヴィニュロンとして家業を継承し、妻マルティーヌの支えを受けながら、ファミーユ・プネの名のもとで複数のレンジを育てています。

詳細

果実は、ヴェルジィとヴェルズネイという隣り合う2つのグラン・クリュ村にまたがる、ファミーユ・プネの自社畑からもたらされます。区画(リュー・ディ)ごとの個性を尊重する考え方のもと、化学肥料・除草剤・殺虫剤を用いない栽培が実践されており、アレクサンドル・プネのぶどうもこうした畑から届けられています。ぶどう栽培からボトリングまでを自社で一貫して手掛ける、家族経営の小さな造り手です。現在はファミーユ・プネという運営のもとで、ガストロノミー向けの高級レンジ「プネ・シャルドネ」と、シャンパーニュ入門者向けの「アレクサンドル・プネ」という、性格の異なる2つのレンジが手掛けられています。アレクサンドル・プネはその中でも、より親しみやすく気軽に楽しめる、入り口としての位置づけを担っています。

現当主のアレクサンドル・プネは、家業に加わるまでに多様な経歴を積んだのち、醸造士(œnologue)の資格を取得してヴィニュロンの道へ進みました。

醸造方針

全レンジに共通するのが、低ドサージュを重視する姿勢です。看板であるエクストラ・ブリュットは、ピノ・ノワールとシャルドネがほぼ均等な配分となるアッサンブラージュを組み、澱との接触で最低36ヶ月にわたり熟成させます。プルミエ・クリュのロゼ・エクストラ・ブリュットでは、一部を樽で最低8ヶ月醸造・熟成させたワインを、複数ヴィンテージを重ねて継ぎ足すパーペチュアル・リザーブとブレンドする技法を採用しています。樽由来のニュアンスと果実の若々しさを両立させる、手間を惜しまない仕立てです。

裏ラベルの情報開示にも力を入れており、アッサンブラージュ比率・熟成期間・醸造方法・瓶詰め日・デゴルジュマン日・ドサージュ量、場合により単一区画の収穫日までを記載する取り組みを、シャンパーニュ地方に先駆けて導入したとされます。2021年12月からは、無料アプリ「Smart Bottle」を通じたAR(拡張現実)体験も提供しており、ラベルにスマートフォンをかざすと、ボトルの向こう側にある造りの物語や畑の様子に触れられる仕組みです。数値の開示にとどまらず、体験としてワインの背景を伝えようとする姿勢が随所にうかがえます。

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