1894年設立のドメーヌを率いるパスカル・アグラパールは常に自然と対話しながら畑仕事を何よりも最重視し、醸造には極力手を加えないテロワール至上主義。 自然のリズムに合わせたこまめな畑仕事により収穫する葡萄は毎年補糖を必要としない程に潜在糖度が高く、常に天然酵母による発酵を行い、醸造とヴァン・ド・レゼルヴの保存には樽を用います。澱との長い接触によりブルゴーニュの白ワインを思わせる酸化熟成のニュアンスと複雑味に富み、とてもピュア。本拠地アヴィズ村をはじめコート・デ・ブランの特級4ヶ村を主体に計10haを所有し、平均樹齢は約40年という恵まれた畑より手掛けるキュヴェはそれぞれコンセプトを明確に造られ、土地の個性の表現に強いこだわりを持ちます。耕作に馬を用いたり、シャンパーニ古来の土着品種の混植を試みたりと脚光を浴びながらも、我が道を歩む職人気質のヴィニュロンです。 自然と収量を制限したブドウは厳しく選果され、例年補糖を必要としない程に糖度が高い。収穫後は伝統的な4,000kgのコカールにて圧搾後10-12時間のデブルバージュを行い、全て自然酵母にて発酵。区画毎に600Lの樽（デュミ・ミュイ）...

レコルタン・マニピュランと呼ばれる小規模生産者のもの。1／3は樽熟成の原種を使い、ブラン・ドゥ・ブランらしい切れの良さも持っています。 ヒグチワインはハーフの種類が豊富！ お得なハーフボトルのセットをご覧下さい。 こちらの特集ページからどうぞ！アグラパール　agrapart Agrapart 　　　　アグラパール 　実にお買い得のメゾンです。 　レコルタン・マニピュラン（自家栽培葡萄を用いて醸造を行う小規模生産者）の雄にして、シャルドネ使いのスペシャリスト。 別冊ワイン王国のシャンパン特集の号で最初に取り上げられた銘柄なので、ご記憶の方も多いと思います。いわく「風味至純、優雅きわまるシャンパーニュ」とあります。 　樽熟成、樽醗酵も行っているようで、ボトルの裏張りには、「樽熟成は20％ほど行い、マロラクティックは行っている」とあります。 『ワイン王国13号』レコルタン・マニピュランのシャンパーニュ特集で、最初に取り上げられた銘柄がこれ（最もABC順なのでアグラパールが最初に上がるのはこのせいですけれども、得な名前と思います。） 解説しているのは、シャンパーニュに関する世界的な権威のマイケ...