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Arnaud Bagnost別名:A. Bagnost
アルノー・バニョスト別名:A.バニョスト
基本情報
| 地区 | Vallée de la Marne / ヴァレ・ド・ラ・マルヌ - Côteaux Sud d'Epernay / コトー・シュッド・デペルネ |
| 村 | 51530 Pierry / ピエリー [Premier Cru] |
| 所在地 | 24 Rue Général de Gaulle, 51530 Pierry (Google Maps) |
| 公式サイト | - |
| SNS | champagnebagnost |
| Tel | +33 (0)3 26 54 10 59, +33 (0)3 26 55 67 17(fax) |
| 設立 | 2000 |
| 製造業者種別 | NM |
商品更新情報
2026-09-16 04:53:24 ロゼの商品情報を更新しました。
2026-08-23 18:38:23 プレステージの商品情報を更新しました。
特徴・スタイル
歴史・ブランドストーリー
詳細
アルノー・バニョストは、エペルネ南方に位置するプルミエ・クリュ、ピエリー村を本拠とするネゴシアン・マニピュラン(NM)です。NMとは、外部からぶどうや原酒を購入して自社で醸造・販売できる生産者区分を指します。母体となるバニョスト家は、この村で代々葡萄栽培を営んできた家系。家族のドメーヌの歴史は19世紀末にまでさかのぼります。2000年、家系の後継者であるアルノー・バニョスト氏が、自家栽培ぶどうのみで造るレコルタン・マニピュラン(RM)の規約ではぶどうや原酒の外部購入ができないという制約を超えるため、ネゴシアン法人として新たに立ち上げました。設立当時、アルノー氏は20代前半の若さでした。
このメゾン自体は自社畑を持たず、ぶどうは100%栽培農家からの購入によります。仕入れ先は本拠地ピエリーをはじめ、隣接するムーシー、エペルネ、さらにコート・デ・ブランのシュイィの栽培者まで。なかでもシュイィはシャルドネの銘醸地として知られるグラン・クリュで、ヴィンテージのブラン・ド・ブランを支える存在です。プルミエ・クリュからグラン・クリュまで、性格の異なる村の原料を使い分けています。
2009年に父クロード氏からの持分贈与で世代交代を進め、2019年には家族が営んできた自社畑経営体との合併が行われ、栽培部門とネゴシアン部門がひとつの法人に統合されました。畑を守る家業と、自由な原料調達で幅を広げるネゴシアン業。二つの顔をあわせ持つ体制が、このメゾンの現在の姿です。
| 設立 | 2000年 |
|---|---|
| ぶどう調達 | 栽培農家からの購入100% |
| 澱との接触期間(ノン・ヴィンテージ) | 36ヶ月以上 |
| 澱との接触期間(ヴィンテージ) | 48ヶ月以上 |
| デゴルジュマン後の静置期間 | 3ヶ月以上 |
醸造方針
醸造では、品種ごとに分けてステンレスタンクでアルコール発酵を行い、マロラクティック発酵を併用します。品種の個性を別々に見極めてからブレンドを組み立てる、アッサンブラージュ重視の設計です。まろやかな酸をもたらすマロラクティック発酵は、同メゾンのコクのある味わいを支える要素のひとつといえます。
熟成期間の長さも特筆すべき点です。澱との接触期間はノン・ヴィンテージで最低36ヶ月、ヴィンテージキュヴェでは最低48ヶ月と、じっくりと時間をかけます。これは規定の最低熟成期間を大きく上回る水準で、時間こそが味わいの複雑さを育てるという考え方の表れです。さらにデゴルジュマン(澱抜き)後も最低3ヶ月静置してから出荷するという徹底ぶりで、瓶内の状態が落ち着いた飲み頃に近いかたちで届けることを重んじています。
ラインナップは、シャルドネ、ピノ・ノワール、ピノ・ムニエの3品種にリザーブワインを組み合わせたノン・ヴィンテージのスタンダードキュヴェを軸に、シュイィ産シャルドネによるヴィンテージのブラン・ド・ブラン、ピエリー産の黒ぶどうを用いたブラン・ド・ノワール、プレスティージュキュヴェ、そしてコトー・シャンプノワ(シャンパーニュ地方の非発泡ワイン)の赤ワインを加えて色づけするロゼまで展開。村と品種の個性を描き分ける構成になっています。
受賞・評価
フランスの定番ワインガイド「Guide Hachette des Vins(ギド・アシェット・デ・ヴァン)」には、2004年版から2014年版にかけて継続的に掲載されてきました。初出品となった2004年版では、出品キュヴェのひとつが2つ星(deux étoiles)を獲得しています。
同ガイドの試飲評では、トーストやビスケット、乾果の香りをまとう複雑でコクのあるスタイルと評されることが多く、食事とあわせて楽しみたいシャンパーニュとして紹介されています。一時の流行に乗るのではなく、厳しい試飲審査を約10年にわたって通過してきた事実は、造りの安定感を示す裏付けといえます。
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