【送料無料】商品説明★ シャンパーニュというといわゆる辛口の「ブリュット」が主流。熟成のあとの澱抜きの際に、ワインやシロップ、リキュールなどの甘味を残糖分6g〜15g/Lになるように加えたものが、ブリュットです。辛口人気な現在では、さらにその上を行く甘みを一切加えない極辛口（ノン・ドゼ、エクストラ・ブリュット）も定着しています。しかしシャンパーニュの歴史をひも解くと、かつては甘口主流の時代がありました。かのロシア皇帝も甘口シャンパーニュを愛したといわれています。ただ時代の流れか、食事と合わせてワインを楽しむ習慣が広まるにつれ、ワインは辛口嗜好の波にのまれていくのです。現在、一般的に流通している「甘口」はドゥミ・セックと名乗る残糖分33g〜50g/Lの規格のものがほとんどです。ただしこれはその名前を読み解くと分かるのですが、「demi（半分）sec（辛口）」が本来の意味。今や知られざる甘口というものが、シャンパーニュには存在しているのです。それが今回紹介する造り手、ジャック・ボーフォールがこだわり続ける「ドゥー＝doux」という甘口シャンパーニュです。この規格は残糖分が実に50g/L以上...